才能爆発のケニアで、ケニアと、アートコラボ企画してみたい人!
こんにちは
前田です。
ケニアの海辺モンバサに住んでいます。
ケニア人夫の Virgin explorers という現地旅行会社を手伝っています。
モンバサというところは適度に選択肢が少なく、もろもろ選ぶのが苦手な私には最高の場所です。
偶然ケニアでつながった方、お客様などに「前田さんのNoteみてました!参考になりました!」なんて嬉しいお声をいただくことがぼつぼつ出てきました。
先日Bizbazというケニア・ナイロビの蚕の市のようなものに行きました。
もちろん、ただ既製品を売ったり古着を売ったりしている人もいましたが、それ以上に、服、カバン、絵、雑貨、キャンドル、コーヒー、その他もろもろの食品などなど、何かを作り出してる人が多くて、ワクワクしました!
さてさて。
今週はケニアのアート・クリエイターの可能性について書いてみようと思い立ちました!
前回のケニアアート関連記事
ぜひ読んでください。
アーティストの門田さんを1か月ケニアにお迎えしたお話です。
この門田さん。
ケニアで出会ったアーティストさんたちとの出会いをとても大事にしてくれていて、もう一度今年6月スケッチ好きのみなさまとケニア訪問を目指されております!
(それについては次の記事で!)
アート関連のコラボ企画にかかわる私の思い
本当に楽しい。
私は絵は描かずに、どんなアーティストとコラボしてもらおうかな~と企画・準備したり、必要あれば通訳をしたりと、裏方で動くだけで自分は目に見えてできてくるアートには関与しないのだけど、それでもなんだか晴れる気持ち。
ケニアの表現者たちとも仲良くなることができて、応援したい人が増えました。
私はケニアの人はほとんどみんなクリエイターだと思っていて。
アート的な意味ではなく、生活の中で創造せざる負えない環境にいる。
不足していることがたくさんあるだけじゃなく、自分を出して自分が選ばれないと生きていかれない社会。
自分らしさじゃなくて自分。
「あれがだめだったらこうしよう」
「これがうまくいかないからここを変えてみよう」「自分で作ってみよう。やってみよう」
「やったことないけどやってみよう」
そんな模倣的創造を毎日毎日繰り返しています。
だから日本で言われるいわゆる「アーティスト」の分類に入らないけどクリエイターばかりだと思うこの頃。
アフリカンアートでTシャツ作ってる人もいれば
コーヒーやコーヒーのある暮らしを作ってる人もいれば
アートギャラリーをやってる人
織物をおっている人など
いわゆる「アート」をしている人もいる。
こういう人達の思考の広がりを感じたり、言葉でないところで世界と、人と、繋がれる人たちの共同作業って、いつもイメージのうえをゆく完成品ができるから好き。
もっとこういう楽しい仕事をもっとやりたい!
これまでのアレンジしてきたこと
YUMA SUDA × MUKURU ART COLLECTIVE 2023
障害をもちながらすばらしい絵を描くYUMA SUDAの旅と共同アート作成
https://www.instagram.com/mukuruartcollective/
VICKEY さん SATAO project 2024
絶滅危惧種の動物を描くVickeyさんが描いた密猟によってなくなったスーパータスカ―象「SATAO」の絵の寄贈
YUKO MONDEN × KIBERA ART 360 2025
動物画家の門田さんのケニア壁画作成およびガラスアートワークショップの実施 In Nairobi & Mombasa
Les Worlds × Orphans dreams 2026
孤児院の子たちとのミュージカルワークショップ
アートスタジオの経営者たちの思いや経験
門田さんとコラボしてもらったKibera art 360の代表Faith.
