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大沢在昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大沢 在昌
(おおさわ ありまさ)
生誕 大沢 在昌おおさわ ありまさ
(1956-03-08) 1956年3月8日(70歳)[1]
日本の旗 日本愛知県名古屋市[1]
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東海中学校・高等学校卒業
慶應義塾大学法学部中退[1]
活動期間 1978年 -
ジャンル ハードボイルド冒険小説
代表作 新宿鮫シリーズ
主な受賞歴 小説推理新人賞(1978年)
日本推理作家協会賞(1991年)
吉川英治文学新人賞(1991年)
直木三十五賞(1993年)
柴田錬三郎賞(2004年)
日本ミステリー文学大賞(2010年)
吉川英治文学賞(2014年)
紫綬褒章(2022年)
デビュー作 「感傷の街角」(1978年)
所属 ラクーンエージェンシー
公式サイト 大極宮
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大沢 在昌(おおさわ ありまさ、本名同じ、1956年昭和31年〉3月8日 - )は、日本小説家

経歴

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愛知県名古屋市出身。実父は中日新聞専務取締役・東京本社代表の大沢行夫(1913年大正2年)11月3日 - 1979年京都府出身、明治大学専門部卒)[3][4][5]

家には父親の本が大量にあり、小学校に入る前後から児童文学書を多く買ってくれた。その中で『名探偵カッレくん』シリーズや『シャーロック・ホームズ』シリーズなどの推理小説を愛読し、影響を受ける[6]

小学生5年生から中学校3年までほぼ毎週、親の買い物に同行すると自分は書店に行き、帰りに創元推理文庫やハヤカワポケットミステリから選び買ってもらえるようになる[7][6]。小学校5年頃から、アガサ・クリスティエラリー・クイーンなど本格派ミステリを読む[7]

その後、ウィリアム・P・マッギヴァーン『最悪の時』でハードボイルド小説に開眼する。中学2年でレイモンド・チャンドラーを読み、ハードボイルド小説家になろうと決心し[7]アメリカンハードボイルドを乱読するようになる。そして、中学2年生の頃に初めてハードボイルド短編120枚の習作『うずき』を執筆する。本作品は未発表だが、暴力団に殺された同僚記者の娘を体を張り守る内容に今の作風の原型がある[7]

中学3年生の時には主な翻訳ミステリを読み切り、生島治郎河野典生五木寛之などの日本の作品にも親しむようになる。とくに生島の作品群に心酔し、長文の手紙を送ったほどである。その後50枚から80枚の短編[8]を20篇ほど書くが、いずれも生島作品の影響が大きい[6]。後の「佐久間公シリーズ」の元になる同名の高校生が活躍する5篇が含まれている[7]

萩原朔太郎を目指し室生犀星も好きで、高校入学時に、詩の高校生同人誌「街路」の同人となるが、同年齢の女性の才能にショックを受け、勝てないとやめ、小説を書くことにする[6]。高校2年の時に学校の仲間を離れ、市立図書館に毎日通い、棚の端から分野を問わず1回3冊を借りて読み翌日返却する乱読を連日繰り返し大量の本を読む[6]

東海高校卒業後、慶應義塾大学法学部に入学するも中退。のちに文化学院創作コースも中退している。

21歳の時、「オール讀物新人賞」(第51回・1977年下期)で最終候補6篇に選ばれるも落選。しかし作家としての手応えを覚える[7]

1979年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞してデビュー[9]。しかし当初は全く売れず、11年間28冊も初版だけで〝永久初版作家〟と呼ばれたほどで、本人もそれを自称して、その状態は1990年まで続くことになる[6]。1983年、日本冒険作家クラブの創設の発起人の一人となる[10]

1988年発表の『女王陛下のアルバイト探偵』が「このミステリーがすごい!」ランキング15位となる。1989年に『氷の森』を発表。各評論家から「大沢のブレイクは近いのでは」と囁かれた。1990年に『悪人海岸探偵局』が初の増刷、〝永久初版作家〟を卒業する。同年『新宿鮫』を発表、刊行直後から大反響を呼び、「このミステリーがすごい!」ランキング第1位に輝き、ベストセラーとなる。1991年、同作で第44回日本推理作家協会賞、第12回吉川英治文学新人賞をダブル受賞[9]。その後は中心線の「新宿鮫シリーズ」を筆頭に数々のハードボイルド・冒険小説を発表。高い評価を得るようになり、流行作家となる。

