井上荒野
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いのうえ あれの 井上 荒野 | |
|---|---|
| 生誕 |
1961年2月4日(65歳) |
| 言語 | 日本語 |
| 国籍 |
|
| 教育 | 文学士 |
| 最終学歴 | 成蹊大学文学部 |
| 活動期間 |
1989年 - 中断 2001年 - |
| 代表作 |
『潤一』(2003年) 『切羽へ』(2008年) 『その話は今日はやめておきましょう』(2018年) |
| 主な受賞歴 |
島清恋愛文学賞(2004年) 直木三十五賞(2008年) 中央公論文芸賞(2011年) 柴田錬三郎賞(2016年) 織田作之助賞(2018年) |
| デビュー作 | 「わたしのヌレエフ」(1989年) |
| 配偶者 | あり[1] |
| 親族 | 井上光晴(父) |
概要
[編集]小説家井上光晴の長女として東京都中野区に生まれる[2]。12歳のとき調布市に転居[2]。調布市立第三中学校[2]、玉川学園高等部[2][3]、成蹊大学文学部英米文学科卒業[3]。大学卒業後は小学館の近代文学全集編集部に3年間勤めていた[2][4]。退職後はフリーで記事を書いたりコピーライターのような仕事をしたり、たまに同人誌に小説を発表していた[4]。
1989年、「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞(学習研究社『季刊フェミナ』によるもの。江國香織と同時受賞[2])を受賞するが、その後体調不良などで小説を書けなくなる[4]。絵本の翻訳などをしていたが、2001年に『もう切るわ』で再起。2004年、『潤一』で第11回島清恋愛文学賞、2008年、『切羽へ』で第139回直木賞受賞[5][6]。2011年、『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞受賞。2016年、『赤へ』で第29回柴田錬三郎賞受賞。2018年、『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞受賞[7]。
実父、光晴は尼・文筆家の瀬戸内寂聴と不倫関係にあったが、瀬戸内と井上の間には長く親交があった。36歳のときに父と同じ大腸がんに見舞われ、入院生活を送るも寛解[2]。退院後にインターネットで古書を探しているなかで知り合った古書店主と40歳のときに結婚[2][8]。2019年より長野県八ヶ岳の麓に暮らす[9][10][11]。
作品リスト
[編集]小説
[編集]1990年代
[編集]- グラジオラスの耳(1991年5月 福武書店 ISBN 4-8288-2381-6 / 2003年1月 光文社文庫 ISBN 4-334-73426-X)
- 収録作品:グラジオラスの耳 / 暗い花柄 / わたしのヌレエフ / 楽天ちゃん追悼 / ビストロ・チェリイの蟹
2000年代
[編集]- もう切るわ(2001年10月 光文社 ISBN 4-7704-1055-7 / 2004年10月 光文社文庫 ISBN 4-334-73769-2)
- ヌルイコイ(2002年10月 光文社 ISBN 4-334-92372-0 / 2005年10月 光文社文庫 ISBN 4-334-73950-4)
- 潤一(2003年11月 マガジンハウス / 2006年12月 新潮文庫)
- 収録作品:映子・三十歳 / 環・二十八歳 / あゆ子・六十二歳 / 美雪・二十六歳 / 千尋・二十九歳 / 瑠依・十四歳 / 香子・四十三歳 / 希・三十八歳 / 美夏・二十歳 / 潤一・二十六歳
- 森のなかのママ(2004年3月 集英社 ISBN 4-8342-5065-2 / 2007年5月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-746160-2)
- だりや荘(2004年7月 文藝春秋 ISBN 4-16-323170-6 / 2007年8月 文春文庫 ISBN 978-4-16-773701-6)
- しかたのない水(2005年1月 新潮社 ISBN 4-10-473101-3 / 2008年2月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-130252-2)
- 収録作品:手紙とカルピス / オリビアと赤い花 / 運動靴と処女小説 / サモワールの薔薇とオニオングラタン / クラプトンと骨壺 / フラメンコとべつの名前
- 誰よりも美しい妻(2005年12月 マガジンハウス ISBN 4-8387-1632-X / 2009年2月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-130253-9)
- 不恰好な朝の馬(2006年10月 講談社 ISBN 4-06-213494-2 / 2011年3月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-276520-6)
- 収録作品:不恰好な朝の馬 / クリームソーダ / 額縁の犬 / 鹿田温泉 / スケッチ / 虫 / 初夏のペリメニ
