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文学フリマ大阪14の個人的おすすめ出店者さん(小説・詩歌メイン)

9/13開催の文学フリマ大阪14が近いとのことで、作品を拝読したことのある出店者さんからピックアップした紹介記事を作ってみることにしました。気になるお店探しにぜひご活用ください。
(読書傾向ゆえ「短編・掌編」に偏り気味です。すみません。)

あいうえお順にてお送りします!

※昨年の記事をコピペしつつ書いたので、以前の文章をそのまま流用して紹介している出店者さまもいらっしゃいます。アプデできず申し訳ないです。

【さ-76】ハツハレ

hamapitoさんは恋愛小説の名手だなぁと思います。心情描写がとても丁寧で、「この感情知ってる!」と思ったり、すれ違いが起こった状況は切なくて胸が痛んだり……それでも優しいハッピーエンドが待っている、そんな安心感に包まれている、やさしい作風が魅力です。

『二個上の先輩』

どのお話も濃密で、一つ読むたび余韻に浸り……を繰り返し。時間を掛けてじっくり拝読しました。

二人の関係性の変化や心情描写が本当に良くて、読み進めるたびときめきで心が潤いました。キュンとしたり共感できたり、全体として優しくて温かい。
どのお話もとっても素敵でした。

新刊と繋がるお話も収録されており、俄然楽しみになりました! 美月センパイ、魅力的すぎる……。

【せ-07】サラバ道徳

よだかさんの描く人間模様はどれも愛おしい。綺麗なだけじゃない、リアルな痛みを伴う関係性、社会的に纏わりつく呪いのような苦しみ、でもそれを引っ括めての、人間の愛おしさを感じます。

今回は言葉によるケアを試みる『真珠になるまで』が気になっています!

【せ-11】光の停車場

久慈川さんの作品はどれも世界観が魅力的で、展開も面白くて、芸術性とエンタメ性の両方を兼ね備えた文学という印象。とても好きな作家さんです。

『きらめく昼下がりの彼女たち』

ある男性教師の失踪にまつわる少女たちの証言が徐々に繋がり、華やかな女学校の世界観と裏腹に不穏な結末にゾッとしつつも、読み終えてすぐに読み返してしまいました。すごく面白かったです……!!

個人的にはかなりおすすめです。不穏好きな方はぜひ。

『有重力空間』

独自の感性で紡がれる世界観や文章が心地よく、それでいて展開も面白くて目が離せないお話ばかりでした。特に「完全なる祈り」が好きです。

【た-57】蒼草書院

蒼さんの作品は言葉がとても澄んでいて美しいです。いつまでも浸っていたくなってしまうような、そんなうつくしく儚げな青い世界。

『ふるえる羊水』

綺麗な手製本の詩集で、手に取った瞬間から感動します。本当に素敵なご本。

言葉の絡み合い、流れ、引っ掛かり。心地よいだけではない感情のやりとり。うつくしく儚げな青い世界、遠くなる記憶。なんだか切なくて、回想のようで、巡る記憶、届かない感情、汲み取りきれないけれど、愛おしい。素敵な作品です。

『マリンブルーの追憶』

短歌の律に合わせてリズミカルに描かれる追憶。情景描写が心地よく、相反するように心情描写は叫びのように痛くて。
生きることは難しく、それでも四季は巡るのだということ。うつくしい歌集です。

【つ-72】未明の藍

音楽小説や良質なヒューマンドラマを読みたい方は、ぜひこちらのブースへ!
私は男女バディの活躍する『私の愛したカンパネラ』シリーズが大好きです。

紫乃さんの作品は世界観が同一で、他の作品のキャラクターが別の作品にも登場したり、キャラクターにハマると楽しい部分がかなり多いです。おすすめ!

『私の愛したカンパネラ』

とにかく、惹き込まれるテンポの良さと、キャラクターの描き方が素晴らしいです。
家族関係の話と、音楽で生きていく話、両方バランスよく見られます。苦労して、それでも生きてる人たちの生き様、決意。

続編の『私の愛したカンパネラ the 2nd movement 』では、音楽描写が素晴らしく、主人公二人の演奏を心ゆくまで堪能できました。そして何しろ、前に進もうと努力する二人の姿に毎度勇気をもらいます。

思い切って2巻セットで、ぜひ!

『雨だれは夜明けまで』

立ち止まり雨音に耳を傾けながら夜を明かすような、穏やかで心地よい物語です。
詩織がいろんな人に求められ、背中を押されて決意を新たにする過程に、人の繋がりの温かさを感じました。

【て-72】ナミチル

波佳さんの作品は世界観が魅力的です。
海外少女小説のファンタジーのような設定、柔らかな言葉遣い、丁寧に仕上げられた装丁……。どこを取ってもうっとりしてしまいます。

私は装丁まとめ本と、架空のお仕事本が気になっています!

【と-03】fishy_words

camelさんの作品はすごく独特でクセになります。発想がユニークで、カオスな雰囲気でありつつも、物語には芯が通っているのを感じます。どこか洋画を観ている感覚に近くて面白いです。

今回の新刊はSFとのことで! 以前お迎えしたSF作品集がかなり好みのど真ん中だったので、今回も楽しみにしています。

【と-82】nonomori

みゅぅさんの作品は、童話のような雰囲気とディストピアが共存する世界観が唯一無二で、考えさせられる展開が多く、没入感があります。ふわっとしたやさしいタッチの可愛らしいイラストも魅力的! 

私は今回シールと空想お手紙を狙っています。シール、手帳に貼りたいです!

↑シールがあまりにも可愛い

『くじらが鳴いた日』

孤島に巨大なくじらが突如現れ、島民たちの平穏な日々は失われていく。真実が明かされるラストは悲しくも美しく、しばらく現実に戻ってこられませんでした。すごく好きな作品です。


他にも気になるサークルさんがたくさんいらっしゃるのですが、今回は「おすすめ」ということで、ご本を拝読したことのある方々に限定させていただきました。偏りがあってすみません!

※紹介させていただいた出店者様へ
何か問題がありましたら取り下げますので、コメントやSNSにてお知らせください。

ちなみに今回、私のブースは【と-10】です。ご興味がありましたらぜひ!

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