ひとりで悩むより、紙に分けたほうが早い
1時間しっかり話し合ったのに、終わってみると何も決まっていない。
そういう時間、けっこうあるんじゃないかなぁと思います。
おはようございます、nobuです。
富山で、平均年齢56歳のガソリンスタンドを2店舗やっています。もとは5Gの研究をしていて、今は現場で泥くさくDXを進めている、そんな立場から毎朝noteを書いています。
僕もこれまで、何度もこの時間を過ごしてきました。
雰囲気が悪いわけでもなく、みんな真剣で、いい意見も出ている。
なのに手元には何も残っていない。
そしてこれ、会議だけの話じゃない気がしていて。
ひとりで考えごとをしているときの頭の中も、わりと同じ景色になっているんじゃないかなぁ、と思っています。
1. 真剣に考えても、決まらない時間がある
たとえば「お客さまとの入り口をどう広げるか」。
大きくて、大事っぽくて、抽象的でもあり、誰もが何かしら意見を持てるテーマです。
だから話は途切れません。
ただ、出てきた意見をどこに置けばいいのか分からないので、全部が宙に浮いたまま流れていく。
気づけば1時間がたっています。
ひとりで悩んでいるときも、似ていませんか。
「売上をどうするか」「人をどうするか」。
大きいままのテーマを、大きいまま頭の中で回している。
悩みが手に負えなく見えるのは近づきすぎているからかもしれない、という話は前に書きました。(https://note.com/booster_nobu/n/n8cae34c226c6)
そこにもう一つ足すなら、塊のまま持っているから、じゃないかなぁと思っています。
2. 紙を1枚出して、分けて並べる
そういうとき、僕がよくやるのは、紙を1枚出して真ん中にテーマを書くことです。そこから枝を伸ばして、分けていきます。
法人向けなのか、個人向けなのか。
リアルなのか、ネットなのか。
法人向けなら、どんな業種の方なのか。
コツは、枝の先に具体的な相手の顔が並ぶところまで下ろすことだと思っています。ここまで来ると、宙に浮いていた意見が、どこかの枝にちゃんと着地しはじめます。
不思議なもので、中身は何も増えていません。
置き場所ができただけです。
それでも、話が前に進み出す感覚が確かにあります。
仕組み化はメモ1枚から始まるのかもしれない、と以前書きましたが、考えごとも同じで、紙1枚で足りるんじゃないかなぁと思っています。 (https://note.com/booster_nobu/n/ncb757b9dc0be)
3. 枝の先に、数字を置く
ただ、分けただけだと「どれも大事ですね」で終わることがあります。
僕も何度かそうなりました。
そこで、枝の先に数字を置いてみます。
何件くらい見込めそうか。いつまでにやるのか。
ざっくりでいいと思っています。
正確さよりも、置いてみること自体に意味がある気がします。
数字が乗ると枝の太さが変わって見えて、「じゃあ、ここからやろう」が決めやすくなる。
反省が足りないんじゃなくて、測れていないだけというnoteも書きましたが、それとも少し感覚は似ています。
https://note.com/booster_nobu/n/n2205bbac8420
これは会議でも、ひとりの悩みでも、同じなんじゃないかなぁと感じています。
そしてこの絵は、誰かを説得するためのものではなくて、自分が決めるためのものです。
だから、きれいじゃなくていいと思っています。
まとめ
決められないのは、決断力が足りないからじゃないと思っています。
たぶん、まだ頭の外に出していないだけ。
分けて、並べて、数字を置く。
そこまでやれば、あとは選ぶだけになります。
選ぶのは、いつでもできます。
ひとりで考えていると、相談相手はいつも自分ひとりです。
だからこそ、紙が相手になってくれると思っています。
今日、1枚だけ出してみませんか。
── 今日から実践
いま一番もやもやしている課題を、紙の真ん中に書く
思いつく手段を、枝で複数個出す
それぞれの枝に、数字を1つ置く(何件・いつまで など)
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