【滋賀県高島市】うちのキャンプの主戦場は冬です。3月の琵琶湖で4歳児とキャンプして、しんどいことが何もなかった

暗くなった琵琶湖のほとりで、焚き火の前に座ってた。
空気が澄んでて、星がはっきり見える。火はあったかい。子どもは焚き火でスモアを焼いてはしゃいでる。
3月15日。琵琶湖のキャンプ場です。
「3月にキャンプ?寒くない?」と思われるかもしれませんが、うちの主戦場は冬です。
うちが冬にキャンプする理由
夏じゃなくて冬に行く理由は、はっきりしてます。
① 虫がいない
これがデカい。夏のキャンプは、虫との戦いが常についてきます。子連れだとなおさら気を使う。冬はそれがゼロです。
② 空気がきれい
冬の空気の澄み方は別格です。星の見え方がまったく違う。この日も焚き火の上に普通に星空が広がってました。
③ 事前準備さえすれば、寒さは対処できる
そして一番大事なのがこれです。暑さは装備でどうにもならんけど、寒さは装備でどうにでもなる。
夏に「暑すぎて無理」となるより、冬に「寒いけど対策済み」のほうが、うちには合ってます。
白浜荘オートキャンプ場のこと
行ったのは滋賀県高島市安曇川町の「白浜荘オートキャンプ場」です。
ちなみにこの場所、びわ湖こどもの国と同じ安曇川町です。夏に湖水浴をしたのと同じ町で、春はキャンプをしてる。高島市の琵琶湖岸、かなり守備範囲が広い。
設備はこんな感じです。
サイトは130張、平均85㎡
Aサイト=琵琶湖に面した砂浜/Bサイト=一部松林(ハンモックが張れる)
電源区画あり(10A)
洋式トイレ(ウォシュレット付き)、炊事場12ヶ所で一部は通年お湯が出る
大浴場「潮風の湯」(ラジウム風呂)13:00〜20:00
犬も同伴可
予約は公式サイトからのみ
料金はオートサイトが1区画5人(2歳以上)まで4,000円〜、ソロが2,500円〜。うちが当日払ったのはサイト代だけでした(金額は正直あんまり覚えてない)。
3月の寒さは、実際どうやったか
昼は、そんなに寒くないです。
理由は単純で、動いてるから。設営したり火をおこしたり子どもを追いかけたりしてると、体感はそこまで下がりません。
ただし、琵琶湖沿いなので風は考えておいたほうがいい。
うちが行った日はそこまで強くなかったんですが、風が強い日はしっかりペグダウンしないとまずいと思います。湖岸で遮るものが少ないので、そこだけは油断できません。
夜の防寒は、電源サイト+電気毛布で解決した
うちは電源サイトを取って、電気毛布をしっかり使いました。
正直、大人だけなら電気毛布なしでもいけたかもしれん。でも4歳児がいるので、そこはケチらず万全にしました。
結果、息子はぐっすり寝ました。夜中に起きることもなく、寒がって泣くこともなかった。
冬キャンプで一番怖いのは「子どもが寒くて寝られない」ことです。そこさえ潰せば、あとは何も起きません。
電源サイトがあるキャンプ場を選ぶ、というのが子連れ冬キャンプの一番簡単な正解やと思ってます。
電気毛布はこういうやつです。冬キャンプではこれが効きます。
かか(母)の意見:「ばあばは絶対連れていけ」
この日はばあばも一緒でした。
記事を書くにあたって妻にも意見を聞いてみたんですが、即答でこれでした。
「ばあばは絶対連れていけ」
理由もはっきりしてます。料理してる間、息子を見てくれるから。
キャンプは設営も撤収も調理もあります。しかも調理は火を使うので、子どもから目を離せない。でも料理からも目を離せない。この板挟みが、子連れキャンプで地味に一番しんどいところです。
そこを引き受けてくれる人が一人いるだけで、難易度が一段下がります。
息子のほうも、親以外の目があることが安心材料になってたと思います。めちゃくちゃ楽しんでました。
そして大事なのが、ばあばのほうも孫と遊べて楽しいということです。
こっちが助かるだけの一方通行やなくて、お互いに得がある。だから気兼ねなく誘えるし、向こうも喜んでついてきてくれる。一石二鳥というのは、こういうときに使う言葉やと思います。
祖父母と行けるなら、子連れキャンプはかなり相性がいい。これはうちの総意です。
冬は空いてる。だから好きな場所に張れる
全然混んでませんでした。
隣にも別のキャンプ場があるようで、そっちに数組いたくらい。混雑度はゼロです。
おかげで、AサイトとBサイトのちょうど間くらいの好きな場所に設営できました。夏なら場所取りに気を使うところですが、冬は日陰を意識する必要すらない。
これも冬キャンプのありがたさです。
キャンプは、朝飯が一番大事かもしれん
食事は全部持ち込みでBBQにしました。
で、書いておきたいのは夜じゃなくて朝のほうです。
朝はホットサンドとホットドッグ。これがめっちゃうまかった。
