外注のデザインは納品で終わらない——用途・編集・元データ・素材の出所を頼む前に聞く
外注したチラシの画像を、店頭の掲示にも使いたい。文字だけ差し替えて来月も使いたい。そう思ったときに、頼んだ相手へ聞き直すことになります。
頼む前に聞けば一往復で済むことが、納品後だと追加の費用と気まずさになります。聞く項目は決まっています。
使う場所を、全部書く

公式サイト、掲示、チラシ、案内状、店頭。予定している場所を先に並べます。
使う場所が増えると、条件が変わることがあります。後から足すより、先に多めに書きます。
変えて使うかを書く

大きさの変更、文字の追加、切り抜き、色の変更、別の媒体への展開。
納品物をそのまま使うのか、手を入れるのか。ここで元データの要否が決まります。
納品の形と、素材の出所を聞く

画像の形式、編集できる元データ、使われている字体、写真や図の出所、再利用の条件。
第三者の素材が入っていれば、その条件は外注先ではなく素材の側で決まります。
正式な説明へ戻る
AIの下書きで整えた質問を、出品者の案内、個別の見積もり、契約条件で確かめます。
分からない箇所は要確認と書いて残す。推測で埋めないことが、権利の確認では一番の近道です。
AIには、質問メモの空欄だけ頼む
実在の会社や取引とは無関係な、町内の工作クラブの公開済み展示札を掲示板と会報で使うという固定の練習例だけを使い、外注を頼む前の確認メモを作ってください。用途と掲載先、編集の予定、納品の形式、第三者の素材、実績としての公開、正式な条件で確認すること、に分けてください。著作権や利用の許可を推測したり断定したりせず、不明な箇所は要確認と書き、最後に、実案件を入力せず人が記入する空欄の確認メモも付けてください。
今日の一歩
いま頼もうとしている成果物を、使う場所から順に書き出してください。三つ以上あれば、それだけで聞く理由になります。
納品物は、使える範囲までが納品物
画像が届いても、使える場所が分からなければ、まだ受け取れていません。
頼む前の一枚が、来月も使えるかどうかを決めます。
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