【第4回】インディゲームを創るなら、レトロゲームから学ぼう! 宮路洋一
宮路洋一氏の連載コラム「インディゲームを創るなら、レトロゲームから学ぼう!」の第4回目。ゲーム業界の黎明期から40数年以上、最前線で活躍し続けている宮路氏が、現代の若きゲームクリエイターたちに贈るゲーム制作の大事な部分を当時の名作を振り返りつつ、新たなゲーム作りのヒントをお届けしていきます。
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【第4回】ChatGPTの遥かなるご先祖? 40年前に僕らが夢見た「AIと話せるゲーム」開発秘話
皆さん、こんにちは! ゲームプロデューサーの宮路です。
この連載では、僕が駆け抜けてきたゲーム開発の裏側から、現代のインディーゲーム制作に役立つヒントをお届けしています。
今や、誰もがAIと話せる時代。ChatGPTをはじめとする会話AIの進化には、目を見張るものがありますよね。ゲームの世界でも、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)とのリアルな対話が、これからのスタンダードになっていくでしょう。
でも、僕たちゲーム開発者は、そんな未来をインターネットもない40年も前から夢見ていました。
今回は、現代のAIの遥かなるご先祖とも言える「人工無能」というプログラムと、そこから広がるゲームの未来についてお話ししたいと思います。
1.言葉を教えるのが楽しかった。40年前のAIゲーム『EMMY』
今から40年前、僕がアルバイトをしていたアスキーという会社で、僕たちはあるプログラムに熱中していました。それが「人工無能」です。
これは、今でいう「チャットボット」の原型のようなもの。AIと聞くと難しく聞こえますが、仕組みは驚くほどシンプルです。
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