- 学園のパーシモン(2007年1月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-325270-4 / 2009年9月 文春文庫 ISBN 978-4-16-773702-3)
- ズームーデイズ(2007年7月 小学館 ISBN 978-4-09-386163-2 / 2008年11月 小学館文庫 ISBN 978-4-09-408320-0)
- ベーコン(2007年10月 集英社 ISBN 978-4-08-774891-8 / 2009年6月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-746444-3)
- 収録作品:ほうとう / クリスマスのミートパイ / アイリッシュ・シチュー / 大人のカツサンド / 煮こごり / ゆで卵のキーマカレー / 父の水餃子 / 目玉焼き、トーストにのっけて / ベーコン
- 夜を着る(2008年2月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-326750-0 / 2010年10月 文春文庫 ISBN 978-4-16-773703-0)
- 収録作品:アナーキー / 映画的な子供 / ヒッチハイク / 終電は一時七分 / I島の思い出 / 夜を着る / 三日前の死 / よそのひとの夏
- 切羽へ(2008年5月 新潮社 ISBN 978-4-10-473102-2 / 2010年11月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-130254-6)
- あなたの獣(2008年11月 角川書店 ISBN 978-4-04-873901-6 / 2012年1月 角川文庫 ISBN 978-4-04-100095-3)
- 収録作品:砂 / 飴 / 桜 / 窓 / 石 / 南 / 祭 / 海 / 声 / 骨
- 雉猫心中(2009年1月 マガジンハウス ISBN 978-4-8387-1950-1 / 2011年12月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-130255-3)
- ひみつのカレーライス(2009年4月 アリス館 ISBN 978-4-7520-0444-8) - 絵:田中清代
- 静子の日常(2009年7月 中央公論新社 ISBN 978-4-12-004046-7 / 2012年6月 中公文庫 ISBN 978-4-12-205650-3)
2010年代
[編集]- つやのよる(2010年4月 新潮社 / 2012年12月 新潮文庫)
- もう二度と食べたくないあまいもの(2010年4月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63338-7 / 2013年4月 祥伝社文庫 ISBN 978-4-396-33831-2)
- 収録作品:幽霊 / 手紙 / 奥さん / 自伝 / 犬 / 金 / 朗読会 / オークション / 裸婦 / 古本
- ベッドの下のNADA(2010年12月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-329820-7 / 2013年5月 文春文庫 ISBN 978-4-16-773704-7)
- 収録作品:だんまり虫 / ばかぼん / おもいあい / 交換日記 / おしっこ団 / タナベ空
- ハニーズと八つの秘めごと(2011年3月 小学館 ISBN 978-4-09-396513-2)
- 収録作品:ブーツ / 泣かなくなった物語 / 粉 / 虫歯の薬みたいなもの / 犬と椎茸 / 他人の島 / きっとね。 / ダッチオーブン / ハニーズ
- そこへ行くな(2011年6月 集英社 ISBN 978-4-08-771398-5 / 2014年7月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-745212-9)
- 収録作品:遊園地 / ガラスの学校 / ベルモンドハイツ401 / サークル / 団地 / 野球場 / 病院
- キャベツ炒めに捧ぐ(2011年8月 角川春樹事務所 ISBN 978-4-7584-1179-0 / 2014年8月 ハルキ文庫 ISBN 978-4-7584-3841-4)
- だれかの木琴(2011年12月 幻冬舎 / 2014年2月 幻冬舎文庫)
- 結婚(2012年3月 角川書店 / 2016年1月 角川文庫)
- 夜をぶっとばせ(2012年5月 朝日新聞出版 ISBN 978-4-02-250975-8 / 2016年5月 朝日文庫 ISBN 978-4-02-264814-3)
- 収録作品:夜をぶっとばせ / チャカチョンバへの道
- さようなら、猫(2012年9月 光文社 ISBN 978-4-334-92844-5 / 2017年6月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-77479-0)
- 収録作品:自分の猫 / わからない猫 / 赤ん坊と猫 / 降りられない猫 / 名前のない猫 / ラッキーじゃなかった猫 / 他人の猫 / 二十二年目の猫 / さようなら、猫