2005年から2009年5月まで日本推理作家協会理事長を務めた。

執筆

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  • 携帯電話を所持しておらず、パソコンはオフィスで設定してもらい大極宮や自著の感想など見る程度で、全て手書きである[11]。1時間に400字詰め原稿用紙で6枚から7枚のペースで執筆する。あまり事前の細かいストーリー設定や取材をせず、登場人物のキャラクターや性格を決めてから[7]、動かしながら書いていく。執筆方法は「映像型」で、頭の中にスクリーンがあり、しばらく書いていると映画のようにスクリーンに上映され、やがて話の続きもそこに出てくるため、それを文字で文章化するのが執筆作業であると語っている。そして必ず自然にクライマックスへ向かい結末へ行きつくという。仏師は仏像が木の中に埋まっていてそれを掘り出すと言うが、原稿用紙の中に物語が埋まっているようだ、とも語っている[12]。本格推理ものと違い、ハードボイルドでは、主人公だけではなく1場面の傍役でもそこになぜその人物がいるのか、作者の勝手ではなく理由がいる。服装もかなり考える[7]

作風

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  • 大沢にとってのハードボイルドとは、「惻隠の情」であり、「傍観者のセンチメンタリズム」である。自分の生き方を貫き、自らが傷つきながらも闘うことを選ぶ男の心情を描く物語である。主人公は傷つきやすい心を持っている。だが仕事で人々の履歴と秘密の中に踏み入っていく。そして人間の業に哀しさを覚えるがそれは言わない。暴力や殺人が横溢するものがハードボイルドだというのは、人々を遠ざける原因となったが大きな誤解である[13][14]
  • 『新宿鮫』も、一見コミカルなものも、流れているハードボイルドの精神は一つながりである[14]

エピソード

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  • 「在昌」という名前が珍しいため、ペンネームであると勘違いされることがある。読みにくいのか「ざいしょう」とよく呼ばれる[6]
  • 飛行機嫌いで国内移動は新幹線を使用する。また旅行嫌いで仕事で必要な時以外は行かない[6]
  • 1995年国際ペンクラブが定めた「平和の日」に、広島での戦争と平和と文学について「ヒロシマ50平和の日に想う地球・戦争・核・私たちの暮し」シンポジウムにパネラー参加している[6]
  • 大衆小説家は、純文学作家のように書斎に閉じこもってコツコツ書くというイメージとは違い、豪快に稼いで遊ぶのが醍醐味だと発言し[15]、実際に趣味はゴルフ・釣り・テレビゲームと幅広い。大極宮「燃えよ山椒大夫」のコーナーで数々の趣味に関するエピソードを書いている。
  • 『新宿鮫』は警察組織内の暗部のリアルな描写が高く評価された。執筆当初「取材が大変だったのでは」と、よく訊かれたが、大沢によれば、文献を読み調査したり、人をあれこれ取材するのが嫌いで、頭の中で組み立てた、と書いている。ただし2作目の『毒猿』は本人にしてはかなり取材したそうである。いずれも警察からは何も反応が無い[6]。その後に、警察無線のシステムに詳しく「ラジオライフ」などを読み込んでいると評判になった[16]。だが鉱石ラジオを組み立てる趣味があると判明した[17]
  • 『小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない』同書に、この本を執筆したのは、大衆小説で自分のように初版の本を28冊も根気強く出し続けて成長を待ってくれる時代と違い出版不況の中ではそういうことは困難なので、新しい人にはうまく書いてほしいと出した、と記している。本書を参考にしたと明かしている作家に加藤シゲアキがいる。
  • ゲーム好きであり、好きなゲームとして「ドラゴンクエストシリーズ」「バイオハザードシリーズ」などを挙げている。ゲーム好きが高じて「悪い虫が頭をもたげ」ゲーム製作にかかわってみたい、ということでドリームキャスト版「UnderCover AD2025 Kei」(2000年発売)のシナリオを担当。キャラクターを掘り下げていく中で書かれたのが、主人公の女刑事の過去(ゲームでは記憶喪失となっている)を扱った小説「撃つ薔薇- AD2023 涼子」であり、ゲーム発売に先立って1999年に発刊され、2002年にドラマ化もされた。ゲーム版には大沢自身も登場し、銃器の種類が豊富かつマニアックであること、主人公が鮫島警部補の姪とされ同じ苗字をもっているなど、思い入れの深さを感じさせるが、マイナーなハードであるドリームキャストのソフトであったこと、操作性が悪かったことなどから、評価はそれほど高くない。制作会社の社長によると、ゲーム版の売り上げ不振を告げ、謝罪したが、大沢の態度は寛容なものであった。

