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沁みるセリフノート:『ユミの細胞たち3』より── ハートフィーバータイムには、悲しいけど年齢制限がある

파트 피버 타임은 슬프지만 연령 제한이 있다.
── ハートフィーバータイムは、悲しいけど年齢制限が存在する能力だ

Disney+『ユミの細胞たち3』第7話

「ハートフィーバータイム」とは、一時的に感情が爆発する状態のことらしい。
恋をすれば一直線。寝不足でも走れるし、少しくらい無理しても、勢いで押し切れる。
“このときめきは誰にも止められない”── そんな無敵モード。

けれどこの能力、悲しいことに30代半ばを過ぎると消えてしまうという。

どうりで、最近は無理が効かない

寝る時間も惜しんで遊んでいた頃の自分が、ちょっと信じられない。

推し活だってそう。
以前は遠征も全通も、ほとんど勢いでこなしていた。
推しは、よく効くサプリみたいな存在だった。
「会いたい」が体力を追い越し、なかったはずの時間まで生まれていた気がする。

でも今は、体力や回復力、翌日のダメージまで計算する。
ライブ配信という選択肢も、もう“妥協”ではなくなった。

日常も同じ。
寝不足が続けば、やる気が出ないし、食事を抜けば、すぐにパワーが落ちる。
昔みたいに、ドキドキやワクワクの勢いだけでなんとかすることは、もう難しい。

삶이 너무 건조하달까?
── 人生が味気ないのよね
이 몸의 건조함이 좋아.
── でも、この味気なさが好き

Disney+『ユミの細胞たち3』第1話

若い頃は、感情が激しく揺れることそのものが、“生きている実感”だった。
恋愛も、仕事も、人間関係も、ジェットコースターみたいに忙しかった。

でも今は、感情が大きく揺れないことが、少し楽でもある。

激しい刺激より、静かな安心。
ユミの心に久しぶりに入ってきたのも、情熱的な誰かではなく、小さなマルチーズだった。

わたしの場合、それは、ぬいぐるみを連れて歩く小さなおさるさんかもしれない。

「かわいい」は、理屈を飛び越えて心に入ってくる。
しかも、暗証番号なしで、心に入れてしまうことには年齢制限がないようだ。

もう、勢いだけでは生きられない

感情がジェットコースターみたいだった頃より、今のほうが気楽な日もある。

ハートフィーバータイムは終わっても、
“静かな安心”は、案外悪くない。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
少しでも響くものがあれば、“スキ”で教えていただけるとうれしいです。

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強い刺激より、少し静かなものに惹かれる日が増えました。

感情の温度が少し変わってきた頃の話。


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