見出し画像

【第4回】インディゲームを創るなら、レトロゲームから学ぼう! 宮路洋一


宮路洋一氏の連載コラム「インディゲームを創るなら、レトロゲームから学ぼう!」の第4回目。ゲーム業界の黎明期れいめいきから40数年以上、最前線で活躍し続けている宮路氏が、現代の若きゲームクリエイターたちに贈るゲーム制作の大事な部分を当時の名作を振り返りつつ、新たなゲーム作りのヒントをお届けしていきます。

バックナンバーもあわせてご覧ください!

▼過去の連載はこちら!

◆宮路洋一氏のインタビュー記事もあわせてご覧ください!

▼「2026年間購読マガジン」だと、2026年に掲載された分の記事すべてをいつでも読み返すことができるようになります。ぜひこちらからお求めください!

※本記事はこちらからもお楽しみいただけます(※上記の「2026年間購読版」は購入後もずっと記事を保存できますのでおすすめです)。

【第4回】ChatGPTの遥かなるご先祖? 40年前に僕らが夢見た「AIと話せるゲーム」開発秘話

 皆さん、こんにちは! ゲームプロデューサーの宮路です。
この連載では、僕がけ抜けてきたゲーム開発の裏側から、現代のインディーゲーム制作に役立つヒントをお届けしています。

 今や、誰もがAIと話せる時代。ChatGPTをはじめとする会話AIの進化には、目を見張るものがありますよね。ゲームの世界でも、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)とのリアルな対話が、これからのスタンダードになっていくでしょう。

 でも、僕たちゲーム開発者は、そんな未来をインターネットもない40年も前から夢見ていました。
 今回は、現代のAIの遥かなるご先祖とも言える人工無能というプログラムと、そこから広がるゲームの未来についてお話ししたいと思います。

1.言葉を教えるのが楽しかった。40年前のAIゲーム『EMMY

 今から40年前、僕がアルバイトをしていたアスキーという会社で、僕たちはあるプログラムに熱中していました。それが「人工無能」です。
 これは、今でいう「チャットボット」の原型のようなもの。AIと聞くと難しく聞こえますが、仕組みは驚くほどシンプルです。

ここから先は

2,143字

■サブスク版 毎週Beep21とは 伝説のゲーム誌が21世紀の2021年に奇跡の復活を遂げた『Bee…

サブスク版 毎週Beep21

¥500 / 月

「2026年間購読版」は2025年版に続き、お得な価格で好評販売中です! 一度買えば買い逃しなく2026年すべての記事が収録されていく、お得な2026年間購読マガジンをぜひお求めください!

伝説のゲーム誌『Beep』が2021年に21世紀仕様になって5年目に突入! 『Beep21』は他では読めない独自取材記事と当時の関係者によ…

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?