対外関係

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  • 15歳での生島治郎への手紙はファンレターとともに、「日本で私立探偵を主人公にしたハードボイルドは成立するか。海外では私と一人称で書いているが三人称で書いてもハードボイルドが成立すると思いますか。」という質問をしたが、後に生島から便箋8枚の長文の返信が届き大変感動した。デビュー作の第1回小説推理新人賞を受賞した際に生島治郎が選考委員だったので、そのことを話したが、本人は出してないとの一点張りだった。だがその時から二人の交流は続き、生島は「こいつは俺の息子代わりだ」と、吉行淳之介に紹介するほど交流は深く、結婚式の仲人も頼み、生島治郎が亡くなったとき、葬儀委員長を務めた[18]
  • アニメ制作会社Production I.G石川光久とは共通の知人がいて、その方の紹介で知り合った。私は攻殻機動隊、とくに最初の映画版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が大好きで生涯ベスト1のアニメといつも言ってる。草薙素子もかわいいし、バトーも格好いいと語る[19]
  • 大竹まことはゴルフ仲間である。大竹は新宿鮫の主人公と大沢をダブらせるような感じがあるという[20]
  • アイドルグループNEWSのメンバーで作家の加藤シゲアキと釣りに行ったことがある。加藤のほか同伴した5~6名の知人とともに品川の銭湯にも行き、六本木にある大沢の行きつけのバーで釣った魚を捌いて食した。その後加藤とは、大沢が選考委員を務め加藤が受賞者となった第42回吉川英治文学新人賞の受賞式で初対面以来約10年ぶりに再会することとなった。

大沢オフィス

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  • 自ら主宰する大沢オフィスに、宮部みゆきが参加したのは、日本推理作家協会に多く加わった宮部たち新人と、上が世代が離れていたため、新人だけのグループ「雨の会」を作り、大沢が井沢元彦と発起人をやった縁である[7]。参加後の形態は、宮部みゆき、京極夏彦の3人の共同出資で設立した「株式会社大沢オフィス」(現・株式会社ラクーンエージェンシー[21])となっている[22]
  • 京極夏彦宮部みゆきの3人の、各姓から一字取って命名し、共同サイト大極宮を開設している。大沢オフィス主催で、日本で初めて作家たち自らにより出版社を超えた形で2回にわたり販売促進キャンペーンを全国書店で展開した。また3人で朗読会も開いている。

受賞・受章

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  • 1978年 - 『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞受賞。
  • 1985年 - 『深夜曲馬団』で第4回日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞。
  • 1991年 - 『新宿鮫』で第44回日本推理作家協会賞(長編部門)[23]と第12回吉川英治文学新人賞受賞[24]
  • 1994年 - 『新宿鮫 無間人形』で第110回直木三十五賞受賞[25]
  • 2001年 - 『心では重すぎる』で第19回日本冒険小説協会大賞(国内部門)受賞。
  • 2002年 - 『闇先案内人』で第20回日本冒険小説協会大賞(国内部門)受賞。
  • 2004年 - 『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞受賞[26]
  • 2006年 - 『狼花 新宿鮫IX』で第25回日本冒険小説協会大賞(国内部門)受賞。
  • 2010年 - 日本ミステリー文学大賞受賞[27]
  • 2011年 - 『新宿鮫X 絆回廊』で第30回日本冒険小説協会大賞(国内部門)受賞。
  • 2014年 - 『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞受賞[28]
  • 2022年 - 紫綬褒章[29][30]

ミステリ・ランキング

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週刊文春ミステリーベスト10

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  • 1991年 - 『新宿鮫』3位
  • 1991年 - 『毒猿 新宿鮫II』1位
  • 1993年 - 『無間人形 新宿鮫IV』3位、『屍蘭 新宿鮫III』7位、『B・D・T〔掟の街〕』9位
  • 1995年 - 『炎蛹 新宿鮫V』8位
  • 1996年 - 『雪蛍』次点
  • 1997年 - 『氷舞 新宿鮫VI』7位
  • 2000年 - 『新宿鮫 風化水脈』4位、『心では重すぎる』12位
  • 2001年 - 『闇先案内人』7位
  • 2002年 - 『砂の狩人』6位
  • 2006年 - 『狼花 新宿鮫IX』2位
  • 2011年 - 『絆回廊 新宿鮫X』5位
  • 2013年 - 『海と月の迷路』19位

このミステリーがすごい!

