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走り去った時間と珈琲の香りと 「ワンピースと彼岸花」|南阿蘇 #51

国民的人気作品ワンピース。97年にマンガ連載が開始され、99年にテレビアニメが始まった。
当時、私はマンガは読んだことがなく、テレビアニメが始まってから見るようになり、毎週楽しみにしていた。
ただ次第にアニメを見なくなり、途中から発売の度に買っていた原作コミックも、いつからか買わなくなってしまった。


秋晴れの休日。たまには車でドライブしようと家を出た。
目的地は南阿蘇。国道57号から峠を越えて、高森町へ行くお気に入りルートだ。

雲がほとんどない青空だった。
自動車専用道路で竹田市まで走り、コンビニで小休憩。チルドカップのカフェオレを買い、ここからは屋根を開けて広域農道をのんびり走る。まだまだ日中は暑いが、風がだいぶ涼しくなってきた。

青空と阿蘇の山々

道の駅 あそ望の郷くぎの に着いた。
いつものベンチに座って、芝生広場を眺める。澄み渡る青空と、くっきりと見える阿蘇の山々が綺麗だった。
日陰にいると少し肌寒いくらいだった。近くのコーヒー屋でホットコーヒーを買って、しばらく空を眺めていた。

モンタベアにあいさつ

道の駅に併設されているモンベルへ。
昔、会社の先輩に連れられて山登りをしたことがあり、その時からモンベル製品を買うようになった。
デザインはシンプルだが、機能的で気に入っている。最近、キャンプにも興味があり、いろいろ商品を見て回ったが、ある程度予算がないと揃えるのは厳しそうだ。


萌えの里 コスモス畑

道の駅から、車で20分ほど行くと西原村の観光協会の施設がある。ちょうどコスモスが見頃だと聞いて立ち寄ってみた。駐車場に車を止めて、歩くとすぐにコスモス畑があった。ピンクや白の小さな花が辺り一面に咲き誇り、秋の訪れを感じる風景だった。

ワンピース・ナミの像

花畑と反対側に少し歩いて登ったところに、ワンピース・ナミの像がある。
ワンピース像は、熊本復興プロジェクトの一環で、熊本県内10カ所に、麦わら海賊団10名の銅像が展示されている。西原村にはナミが展示されていた。

記念写真を撮るために列ができていたので、並んで写真を撮った。造形もしっかりできていて、実際にナミがいたらこんな感じなのかと感じた。やっぱり金貨が似合う。

ワンピース像はまだ阿蘇市周辺の5ヵ所しか回れていないので、熊本市方面に用事があるときに、残りの像も見に行きたい。


月廻り公園駐車場
公園からの眺め

阿蘇市へ戻る途中に、月廻り公園に立ち寄った。
ランチを食べようかとも思ったが、食欲があまりなかったので、芝生広場を少し散歩して回った。阿蘇はどこを見ても景色がいい。天気が良かったので猶更だ。

彼岸花が見頃

途中で彼岸花が咲いている場所があり写真を撮った。
ジャパニーズホラー作品の印象的な場面によく出てくるので、怖い印象を持つ人が多いようだが、田舎育ちの私にとっては田んぼの畦道に咲く、秋の訪れを感じる花だ。

子どもの頃に、祖母に毒があるからあまり触らないように、とだけ言われたのをよく覚えている。なので摘んだりはしたことがない。風に揺れるのをただ眺めていた。


ワンピースの作者、尾田先生は熊本出身だ。震災のときに、すぐにメッセージを発信し、自身も多額の寄付をされた。
熊本を訪れると、いたる場所にワンピースに纏わる展示がある。

それはこの作品がたくさんの人に愛されているから、ということもあるが、尾田先生が熊本に多大な貢献をされた結果だとも思う。
いつか連載が終わったら、尾田先生にも復興した熊本をゆっくり見て回って欲しい。先生が生み出したキャラクターたちが、今日もたくさんの人たちの笑顔に囲まれている。


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