- それを愛とまちがえるから(2013年1月 中央公論新社 / 2016年3月 中公文庫)
- あなたにだけわかること(2013年5月 講談社 ISBN 978-4-06-218338-3)
- ほろびぬ姫(2013年10月 新潮社 ISBN 978-4-10-473104-6 / 2016年6月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-130257-7)
- 虫娘(2014年8月 小学館 ISBN 978-4-09-386383-4 / 2017年2月 小学館文庫 ISBN 978-4-09-406394-3)
- 悪い恋人(2014年12月 朝日新聞出版 ISBN 978-4-02-251240-6 / 2018年7月 朝日文庫 ISBN 978-4-02-264891-4)
- リストランテアモーレ(2015年3月 角川春樹事務所 ISBN 978-4-7584-1257-5 / 2016年8月 ハルキ文庫 ISBN 978-4-7584-4022-6)
- ママがやった(2016年1月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-390375-0 / 2019年1月 文春文庫 ISBN 978-4-16-791206-2)
- 収録作品:ママがやった / 五、六回 / ミック・ジャガーごっこ / コネティカットの分譲霊園 / 恥 / はやくうちに帰りたい / 自転車 / 縦覧謝絶
- 赤へ(2016年6月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63498-8 / 2019年6月 祥伝社文庫 ISBN 978-4-396-34533-4)
- 収録作品:虫の息 / 時計 / 逃げる / ドア / ボトルシップ / 赤へ / どこかの庭で / 十三人目の行方不明者 / 母のこと / 雨
- 綴られる愛人(2016年10月 集英社 ISBN 978-4-08-771012-0 / 2019年4月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-745861-9)
- あなたならどうする(2017年6月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-390670-6 / 2020年7月 文春文庫 ISBN 978-4-16-791525-4)
- 収録作品:人妻ブルース / 時の過ぎゆくままに / 小指の想い出 / 東京砂漠 / ジョニィへの伝言 / あなたならどうする / 古い日記 / 歌いたいの / うそ / サルビアの花
- その話は今日はやめておきましょう(2018年5月 毎日新聞出版 ISBN 978-4-620-32519-4 / 2021年3月 毎日文庫 ISBN 978-4-620-21035-3)
- あちらにいる鬼(2019年2月 朝日新聞出版 / 2021年11月 朝日文庫)
- あたしたち、海へ(2019年11月 新潮社 ISBN 978-4-10-473105-3 / 2022年5月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-130258-4)
2020年代
[編集]- よその島(2020年3月 中央公論新社 ISBN 978-4-12-005281-1 / 2023年3月 中公文庫 ISBN 978-4-12-207334-0)
- そこにはいない男たちについて(2020年7月 角川春樹事務所 ISBN 978-4-7584-1353-4 / 2022年7月 ハルキ文庫 ISBN 978-4-7584-4501-6)
- ママナラナイ(2020年10月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63596-1 / 2023年10月 祥伝社文庫 ISBN 978-4-396-35010-9)
- 百合中毒(2021年4月 集英社 ISBN 978-4-08-771750-1 / 2024年4月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-744635-7)
- 生皮 あるセクシャルハラスメントの光景(2022年4月 朝日新聞出版 ISBN 978-4-02-251816-3 / 2025年1月 朝日文庫 ISBN 978-4-02-265184-6)
- 小説家の一日(2022年10月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-391605-7)
- 僕の女を探しているんだ(2023年2月 新潮社 ISBN 978-4-10-473106-0 / 2026年1月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-130259-1)
- 照子と瑠衣(2023年10月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63651-7)
- 錠剤F(2024年1月 集英社 ISBN 978-4-08-771850-8)
