見出し画像

顔のたるみ、マッサージでは戻りません——40代から差がつく、メンズのたるみケア


洗顔、化粧水、乳液、クリーム、日焼け止め、毛穴、目元、ニキビ。ここまで一緒に整えてきたね。

今日は、そろそろ気になってくる話をしていこうと思う。

顔のたるみ。

写真を見て「あれ、輪郭が変わった?」と思った。マスクを外したとき、口元の印象が違う。フェイスラインがぼやけてきた気がする。

心当たり、ない?

実はこれ、太ったからでも、疲れてるからでもないことが多いの。今日はその正体と、今日からできることを一緒に見ていこうね。


この記事でわかること
・たるみの正体。太ったからじゃない理由
・男性の顔がたるむ、特有の原因
・30秒でできる、たるみ度チェック
・たるみに効くスキンケア成分は、実は2つだけ
・美顔器って、本当に効くの?
・おすすめのケア方法とアイテム


たるみの正体は、何なの?
まず、ここを整理させて。

たるみは、皮膚が伸びたわけじゃないの。支えているものが弱くなって、重力に負けている状態なの。

支えているものは、3つある。

支え1:コラーゲンとエラスチン
肌の奥にある、弾力を作る成分。これが減ったり傷んだりすると、肌がへたるの。ベッドのスプリングが弱った状態をイメージしてみて。

支え2:表情筋
顔の筋肉。使わないと衰えるのは、体の筋肉と同じ。

支え3:脂肪を支える組織
顔の脂肪を正しい位置に留めておく組織。これが緩むと、脂肪が下がる。これが「輪郭が変わった」の正体。

つまりね、表面に何を塗っても届かない部分が関わってるの。だから「クリームを塗れば戻る」という話ではないんだよね。

正直に言うね。一度たるんだものを完全に元に戻すのは、化粧品では難しいの。

でも、進行を遅らせることはできる。そして、今からやるかどうかで5年後が変わる。今日はその話をするね。

男性の顔がたるむ、特有の原因

一般的なたるみの記事には書かれてない、男性特有の話をするね。

原因1:紫外線ケアをしてこなかった年数
たるみの最大の原因は、実は紫外線なの。
紫外線のUV-Aは肌の奥まで届いて、コラーゲンやエラスチンを壊す。これが積み重なると、弾力が落ちてたるむの。
第6回の日焼け止めの記事で「今日の紫外線は10年後のシミになる」と話したよね。実は、シミだけじゃないの。たるみにもなるの。
女性は20代から日焼け止めを塗ってきた人が多い。男性はほとんど塗ってこなかった。この20年の差が、今出ているんだよね。


原因2:スマホを見る姿勢
下を向いてスマホを見る時間、1日何時間ある?
うつむいた姿勢は、顔の皮膚を下方向に引っぱり続けることになるの。しかも首が前に出ると、あご下の筋肉が使われなくなる。
デスクワークの人は、画面の高さも見直してみて。モニターが低いと、ずっとうつむいてることになるから。

原因3:噛む回数が減っている
柔らかいものばかり食べていると、あごの筋肉を使わなくなるの。
忙しくて食事を流し込むように済ませていたり、麺類やパンが多かったりすると、噛む回数は確実に減っている。

原因4:急な体重の増減
ダイエットで急に痩せた人、要注意。
脂肪が減っても、皮膚はすぐには縮まないの。だから余った皮膚がたるむ。体重の増減を繰り返している人ほど、この影響が出やすいんだよね。

30秒、たるみ度チェック
自分が今どの段階かを確認してみて。それぞれの答えをすぐ下に書いておくね。


チェック1:仰向けに寝て、鏡で顔を見る
寝た状態の顔と、立った状態の顔を比べてみて。
ほとんど同じだった人
→ まだたるみは進んでいない。予防の段階。日焼け止めを徹底して
寝ると若く見える人
→ 重力の影響が出始めてる。今がケアを始めるタイミング
寝ると別人のように違う人
→ かなり進行してる。スキンケアに加えて、機器や専門の施術も検討する段階


