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会話で減点される40代・50代 | 若い女性が「無理」と感じるおじさんの9の癖

「モテる会話術」を調べる前に、やることがある。

減らすことだ。

オレは麻布で会員制バーを長くやり、20代の女性と年上の男が同じ席につく場面を、嫌というほど見てきた。

会話が続く男と、三往復で止まる男。

分けているのは話の面白さじゃない。「不快な癖」がいくつ残っているかだ。

若い女性の採点は減点方式だ。癖が一つ引っかかれば、その先はもう聞いてもらえない。

この記事では、年上の男が自分では気づかずにやっている「会話と振る舞いの減点」を9つ、名指しで並べる。

どれも、やめるだけでいい。足す必要はない。

なぜ「面白い人になろう」とすると逆効果なのか

会話で好かれようとする男は、たいてい「何を話せば盛り上がるか」を考える。

方向が逆だ。

若い女性が年上の男に感じているのは「話がつまらない」じゃない。「一緒にいて疲れる」だ。

話がつまらないだけなら、聞き流してもらえる。疲れる相手は、次から誘われない。

だから最初にやるのは、盛り上げることじゃなく、疲れさせる要素を消すことだ。

見た目の減点はもう消えている前提で進める。まだなら、そっちが先だ。
「50代からの清潔感の作り方」

「話す中身」でやりがちな減点

1 自分の話から入る

聞かれてもいないのに、自分の仕事、経歴、過去を話す。

年上の男がこれをやると「自分語りの長いおじさん」に一発で分類される。

どうする:自分の話は、質問されてから。相手の話に「それでどうなったの」と関心を返すだけで、会話は勝手に続く。

2 昔の武勇伝・成功体験を出す

「昔はもっと稼いでた」「若い頃はこうだった」。

本人は場を盛り上げているつもりだが、聞くほうには「過去にしがみついている人」に聞こえる。今のあなたに興味を持つ理由が、逆に消える。

どうする:過去形の自慢が口から出そうになったら、飲み込む。話すなら失敗談のほうだ。

3 頼まれてもいない助言をする

相手が愚痴や近況を話しただけなのに、「こうすればいい」と解決策を返す。

これは会話ではなく指導だ。相手は「わかってほしかっただけ」なのに、下に置かれたと感じる。

どうする:まず「それは大変だったね」で止める。助言は「どう思う?」と聞かれてからでいい。

4 説教・ダメ出しをする

相手の考え方や選択に「それは甘い」「普通はこうする」と評価を下す。

年齢差があるほど、これは威圧になる。恋愛対象は、自分を採点してくる相手を選ばない。

どうする:違うと思っても、まず「そういう見方もあるのか」と受ける。正しさより、居心地だ。

封印すべき言い回しは「昔話・自慢・説教・アドバイスおじさん 封印リスト」に全部並べた。

「振る舞い」でやりがちな減点

5 店員にぞんざいな態度をとる

注文を指で呼ぶ、タメ口、料理が遅いと不機嫌になる。

同席した女性は、あなたが店員にどう接するかを必ず見ている。店員に見せる顔が、いずれ自分に向けられる顔だと知っているからだ。ここで横柄が出た瞬間、それまでの会話が全部消える。

どうする:注文も会計も、店員の目を見て「お願いします」「ありがとうございます」。当たり前を丁寧に。

詳しくは「店員への態度 ― 女性は必ず見ている」で。

6 奢って、それを匂わせる

支払うのはいい。問題は、そのあとだ。

「今日は俺が」と恩を着せる、金額をちらつかせる、見返りを期待した空気を出す。その瞬間、あなたは「特別な人」ではなく「財布」になる。

どうする:会計は席を立ってさっと済ませる。相手が礼を言ったら「気にしないで」で終わり。金の話はしない。

奢り方の基準は「奢り方 ― 財布おじさんにならない」に書いた。

7 酔って声が大きくなる/同じ話を繰り返す

酔うほど声量が上がる、さっきの話をもう一度する、絡む。

これは「一緒にいたくない人」の典型そのものだ。会話の中身がどれだけ良くても、これで打ち消される。

どうする:自分の適量の8割で止める。「もう一杯」と思ったときが、やめどきだ。

酔い方と声量は「酔い方・声の大きさ」で詳しく。

「距離」でやりがちな減点

8 なれなれしくする

急にタメ口、若者言葉、あだ名で呼ぶ、肩や背中に触れる。

距離を縮めているつもりで、相手の警戒だけを上げている。年齢差があるほど、この一歩は重い。

どうする:呼び方も言葉づかいも、相手のペースに合わせて一段だけ後ろを歩く。触れない。

9 下ネタ・オス感を出す

際どい冗談、体の話、「男として見てほしい」がにじむ発言。

これを年上の男がやると、面白いではなく「気持ち悪い」に振れる。40代・50代の恋愛で、ここを踏み外した男は一人残らず切られていった。

どうする:出さない。品を保っているほうが、結果的に男として見られる。

共通しているのは「自分を大きく見せようとしている」こと

9つを並べると、根っこは一つだ。

自分語り、武勇伝、助言、説教、奢りの誇示、酔っての大声、なれなれしさ、下ネタ。

全部、「自分を上に、大きく見せたい」という同じ動きから出ている。

若い女性が年上の男に求めているのは、大きさじゃない。安心だ。慌てない、否定しない、機嫌が一定している。それだけで、同世代の男との差ははっきり出る。

減点を消すというのは、性格を変えることじゃない。この「大きく見せる動き」を止めるだけだ。

今日の第一歩

次に誰かと飲むとき、一つだけ決めておく。

  • 最初の30分は、聞き役に徹する

  • 店員には目を見て「ありがとうございます」

  • 酒は適量の8割で止める

このどれか一つでいい。潰し切ってから、次の癖に移る。

会話で減点が出なくなったと言い切れるようになったら、
次は「特別な人」になる立ち位置の話だ。

順番の全体は、この記事にまとめてある。参考にしてくれ。



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