- ホットプレートと震度四(2024年2月 淡交社 ISBN 978-4-473-04579-9)
- 猛獣ども(2024年8月 春陽堂書店 ISBN 978-4-394-98009-4)
- だめになった僕(2024年10月 小学館 ISBN 978-4-09-386720-7)
- しずかなパレード(2025年2月 幻冬舎 ISBN 978-4-344-04407-4)
- 私たちが轢かなかった鹿(2025年6月 U-NEXT ISBN 978-4-910207-55-1)
- キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ(2025年10月 角川春樹事務所 ISBN 978-4-7584-1494-4)
- 十字架屋の日常(2026年2月 中公文庫 ISBN 978-4-12-207756-0)
- 1+1(2026年4月 潮出版社 ISBN 978-4-267-02486-3)
- アクリル(2026年7月 集英社)
随筆
[編集]- ひどい感じ 父・井上光晴(2002年8月 講談社 ISBN 4-06-211423-2 / 2005年10月 講談社文庫 ISBN 4-06-275202-6)
- 夢のなかの魚屋の地図(2014年1月 幻戯書房 ISBN 978-4-86488-037-4 / 2017年3月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-745556-4)
- 荒野の胃袋(2014年9月 潮出版社 ISBN 978-4-267-01988-3 / 2022年10月 潮文庫 ISBN 978-4-267-02367-5) - ショート・エッセイ集
共著・対談集
[編集]- あの映画みた?(2018年6月 新潮社 ISBN 978-4-10-473152-7) - 江國香織との対談集
アンソロジー・リレー小説
[編集]「」内が井上荒野の作品
小説を収録
[編集]- ナナイロノコイ(2003年9月 角川春樹事務所 ISBN 4-7584-1018-6 / 2006年5月 ハルキ文庫 ISBN 4-7584-3230-9)「帰れない猫」
- 恋のかけら(2008年8月 幻冬舎 ISBN 978-4-344-01548-7 / 2011年12月 幻冬舎文庫 ISBN 978-4-344-41817-2)「アンセクシー」
- 最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。(2011年12月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-120124-5)「ブーツ」
- 短篇ベストコレクション 現代の小説2007(2007年6月 徳間文庫 ISBN 978-4-19-892617-5)「アナーキー」
- JOY!(2008年4月 講談社 ISBN 978-4-06-214614-2)「All about you」 - 角田光代、江國香織らとのリレー小説
- 【改題】彼の女たち(2012年4月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-277243-3)
- 甘い記憶(2008年8月 新潮社 ISBN 978-4-10-473151-0 / 2011年3月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-120808-4)「ボサノバ」
- 女ともだち(2010年3月 小学館 ISBN 978-4-09-386271-4 / 2013年3月 小学館文庫 ISBN 978-4-09-408805-2)「野江さんと蒟蒻」
- チーズと塩と豆と(2010年10月 集英社 ISBN 978-4-8342-5168-5 / 2013年10月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-745122-1)「理由」
- 旅の終わり、始まりの旅(2012年3月 小学館文庫 ISBN 978-4-09-408705-5)「下北みれん」
- あの日、君と Boys(2012年5月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-746830-4)「骨」
- 【改題】短編学校(2017年6月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-745596-0)
- 短篇ベストコレクション 現代の小説2013(2013年6月 徳間文庫 ISBN 978-4-19-893705-8)「時の過ぎゆくままに」
- あの街で二人は seven love stories(2014年6月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-133255-0)「最後の島」
- 短篇ベストコレクション 現代の小説2015(2015年6月 徳間文庫 ISBN 978-4-19-893983-0)「うそ」
