未来から流れてくる
わたくしの生徒が出願ラッシュで
猫の手も借りたいほどの忙しさです。
今がピークなだけですが。
長年この仕事に携わっていると
生徒を通して
過去、未来、現在について
考えさせられます。
わたくしの関わる生徒は引きこもりや不登校などの「過去」
をもっている生徒が多く、
その過去を乗り越え、大学進学という新たな目標に向かう「今」があるのです。そしてそれは「未来」へと続くわけですが
果たしてそうなのだろうか、と考えるときがあります。
「未来はもうあるのではないか」と。
「未来はすでに決定していて、それが現在に影響している」
という観点は物理学、量子力学、哲学、心理学でも可能です。
相対性理論的な「ブロック宇宙」では、過去・現在・未来が
すべて同時に存在しているに過ぎない、という立場ですので
「未来はすでに存在しており、そこから情報が流れてきている」
という解釈が可能です。
いわゆる優秀な生徒をみていても
現在の延長で恐らく成功するであろう、というより
未来を逆算しているような不思議な感覚になるわけです。
毎年、多くの生徒が不登校という過去を乗り越え、
大学に合格し、わたくしの元から巣立っていきますが
それはわたくしの力ではなく、生徒一人ひとりの力の結果です。
未来へ向かうエネルギーというより
未来からのエネルギーを感じさせられる
そのような感覚があります。
未来がすでに存在するとしたら
わたくしたちは生かされているというより
自分が何者なのかを知る、人生はその舞台なのかな、という気がいたします。
そんなことを考えながら日々指導に励んでいます。