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  • 1988年 - 『女王陛下のアルバイト探偵』15位
  • 1989年 - 『氷の森』14位
  • 1991年 - 『新宿鮫』1位
  • 1992年 - 『毒猿 新宿鮫II』2位
  • 1994年 - 『B・D・T〔掟の街〕』4位、『屍蘭 新宿鮫III』15位、『無間人形 新宿鮫IV』16位
  • 1996年 - 『天使の牙』10位
  • 1997年 - 『雪蛍』9位
  • 1998年 - 『氷舞 新宿鮫VI』10位
  • 2002年 - 『闇先案内人』6位、『心では重すぎる』17位
  • 2003年 - 『砂の狩人』4位
  • 2007年 - 『狼花 新宿鮫IX』4位
  • 2012年 - 『絆回廊 新宿鮫X』4位

ミステリが読みたい!

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  • 2012年 - 『絆回廊 新宿鮫X』5位

作品リスト(シリーズ物)

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佐久間公シリーズ

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  • 感傷の街角(1982年2月、双葉ノベルス 1982年2月 国立国会図書館書誌ID:000001546087 / 1987年11月、双葉文庫 ISBN 4-575-50157-3 / 1991年6月、ケイブンシャ文庫 ISBN 4-7669-1413-9 / 1994年9月、角川文庫 ISBN 4-04-167107-8 / 2024年8月、双葉文庫【新装版】 ISBN 978-4-575-52781-0
    • 感傷の街角 / フィナーレの破片 / 晒さらされた夜(ブリーチド・ナイト) / サンタクロースが見えない / 灰色の街 / 風が醒さめている / 師走、探偵も走る
  • 標的走路(1980年12月、双葉ノベルス 000001491130 / 1986年8月、双葉文庫 ISBN 4-575-50095-X / 2002年12月、文春ネスコ ISBN 4-89036-171-5 / 2008年2月、ジュリアン(レスリーへの伝言も同時収録)ISBN 978-4-902584-58-5 / 2024年7月、双葉文庫【新装版】 ISBN 978-4-575-52768-1
  • 漂泊の街角(1985年12月、双葉ノベルス 000001778478 / 1988年5月、双葉文庫 ISBN 4-575-50177-8 / 1992年6月、ケイブンシャ文庫 ISBN 4-7669-1628-X / 1995年10月、角川文庫 ISBN 4-04-167109-4 / 2024年9月、双葉文庫【新装版】 ISBN 978-4-575-52792-6
    • ランナー / スターダスト / 悪い夢 / ベースを弾く幽霊 / ダックのルール / 炎が囁く
  • 追跡者の血統(1986年3月、双葉社 ISBN 4-575-23025-1 / 1988年12月、双葉文庫 ISBN 4-575-50201-4 / 1992年10月、ケイブンシャ文庫 ISBN 4-7669-1682-4 / 1996年10月、角川文庫 ISBN 4-04-167111-6 / 2024年10月、双葉文庫【新装版】 ISBN 978-4-575-52802-2
  • 雪蛍(1996年3月、講談社 ISBN 4-06-207998-4 / 1998年3月、講談社ノベルス ISBN 4-06-182008-7 / 1999年3月、講談社文庫 ISBN 4-06-264507-6
  • 心では重すぎる(2000年11月、文藝春秋 ISBN 4-16-319730-3 / 2003年1月、カッパ・ノベルス ISBN 4-334-07502-9 / 2004年1月、文春文庫ISBN 4-16-767601-X ・ 下 ISBN 4-16-767602-8 / 2020年7月、文春文庫【新装版】 上 ISBN 978-4-16-791530-8 ・ 下 ISBN 978-4-16-791531-5

アルバイト探偵(アイ)シリーズ

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いやいやクリスシリーズ

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  • 危険を嫌う男(1987年10月、ジョイ・ノベルス ISBN 4-408-50092-5
    • 【改題】無病息災エージェント(1990年8月、集英社文庫 ISBN 4-08-749616-3
      • 一兆ドルの頭脳 / 十万本をとり返せ!/ 散りすぎた男 / もっとも危険なパースン / 十二点鐘が鳴る時 / 警官嫌い殺人事件 / 国籍のないスパイ
  • 絶対安全エージェント(1990年5月、ジョイ・ノベルス ISBN 4-408-50147-6 / 1994年1月、集英社文庫 ISBN 4-08-748121-2
    • ドライ国から帰ってきたスパイ / トラブル・イズ・ノット・マイ・ビジネス / アイスマンの密使 / 金融街に爆弾二発 / 金髪男は長生きする / そして誰も飛べなくなった