寒い朝に、焚き火の前で温かいものを食べる。あれのために行ってると言ってもいいくらいでした。キャンプ、朝飯が最重要かもしれません。
ホットサンドメーカーはこういうやつ。パンの耳がぺちゃんこでカリカリになるのがおすすめ。
長靴があると、冬でも琵琶湖で遊べる
これは持っていってよかったものの話です。
冬に琵琶湖を味わうなら、長靴があるといい。
夏みたいに泳ぐことはできませんが、長靴があれば水際でチャプチャプできます。子どもはそれで十分楽しい。冬でも琵琶湖に入れるというのは、意外と気づかれてない気がします。
ちなみに夏にキャンプするなら、スポットクーラーとか電源式の冷凍庫があると快適やと思います。……まあ、うちは冬に行くんですが。
「潮風の湯」について、正直なところ
キャンプ場には大浴場「潮風の湯」(ラジウム風呂)があります。13:00〜20:00。
この日は入りませんでした。「せっかくやし行こか」という話は出たんですが、焚き火が楽しくて、スモアを焼いてるうちに時間が過ぎてしまった。
ただ、正直に書いておくと、めちゃくちゃいい風呂、というわけではないです。
「キャンプ場のすぐそこに風呂がある」こと自体がありがたいのであって、温泉施設としての期待値は上げすぎないほうがいい。冬キャンプで体を温められる手段がある、というくらいの受け止め方が正解やと思います。
そしてもう一点、女湯の露天風呂は目隠しが弱いです。
構造的に、白浜荘(宿泊施設)の上階の部屋から見下ろせる位置関係になっています。実際に見られるかどうかとは別の話として、気にする人は確実に気になるレベルやと思います。
女性が入る場合は、内湯だけにするという選択肢も含めて考えておいたほうがいい。事前に知っていれば選べる話なので、書いておきます。
しんどいことが、本当に何もなかった
書き出してみて改めて思ったんですが、この日はしんどいことが一つもありませんでした。
湖水浴のときは「怖い」と1時間動かんかったし、妖怪ナイトでは号泣されたし、花火では「もう終わり?」を連呼された。毎回なんかしら起きてるのに、この日は本当に何もない。
理由はたぶん、準備が全部済んでたからです。
電源サイトを取って、電気毛布を持って、防寒装備を整えて行った。冬キャンプは「準備した分だけ快適になる」という、わかりやすい構造をしてます。
よくある疑問
Q. 3月のキャンプ、子連れで寒くない?
昼は動いているのでそこまで寒くない。夜は電源サイトを取って電気毛布を使えば、4歳児でもぐっすり眠れた。準備さえすれば寒さは問題にならない。
Q. 電源サイトは必須?
大人だけなら無しでもいけるかもしれないが、子連れなら取ったほうがいい。「子どもが寒くて寝られない」が冬キャンプ最大のリスクなので、そこに保険をかける価値がある。
Q. 混雑は?
冬は全然混んでいない。好きな場所に設営できた。夏のような場所取りのストレスがない。
Q. 風は?
琵琶湖沿いで遮るものが少ないので、風が強い日はしっかりペグダウンが必要。
Q. お風呂はある?
大浴場「潮風の湯」(ラジウム風呂)が13:00〜20:00で利用できる。ただし温泉施設としての期待値は上げすぎないほうがいい。「すぐそこに風呂がある」ことがありがたい、という受け止め方が正解。
Q. 女湯で気をつけることは?
露天風呂は目隠しが弱く、白浜荘の上階の部屋から見下ろせる位置関係になっている。気にする人は内湯だけにするという選択肢もある。
Q. 料金は?
オートサイトが1区画5人(2歳以上)まで4,000円〜、ソロ2,500円〜。予約は公式サイトからのみ。最新の料金は公式で確認を。
Q. 冬に琵琶湖で遊べる?
長靴があれば水際でチャプチャプできる。子どもはこれで十分楽しめる。
Q. 虫は?
冬なのでいない。これが冬キャンプ最大の利点かもしれない。
Q. 子連れキャンプで一番助かったことは?
祖父母が一緒に来てくれたこと。調理中に子どもを見てもらえるのが決定的に大きい。うちの妻いわく「ばあばは絶対連れていけ」。
最後に:夏が暑すぎると思ってる人へ
この夏、うちは暑すぎて外遊びを諦めて、京都の屋内施設に逃げ込みました。
同じことを思ってる親は多いと思います。夏のアウトドアは、もう気合いでどうにかなる暑さじゃない。
そういう人に言いたいのは、キャンプは冬という手があるということです。
虫がいない。空気が澄んでて星がきれい。空いてるから場所を選べる。そして寒さだけは、装備でどうにでもなる。
暑さは我慢するしかないけど、寒さは準備で消せます。その差は思ってるより大きい。
3月の琵琶湖、おすすめです。次は「潮風の湯」に必ず入ります。
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