旦那に問題があり離婚。彼女はシングルマザー。
そのうえ、複数人からレイプを受け、そのトラウマもあり精神が不安定。
そしてアート以外の仕事もしてない。
アートはできるけど、アーティストはいるけど、アートの売り方もわからないし、アートの活かし方もわからない。
SNSの使い方もいまいちわからない。
子供の学費も払えない。
だから私も正直どうやって彼女が生きていけているのかわからない。
そんな状況でも、弱音は吐かず自分が先輩アーティストから受けた恩をつなごうとアートスタジオを子どもたちや若きアーティストたちに開いている。
私は金銭援助は好かないし、自分が欲しいと思ったものしか買わないけど、
同じ女性として、同じ母親として、彼女の状況には大変深い悲しみを覚えていて、団体というよりは彼女自身を気にかけています。
ゆうまくんとコラボしてもらったMukuru Art の代表Masava
詳しくはガンプ鈴木さんが来てくださったときのビデオ(12分ごろから)を見ていただければと思うのですが、彼もムクルスラム出身。
自分がアートに救われた経験と、これ以上スラムから薬物やお酒などにおぼれて人生を無駄にする若者が増えてほしくないという思いで、アートスタジオをやっています。
かれの場合は結構うまくやっていて、インターナショナルスクールにいって絵を教えたり、海外の学校に行ってアートワークショップをやったり。
UN(国連)の人たちともつながって素敵なエキシビジョンを開いたり。
彼自身もトヨタ財団がやっている未来の車を描くコンテストの審査員をやったり。
そんな彼の背中を見て、いろんなアート実験をしながら素晴らしい絵を描いて、アート作品が売れている、アートを仕事にできている若者たちが増えてきています。
そのリーダーのすばらしさだけでなく、所属アーティスト全員が自分の絵の裏側にあるストーリーや自分の昔の生活や今の生活について話せること。
自分の絵じゃない、人の絵のストーリーも訪問客にお話すること。
やっぱり一番自分の絵を売りたいだろう。
それなのに、人の絵の説明もとても丁寧にして、他のアーティストを支えている。ほかの人を支えるから、他の人にも支えてもらえる。
素敵な循環がこのアートスタジオにはあります。
みんなのロールモデル。
Masavaさんが成功すること、彼の背中や行動を見てきた若きスラム出身のアーティストたちが成功することが、他の周りの人たち生きる力の支えとなれることが素晴らしいと思って、お客様にこの場所に訪問してもらう際はサポート料をお渡ししています。
おなじアーティストのサポートをしている代表でも、全然違う境遇。
全然違うバックグラウンド。
全然違うスタイルです。
そして彼らとともにいるアーティストも1人1人全然違う。
それを感じながらアートコラボを観察しています。
ケニアのアーティストたちの現実
とても多彩なアーティストたちが多くいますが、日本と同じくケニアでもアーティストとして食べていける人はひとにぎり。
門田さんのアート作成中に出会ったおじさんも
「私は絵をかいていた。それを仕事にしたかった。でも自分の生活も家族の生活も守らなければならない。だから看板屋さん(字を書く人)になった」
といっていました。
アートがまだまだ趣味。
それで生きていきたいとは思っていない。
まだ自分のことだけ考えていればいい。
それくらいの気持ちの人は私は正直あまり気にしていない。
それでいいと思う。
ただ、応援したいと思う人に出会ったとき、彼らとつながり続けたいという思いが強くなる一方で、私がやっている観光業の仕事の幅でできることは一過性の単発コラボになりがち。
ひとプロジェクト終わるとSNSで彼らの活躍を横目に見ていいねを押したりシェアすることしかできていません。
しかし彼らの生活は続いていきます。
生き生きしている彼らのアーティスト生活、団体をを少しでも継続的にサポートし続けるために私が今できることは
・アートのコラボ件数を増やすこと
・長期のコラボ案件を見つけること
・彼らのアートを生かしてくれる人を見つけてつなぐこと。
私の行動によって彼らの生活が大逆転したりすることはそうそう起こらないでしょう。
ただ、私が彼らと彼らと何かをすることで、どこかの誰かと誰かの歯車を合わせるきっかけ作りができたらいいなと思います。
どんなことが考えらえる?