- 100万分の1回のねこ(2015年7月 講談社 ISBN 978-4-06-219601-7 / 2018年12月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-513998-1)「ある古本屋の妻の話」
- 20の短編小説(2016年1月 朝日文庫 ISBN 978-4-02-264802-0)「二十人目ルール」
- 短編アンソロジー 味覚の冒険(2018年10月 新潮文庫 ISBN 978-4-08-745804-6)「ベーコン」
- 注文の多い料理小説集(2020年4月 文春文庫 ISBN 978-4-16-791481-3)「好好軒の犬」
- Seven Stories 星が流れた夜の車窓から(2020年11月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-391298-1 / 2023年4月文春文庫 ISBN 978-4-16-792023-4)「さよなら、波瑠」
- 最後の晩餐(2026年5月 角川春樹事務所 ISBN 978-4-7584-1507-1)「本当の話」
エッセイを収録
[編集]- 花梨酒 エッセイ'94(1994年5月 楡出版 ISBN 4-931266-17-7)「悲しみの関係」
- 父の肖像 芸術・文学に生きた「父」たちの素顔 2(2004年7月 かまくら春秋社 ISBN 4-7740-0267-4)「声・酒・嘘 父のリズム」
- 女が読む太宰治(2009年5月 筑摩書房 ISBN 978-4-480-68812-5)「サバイブする妻たち」
- 父娘の銀座 ベスト・エッセイ2009(2009年6月 光村図書出版 ISBN 978-4-89528-445-5)「白い日」
- ベスト・エッセイ2013(2013年6月 光村図書出版 ISBN 978-4-89528-688-6)「きらいな言葉」
- 忘れられない一冊(2013年9月 朝日文庫 ISBN 978-4-02-261758-3)「不気味な気配、不思議な語感」
- ぷくぷく、お肉 おいしい文藝(2014年2月 河出書房新社 ISBN 978-4-309-02258-1 / 2023年5月 河出文庫 ISBN 978-4-309-41967-1)「夕食 肉は 血湧き肉躍らせつつ」
- 直木賞受賞エッセイ集成(2014年4月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-390045-2)「ずっといる」
- ベスト・エッセイ2014(2014年6月 光村図書出版 ISBN 978-4-89528-737-1)「老化と白鳥」
- 考えるマナー(2014年7月 中央公論新社 ISBN 978-4-12-004635-3)「おいしい(あるいはその逆の)店に行ったときのマナー」「占いのマナー」「お洒落のマナー」「老化のマナー」「悪口のマナー」「SNSのマナー」「夫との買い物のマナー」「流行語のマナー」「カーラジオのマナー」「昼寝のマナー」「子供のマナー」 - ショートコラム
- ぱっちり、朝ごはん(2015年4月 河出書房新社 ISBN 978-4-309-02375-5 / 2023年2月 河出文庫 ISBN 978-4-309-41942-8)「日曜日の気配」
- ベスト・エッセイ 2016(2016年6月 光村図書出版 ISBN 978-4-89528-982-5)「流れていく死」
- ベスト・エッセイ 2021(2021年8月 光村図書出版 ISBN 978-4-8138-0370-6)「物語爆弾のしわざ」
- あなたの暮らしを教えてください 随筆集 3(2023年5月 暮しの手帖社 ISBN 978-4-7660-0231-7)「古い家の記憶」
- ベスト・エッセイ 2025(2025年8月 光村図書出版 ISBN 978-4-8138-0677-6)「怒りを歌う」
- 山なら言いたいことがある(2026年8月 幻冬舎文庫 ISBN 978-4-3444-3580-3)「どうして私はこんなところにいるのか」
翻訳
[編集]- あなたがうまれたひ(デブラ・フレイジャーの絵本 1999年11月 福音館書店 ISBN 4-8340-2528-4)
- エロイーズ、パリへいく(ケイ・トンプソンの絵本 2001年4月 メディアファクトリー ISBN 4-8401-0260-0)
- エロイーズ、モスクワへいく(ケイ・トンプソンの絵本 2001年11月 メディアファクトリー ISBN 4-8401-0378-X)
- エロイーズのクリスマス(ケイ・トンプソンの絵本 2001年11月 メディアファクトリー ISBN 4-8401-0377-1)
- 海へさがしに(デブラ・フレイジャーの絵本 2002年4月 福音館書店 ISBN 4-8340-1769-9)
- オカネ・モッチャが見つけたしあわせ(マドンナの絵本 2005年9月 ホーム社 ISBN 4-8342-5119-5)
メディア・ミックス
[編集]映画
[編集]- 愛してる、愛してない(Come Rain, Come Shine)(2011年3月16日公開、韓国映画、監督:イ・ユンギ、主演:ヒョンビン、原作:帰れない猫『ナナイロノコイ』所収)[12]
- つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2013年1月26日公開、配給:東映、監督:行定勲、主演:阿部寛、原作:つやのよる)[13]
