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「8:1:1ルール」で“昔の自分”に救われる── 最初の給料日から続けているお金の習慣

社会人になってからずっと続けている
「給料日ルール」がある。

ほんの小さなお金の習慣だけれど、
このルールが、気づけば50代のわたしに
思いのほか大きな自由をくれていた。


初めての給料をどう使うか。
たぶん、誰もが一度は悩んだテーマだと思う。

「全部使っちゃダメよ」
「まずは積立貯金を始めましょう」
「社会人になったからこそ、自分への投資が大事」

親や職場や銀行。
あの頃、私のお金はみんなの注目の的だった。

そんなときに出会ったのが、
ロックフェラー家に伝わるとされるお金の哲学。

「先に与える」「必ず残す」「残りで暮らす」

大富豪の話は遠い世界のようでいて、
実は家計管理の基本とよく似ている。

そこで私は、
給料を 生活費8割・貯金1割・自己投資1割 に分けることにした。

──この小さなルールが、
今でも私の暮らしを静かに支えている。

給料の使い方|シンプルなお金の配分

ルールは、とても単純。

使う8・貯める1・学ぶ1

たとえば手取り20万円なら

・16万円 生活費
・2万円 貯蓄
・2万円 自己投資

ポイントは3つ。

✔ 先に「貯金1割」を分けてしまう

✔ 生活費はその範囲でやりくりする

✔ 自己投資は小さく続ける


特別な節約術でも、投資テクニックでもない。
ただ、お金の使い方に小さな仕組みをつくるだけ。

それだけで、
浪費へのブレーキにもなり、
挑戦への後押しにもなる。

案外シンプルな仕組みのほうが長く続くものみたいだ。

自己投資は、小さくていい

「自己投資」といっても、
最初はビジネス書を一冊買う程度だった。

やがて英会話や資格の勉強、
お稽古の月謝へ。

少しは役に立ったものもあれば、
自分には向いていないと気づいただけのものもある。

レッスンは辞めたのに、
クラスメイトとのお付き合いだけは残ったり。

「自己投資」と呼ぶには
少し躊躇うものも多かったけれど、

たぶん、
どれもまったくの無駄ではなかったと思う。

お金のルールは「未来の自分を助ける仕組み」

この「8:1:1ルール」を、
私は特別なものだとは思っていない。

計画どおりにいかない月もある。
欲しいものも、楽しいお誘いも、
思いがけない出費もある。

それでも、
お金の使い方のルールがひとつあるだけで、
暮らしは少し整う。

昔の手帳には
「欲しいものリスト」や
「やってみたいことリスト」に
✔︎マークが並んでいる。

大きな成果を狙ったわけじゃない。
ただ、コツコツ続けただけ。

けれどその積み重ねが、
50代の今の暮らしを支える礎になっている。

“昔の自分”が残してくれた小さな仕組みは、
思っていたより、ずっと頼もしい。

今日の小さな選択は、
未来の自分へのささやかな贈り物になるのかもしれない。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
少しでも響くものがあれば、“スキ”で教えていただけるとうれしいです。

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お金だけでなく、時間の使い方や考え方も、見直す時期になりました。

少しの不便が、意外にも、心の自由と安心を連れてきてくれました。


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