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(後半)業界大手の数倍の利益率。なぜ高収益企業ほど「個人の市場価値」が上がるのか

本記事では、当社が利用している採用支援サービス「ツクチム」を運営する株式会社C(以下、C社)にインタビューを行っていただきました。


株式会社クラウド人材バンクは2021年に設立し、「人材の流動化によって、日本の競争力を強化する」をミッションに掲げ、フリーランスのハイスキルデジタル人材と企業のDX案件をマッチングするプラットフォーム「デジタル人材バンク」を運営しています。

前編では、クラウド人材バンクがいかにして「異次元の生産性」を実現しているかを解説しました。

しかし、読者の中にはこう思う方もいるでしょう。「会社が儲かっているのはわかった。でも、それは働く私にどんなメリットがあるのか?」と。
実は、利益率の高さは、単に会社を潤すためだけのものではありません。
それは、そこで働くメンバーの「報酬」と「キャリアの可能性」、そして何より「市場価値」に直結する重要な指標なのです。

後編では、競合他社と比較して数倍もの利益率を実現した構造的理由と、その「儲かる仕組み」が、働く人の人生にどのような恩恵をもたらすのか。
経営者・金居さんの冷徹かつ構造的なロジックを解き明かします。

金居宗久|代表取締役
千葉県出身。早稲田大学 人間科学部卒業後、朝日アーサーアンダーセン株式会社(現:PwCコンサルティング合同会社)に入社。戦略・業務・ITコンサルタントとして4年間従事。その後、フリーランスや教育系ベンチャー企業を経て、2度の起業を経験。2021年3月、株式会社クラウド人材バンクを設立。


業界大手の数倍を稼ぐ圧倒的な「利益率」を選択する経営戦略

ー 前編では「一人あたり売上高1億円以上」という高い生産性について伺いました。他社と比較しても、利益率には大きな差があるのでしょうか?

売上規模という絶対数では、上場している大手企業には及びません。しかし、利益率という「筋肉質さ」の指標では、業界大手の数倍から、時には10倍近い差をつけています。
多くのマッチング会社は、単価の低い案件を大量にマッチングさせる「薄利多売」の労働集約モデルになりがちです。さらに、商流が深い多重下請け案件を扱い、偽装請負リスクや価格競争力が悪化する会社もいます。
それらに対して、私たちは、企業から直接受託する高単価案件に特化して扱っています。

ー ターゲットを絞っている分、難易度は跳ね上がりますよね。

そのとおりです。難しさはありますが、だからこそ他社が安易に真似できないんです。「どこで戦うか」というポジショニングを経営者が冷徹に見極めることで、1人あたりの生産性を極限まで高める。この戦略的な選択こそが、すべての還元の源泉になります。

「会社が儲かっている」ことは、あなたの給料に直結する

ー 読者の中には「会社が儲かっているのはわかったけど、働く自分にどんなメリットがあるの?」と思う方もいると考えます。利益率の高さは、メンバーにどう還元されるのでしょうか?

利益率が高いということは、一人ひとりの給与の「原資」が大きいということです。要は会社が利益を出して儲かれば、給料もそれだけあがるという話です。メンバーのWillやモチベーションも大事ですが、大前提として、「勝てるビジネスモデル」を用意するのが経営の責任だと考えています。

ー それは魅力的ですね。他に、利益率の高さがメンバーに還元されることはありますか?

次に大事なことは、利益率の高い会社で働くことで、大きな成長機会を得られる、という点です。
「少人数でも高い付加価値を生み出せる仕組み」を持っているため、一人ひとりに求められる思考水準や意思決定レベルが高い
単純作業を大量にこなす環境ではなく、

・どの顧客や案件を選ぶか
・どこにどれだけリソース配分や投資すべきか
・業務をどう標準化して生産性を改善するか
・生成AIをどう活用していくか

といったテーマに日常的に触れることになります。
この経験の蓄積が、結果として市場価値の差になっていくと考えています。

ー 素晴らしい経営ですね。精神的な余裕にも繋がりそうです。

目先の1件の売上を追うために、登録者に無理な案件紹介を強いる必要がなくなります。「クライアントと登録者にとって最善は何か」という本質に向き合えるんです。また、利益が十分にあるからこそ、新しい人材やITへの投資もできる。生み出した利益は、給与として、そして成長環境への投資として、メンバーへと還元されていきます。

連続起業家の隣で、一生モノの「事業家視点」を盗む

ー クラウド人材バンクで働くことで得られる「キャリア的資産」についてはどうお考えですか?

最大の資産は、事業をゼロから1、1から10へとスケールさせる「経営の勘所」を至近距離で学べる環境だと思っています。
共同経営者の佐藤をはじめ、一緒に仕事をする仲間達は、各分野のプロフェッショナルが揃っています。単なる人材マッチング会社としてKPIを追うのではなく、「このビジネスをどう動かすことで、日本の生産性にどれだけ貢献できるか」という視座で仕事ができる環境です。

ー 「事業家」としての視点は、起業家から学ぶのが確実かつ最善ですよね。

その通りです。想像や知識だけで実行が伴わなければ、事業は決して具象化しません。
また、当社では、厳格なKPIマネジメントをしています。当社での経験を通じて、事業企画や営業管理、経営企画といった「事業を動かす中枢」へとステップアップしていくキャリアも可能です。
100人の組織になってからでは味わえない、仕組みそのものを最初から創る手応えもあります。

次なる挑戦や成長の機会を探しているビジネスパーソンへ

ー 次のキャリアや挑戦を考えている候補者へメッセージをお願いします。

あなたがどの環境に身を置くか。その選択が、数年後のあなたの市場価値を決定づけます。
ハイスキルなプロフェッショナル人材や、大企業のマネジメント層と日々対峙し、データドリブンやAIを駆使した次世代のオペレーションを体現する。
ここで揉まれた経験は、数年後、あなたがどの業界、どの職種に進んだとしても通用する「再現性のあるスキル」になるはずです。
仕組みをさらに強固にし、人材ビジネスの業界構造そのものが変わり始めているタイミングです。3年後ではなく、いまこのフェーズだからこそ得られる成長機会があります。


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