六本木聖者伝説シリーズ

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新宿鮫シリーズ

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黄龍の耳シリーズ

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B・D・Tシリーズ

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不運の坂田シリーズ

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天使の牙シリーズ

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狩人シリーズ

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ザ・ジョーカーシリーズ

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魔女シリーズ

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カルテットシリーズ

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ボディガード・キリシリーズ

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夜刑事シリーズ

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作品リスト(年代順)

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上記の作品リスト(シリーズ物)に記載されている作品は重複して記載しない。

1980年代

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1990年代

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2000年代

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2010年代

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2020年代

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エッセイ他

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アンソロジー

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  • ラヴ・マイナス・ゼロ(1985年9月、CBS・ソニー出版 ISBN 4-7897-0187-5)「デッド・ライン」収録
  • 敵!(1987年11月、徳間文庫 ISBN 4-19-568392-0)「ジョーカーの選択」収録
  • やっぱりミステリーが好き(1990年6月、新潮社 ISBN 4-10-375902-X) 「ベル」収録
  • コロンブスの贈り物(1991年2月、ダイヤモンド社 ISBN 4-478-93010-4) 「最後の一本」収録
  • そして、作家になった。(2003年9月、メディアパル ISBN 4-89610-063-8) 「ふたつの問い」収録
  • 君へ。(2004年3月、メディアファクトリー ISBN 4-8401-1055-7) 「深夜の手紙」収録
  • 東海再見 わが街の思い出を訪ねて(2004年11月、風媒社 ISBN 4-8331-3139-0) 「うろこが生えそうなほど泳いだ」収録
  • 小説 ルパン三世(2005年2月、フタバノベルス ISBN 4-575-00739-0 / 2011年6月、双葉文庫 ISBN 978-4-575-51440-7) 「拳銃稼業もラクじゃない」収録
  • 文壇バー : 君の名は「数寄屋橋」(2005年2月、財界研究所 ISBN 4-87932-046-3) 「聖地」収録
  • 小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所(2007年5月、集英社 ISBN 978-4-08-780466-9 / 2011年5月、集英社文庫 ISBN 978-4-08-746689-8) 「幼な馴染み」収録
  • 私を変えたこの一冊 作家24人の名作鑑賞(2007年6月、集英社文庫 ISBN 978-4-08-746171-8) 「ルブラン 探偵小説への道案内人ルパン」収録
  • 短篇ベストコレクション 現代の小説 2009(2009年6月、徳間文庫 ISBN 978-4-19-892993-0) 「ジョーカーの徹夜仕事」収録
  • ミステリーの書き方(2010年11月、幻冬舎 ISBN 978-4-344-01915-7 / 2015年10月、幻冬舎文庫 ISBN 978-4-344-42401-2) 「シリーズの書き方」収録
  • 君に伝えたい本屋さんの思い出(2011年2月、主婦と生活社 ISBN 978-4-391-13998-3) 「デパートで立ち読み」収録
  • 寄り添う 銀座「クラブ麻衣子」四十年の証(2012年12月、講談社ビジネスパートナーズ ISBN 978-4-87601-987-8) 「秘めた誇り」収録
  • ベスト・エッセイ THE BEST ESSAY 2016(2016年6月、光村図書出版 ISBN 978-4-89528-982-5) 「良きライバル熱きおっちゃん」収録
  • 〆切本(2016年9月、左右社 ISBN 978-4-86528-153-8) 「怠け虫」収録
  • 推理作家謎友録(2017年8月、角川文庫 ISBN 978-4-04-105757-5
  • ベスト・エッセイ THE BEST ESSAY 2020(2020年8月、光村図書出版 ISBN 978-4-8138-0270-9) 「生島治郎さんの手紙」収録
  • 短編ホテル(2021年9月、集英社文庫 ISBN 978-4-08-744294-6) 「錦上ホテル」収録