今までのコラボはアートの中でも絵を描く方ばかりだったので、下記事例はそれ関連になりますが、「こんなこともできる?」のアイデアを皆様からぜひぜひお気軽にお寄せください。
①アートを習う
実際にモノづくり・表現活動をしている方々のところで、ケニア人アーティストの教室に参加することができます。
ケニアには絵画教室もダンス教室もいっぱいあるし、ビーズ細工をするママたちもいっぱいいます。
カゴ編みや織物作りのプロもたくさん。
②アートをケニアで作成する
みなさんのやってみたいことを形にするお手伝いができます。
今までは絵を描くアーティストの方のコラボをやりました。
YUMA PROJECT は大きな横長のキャンバスを壁に貼って、一緒にアート作成をしました。
門田さんは上記記載の通り、ウォールアートとガラスアートです。
私もアートは目下お客さまや皆様から感性を吸収しているところなので、みなさんがやってみたいことをシェアいただければ、それを一緒にできそうなアーティストを探して企画を立てます。
③アートを使ったプロダクト作りをする
ここは今のところ絵を描くケニアのアーティストにフォーカスしたアイデアです。
アーティストの絵を「絵」として買う方、旅行客の方だとしたらお土産として持って帰りたいと思う人がどれだけいるかなと思うと、正直首をかしげるところ。
となると、彼らは絵は描いて画材を消費すれど、それを買うためのお金も自分の生活費もなかなか稼げず趣味になってしまいます。
門田さんだったら絵をコーヒーのパッケージにされていたりハンカチにされたり。
YUMAくんだったら自分の絵を使った服を作ったりステッカーを作ったり。
絵を使ったプロダクトデザインをされているのを見て、「こういったプロダクトにできると思ったことがなかった」と、Art 360のFaithさんがおっしゃっていました。
先日日本に帰った際、PICFAという佐賀県基山市の障害者終了支援B型事業所にお邪魔しました。
アーティストは思うように描き、それをどう生かすかはマネージメントの仕事。
カバンの会社・Tシャツの会社・企業パンフレットや看板を作る会社などなど、いろんな会社とのコラボレーションを通してアーティストたちの才能を絵を絵として届けるだけではない方法で花咲かせていました。
あー私もケニアでこういう人つなぎ、プロダクトつなぎだったら私もできるからやってみたいと強く思いました。
なので、ケニアにお越しになるのが難しい方でも、こういったコラボレーションなら可能性があるのかな??と思っている次第です。
こちらもまだまだ勉強中。
作りたいもの、作ったらお土産にもなるかな?と思うもの。
私もいろいろ思うところはありますが、私だけでは全然できません。
このコラボ面白いなと思っても、それを整理してくださる方と資源が循環する形にしてく出さる方が必要です。
まさに私が何時もふっとしたときに帰ってくる本に記載の通り。
私は構想の人。実現と商売のお上手な方。私の頭は結構凝りがちなのでさらに突き抜けた構想の持ち主の方が必要です。
早速門田さんのおかげで、五十嵐さんというアートキュレーターの方が「Kibera art 360 の支援になるなら」とプロダクト作成にチャレンジしてくださる方とつながることができ、取り組んでみることになりました。
本当にお声がけに感謝です。
(お話を進めて、今はケニア側に簡単なファーストアクションを求めて待っているところ。私たちが勝手な思いでぐんぐん手綱を握ることは危険だと思っているので。)
④その他
その他みなさまのアイデアもお待ちしております。
アートコラボするにはもっとこんなことが知りたい。
もっとこんな情報を集めて決めて、出しておいた方がいい。
この人の本や仕事が参考になるよ。
など情報やアドバイスでも結構です。
皆様からのお声を大事にこつこつ進めていきたいと思います。
何事も楽しみながら。
どうぞ皆様よろしくお願いします。
お問い合わせお待ちしております。
そこでアーティストの皆様
アートに興味のある皆様
アートを取り扱う皆様
プロダクトデザインを手がけられている方
ケニアンたちとのコラボレーションに興味のある方
自分の活動を世界に広げてみたい方
自分のスキルを使ってなにかやってみたい方。
ジェネラリストの私を助けたいと思ってくださる方など
特に首都ナイロビには今までコラボした2つのアートスタジオだけでなく、本当にたくさんのアーティスト、アーティスト集団がいます。
彼らの才能を生かせる機会をさらに増やせたらいいなと思っていますので、
一緒に何かしてみたい方がいたらお声がけいただきたいです。
Virgin explorers 既存のサファリパッケージ
旅行会社の手伝いをしているので、そんなアートコラボと旅行をセットでアレンジすることができます。
https://www.virginexplorers.com/location/kenya/
サファリ以外にもドルフィンツアーや市内ツアー、山登り、ホームステイや車手配、電車チケット手配だけなど、いろんな情報もあります。
ぜひ一度のぞいてみてください。
また、instagramでは、もっか売り出し中のいろんなツアーもみれます。
ケニア旅情報はこちらのマガジンを
今回の記事も含め、こちらにケニア旅情報をまとめていますので、お時間ありましたら読んでみてください。
ご相談はどのSNSからでも。
こんなこともできるのかな?というたたき台ベースでのコラボ案件のご相談もお待ちしております。
「日本とアフリカの混ぜる屋さん」をキャッチコピーにしている私にとっては、みなさまからの無茶に思えてもいいご相談が最大の喜びです。
virginexplorers のHP やインスタグラムや私の個人的な投稿などをチェックしてみてください。
そして、私までemail 、DM、Whatsuppなどでご連絡ください。
Email : Chiho@virginexplorers.com
楽しみです!
次はこのアートコラボ企画の1つ
門田さんのケニアスケッチツアーの御紹介!
とても記事書くのが楽しみ!!
では