- だれかの木琴(2016年9月10日公開、配給:キノフィルムズ、監督:東陽一、主演:常盤貴子)[14]
- 結婚(2017年6月24日公開、配給:KADOKAWA、監督:西谷真一、主演:ディーン・フジオカ)[15]
- あちらにいる鬼(2022年11月公開、配給:ハピネットファントム・スタジオ、監督:廣木隆一、主演:寺島しのぶ、豊川悦司)[16]
テレビドラマ
[編集]漫画
[編集]- 生皮 あるセクシャルハラスメントの光景(粟森きち漫画 2025年 ビッグコミックス 全2巻)
- 1巻(2025年1月 ISBN 978-4-09-863143-8)[20]
- 2巻(2025年6月 ISBN 978-4-09-863436-1)
メディア出演
[編集]受賞
[編集]出典
[編集]- ↑ “作家の読書道 第145回「井上荒野さん」その4”. WEB本の雑誌. 博報堂 (2014年2月19日). 2016年10月23日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 “【インタビュー】作家・井上荒野が語る…”父譲りの嘘つき”が作家となり、父・井上光晴と瀬戸内寂聴との不倫を小説に描くまで(週刊現代) @gendai_biz”. 現代ビジネス (2022年11月13日). 2023年10月12日閲覧。
- 1 2 “vol.96|学園広報誌SEIKEIJIN|成蹊学園”. www.seikei.ac.jp. 2023年10月12日閲覧。
- 1 2 3 “作家の読書道 第145回「井上荒野さん」その3”. WEB本の雑誌. 博報堂 (2014年2月19日). 2016年10月23日閲覧。
- ↑ “直木賞受賞の井上荒野さん「書くのをやめないでよかった」”. マイナビニュース (2008年7月15日). 2020年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月25日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 “井上荒野さん「照子と瑠衣」インタビュー 世代を超えた痛快シスターフッドは、読む「生きる希望」”. 好書好日 (2024年3月15日). 2024年3月26日閲覧。
- ↑ “織田作之助賞は 井上荒野さんの「その話は今日はやめておきましょう」”. 毎日新聞. 毎日新聞社. 2018年12月6日. 2018年12月7日閲覧.
- ↑ 【井上荒野さん × 須賀典夫さん】結婚を保証だと考えると、人生がつまらなくなりそう。【前編】クロワッサン、 2018年03月12日
- ↑ 本人Twitterプロフィール
- ↑ “長野暮らし 井上荒野|文藝春秋digital”. 文藝春秋digital (2021年10月26日). 2023年10月12日閲覧。
- ↑ “井上荒野「田舎暮らしに無縁だった私たちが夫婦で長野移住。あと何年生きるかわからないからこそ、かぎられた時間を妥協のない場所で過ごしたい」 人づきあいも流れのままに|人間関係|婦人公論.jp”. 婦人公論.jp. 2023年10月12日閲覧。
- ↑ “愛してる、愛してない(2013)”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2026年7月29日閲覧。
- ↑ “阿部寛、恋愛に振り回された過去を告白「無駄な時間だった」とバッサリ”. オリコンニュース(ORICON NEWS). オリコン (2013年1月26日). 2026年7月29日閲覧。
- ↑ “常盤貴子「孤独を楽しむタイプ」と告白 部屋を暗くし、一人で大泣きも”. オリコンニュース(ORICON NEWS). オリコン (2016年9月10日). 2026年7月29日閲覧。
- ↑ “ディーン・フジオカとのキスに貫地谷しほり「溺れるかと思った」、「結婚」初日”. 映画ナタリー. 2017年6月24日. 2019年6月21日閲覧.
- ↑ “寺島しのぶ、瀬戸内寂聴のモデルに 豊川悦司&広末涼子と『あちらにいる鬼』出演”. シネマカフェ. イード. 2022年4月21日. 2022年4月21日閲覧.
- ↑ “稲森いずみ、初共演の夫役・鈴木浩介について「意外と二枚目だなって」”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2019年2月6日). 2026年7月29日閲覧。
- ↑ “志尊淳が6人の女性と愛交わす「潤一」、劇場での先行公開が決定”. 映画ナタリー. 2019年5月28日. 2019年6月21日閲覧.
- ↑ “風吹ジュン&夏木マリW主演、70代女性が人生を再起動させる“逃避行”ドラマ『照子と瑠衣』”. オリコンニュース(ORICON NEWS). オリコン (2025年6月23日). 2026年7月29日閲覧。
- ↑ “性暴力の告発には苦しみを伴う戦いが待っていた、井上荒野の小説を栗森きちが描く1巻”. ナタリー. ナターシャ (2025年1月10日). 2026年7月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 井上荒野 (@arereno) - X(旧Twitter)