メディアミックス

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漫画

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映画

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  • 眠らない街・新宿鮫(1993年、東映)[37]
  • XX(ダブル・エックス) 美しき凶器(1993年、東映)[38]
  • BAD GUY BEACH(1995年、アルゴ・ピクチャーズ)[39]
  • 走らなあかん 夜明けまで(1996年、エクセレントフィルム)[40]
  • Codename:TOMOKO<TOMOKO もっとも危険な女>(2000年、パル企画)[41]
  • 天使の牙 B.T.A.(2003年、ワーナー・ブラザース映画)[42]

テレビドラマ

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  • 新宿鮫 無間人形(1995年、NHK BS2)[43]
  • 新宿鮫 屍蘭(1996年、NHK BS2)[44]
  • 新宿鮫 毒猿(1997年、NHK BS2)[45]
  • 新宿鮫 氷舞(2002年、NHK BS2)[46]
  • 撃つ薔薇(2002年、WOWOW)[47]
  • アルバイト探偵(アイ)/100万人の標的(2005年、WOWOW)[48]
  • らんぼう(2006年、日本テレビ)[49]
  • 潜入刑事 らんぼう2(2007年、日本テレビ)[50]
  • カルテット(2011年、毎日放送・TBS)[51]
  • 冬芽の人(2017年、 テレビ東京)[52]

オリジナルビデオ

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  • 野獣駆けろ(1990年)[53]
  • 黄龍の耳 美那の章(1995年)[54] ※アニメ

出演

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映画

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テレビドラマ

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  • 京極夏彦 「怪」 第3話「赤面ゑびす」(2000年7月20日、WOWOW) - 宿の鮫吉 役(友情出演)

テレビバラエティ

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ラジオ

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出典

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  1. 1 2 3 4 5 阿川佐和子他 『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』 角川書店、2014年、30 - 36頁
  2. 大沢在昌が新メフィスト賞作家に叩き込む「プロの覚悟」――デビュー作から東野圭吾や宮部みゆきと同じ土俵に立つということ”. 現代ビジネス. 講談社. p. 1 (2026年7月3日). 2026年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年7月12日閲覧。
  3. 『だからミステリーは面白い〜気鋭BIG4対論集』1995年 P.152・225 有學書林
  4. 完全保存版 日本の親子100人--この素晴らしき絆』文芸春秋、2007年、331-333頁
  5. 人事興信録. 第25版 上 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年8月8日閲覧。
  6. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 『かくカク遊ブ、書く遊ぶ』小学館文庫 1997年
  7. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 『だからミステリーは面白い〜気鋭BIG4対論集』1995年 有學書林
  8. 『だからミステリーは面白い〜気鋭BIG4対論集』では「30枚から50枚」P.160 1995年 有學書林
  9. 1 2 大沢在昌|著者プロフィール”. www.shinchosha.co.jp. 新潮社. 2023年9月15日閲覧。
  10. 日本冒険作家クラブ 編『敵!』、〈徳間文庫〉、徳間書店、1987年
  11. 「ほぼ日で新宿鮫。」3「ダ・ヴィンチがいない」
  12. 「ほぼ日で新宿鮫。」5 2013年5月16日閲覧
  13. 『かくカク遊ブ、書く遊ぶ』「私にとってのハードボイルド」P.259-278 小学館文庫 1997年
  14. 1 2 『だからミステリーは面白い〜気鋭BIG4対論集』1995年 P.174-180 有學書林
  15. 「本の雑誌」推理作家協会での本人発言
  16. 朝日新聞夕刊文芸欄
  17. 「ほぼ日で新宿鮫。」8 末尾 2013年5月16日閲覧
  18. 『ほぼ日刊イトイ新聞』「居酒屋幼稚園」6「生島治郎からの手紙」
  19. 「新宿鮫」シリーズの作者・大沢在昌氏、攻殻機動隊のファンだった「生涯ベスト1のアニメ」
  20. タイプライターズ〜物書きの世界〜 2021/05/15(土)10:25 の放送内容 ページ1”. TVでた蔵. 2021年10月1日閲覧。
  21. 大極宮HP「作家への仕事のご依頼について」2021年11月9日閲覧
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  31. 1 2 『風化水脈 新宿鮫VIII』と『灰夜 新宿鮫VII』はシリーズの通し番号と刊行順が前後している。
  32. 1 2 3 4 5 6 7 短編集
  33. 木須志郎シリーズ・連作短編集
  34. 1 2 連作短編集
  35. ムウと山田のシリーズ・連作短編集
  36. ウラとイケのシリーズ・連作短編集
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関連人物

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関連項目

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外部リンク

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