チェック2:口角の位置を見る
真顔で鏡を見て、口角の高さを確認して。
左右とも上がっている、または水平
→ 問題なし
口角が下がっている
→ 表情筋の衰えのサイン。特に左右差がある人は、噛み癖や寝る向きが関係してるかも


チェック3:あごの下を触る
あごの先から首にかけて、指でなぞってみて。
骨のラインがはっきり分かる
→ フェイスラインは保たれてる
ぼやけている、二重あごぎみ
→ 姿勢と噛む回数を見直してほしい段階


このチェックも、2週間おきにやってみてね。

たるみに効く成分は、実は2つだけ

化粧品でたるみにアプローチする場合、注目すべき成分は絞られるの。売り場で迷わないように、ここを覚えておいて。

成分1:レチノール
ビタミンAの一種。肌の生まれ変わりを促して、ハリに関わる成分の生成をサポートすると言われてるの。
たるみやシワに対して、化粧品で使える成分の中では最も研究が進んでいるもののひとつ。
ただし注意点があるの。人によっては赤みや皮むけが出ることがある。初めての人は、低濃度のものを週2〜3回から始めてね。そして、朝使う場合は日焼け止めを必ず。

成分2:ナイアシンアミド
シワ改善と美白の両方で効能が認められている成分。レチノールより刺激が少ないから、敏感な人でも使いやすいの。
「レチノールは怖い」という人は、こちらから始めるといいと思う。
この2つ以外は、基本的に保湿成分だと思ってもらっていいの。保湿も大事だけど、たるみに直接働きかけるわけじゃないからね。

たるみに向き合うスキンケア、おすすめ2つ

1つ目。資生堂メン「トータルレブイタライザー

第4回で紹介した資生堂メンのラインから、ハリに特化したクリーム。
推したい理由は、ライン使いのしやすさ。洗顔から同じブランドで揃えられるし、男性の肌を前提に作られているからテクスチャーも軽め。
「まずデパコスでハリケアを始めたい」という人の1本目として、失敗が少ないと思う。


2つ目。資生堂「エリクシールシュペリエルエンリッチドリンクルクリーム S


第5回のクリームの記事でも名前を出したもの。純粋レチノール配合のシワ改善クリーム。

推したい理由は、部分使いができること。目尻、口元、ほうれい線。気になるところにピンポイントで塗れるの。

たるみ全体をどうこうするより、「線が気になるところ」に集中したい人に向いてる。

第5回で話したとおり、これは女性向けラインなの。でも男性が使ってはいけない理由はどこにもない。香りだけ店頭で確認してみてね。

美顔器って、本当に効くの?

ここ、正直に話すね。

まず前提として、美顔器で「たるみが治る」ことはないの。医療機器ではないからね。

でも、「効かない」とも言い切れないの。種類によって、期待できることが違うから。整理するね。

タイプ1:EMS(電気で筋肉を動かすもの)
顔の筋肉に微弱な電流を流して、動かすタイプ。
表情筋を使う、という意味では理にかなってる。自分では動かしにくい筋肉を動かせるのが利点。ただし、使うのをやめれば元に戻る。運動と同じで、続けることが前提なの。

タイプ2:RF(高周波で温めるもの)
肌の奥を温めて、血流やハリに働きかけるタイプ。
温めることで一時的に肌の調子が良く見えることはある。継続的な変化については、製品によって差が大きいの。

タイプ3:イオン導入
美容成分を肌に入りやすくするタイプ。
これは仕組みとしては分かりやすいの。良い美容液を持っている人が、その効果を底上げする使い方が向いてる。

私が実際に使っているものは、、、

パナソニックの「バイタリフト RF EX」。


RFとEMS、LED、イオンの機能が入っているタイプなの。
発売された当初に著名な美容家さんがおすすめしてたからちょっと使ってみようかなって思って軽い気持ちで使い始めたんだけど正直に言うと、私はかなり効果を感じてるの。

はっきり変わったと思うのは2つ。ひとつは、輪郭のもたつきが減ったこと。もうひとつは、口角が上がったこと。

これ、さっきのセルフチェックで言うと、チェック2とチェック3にあたる部分なんだよね。自分でチェックしてみて「あ、変わってる」と気づいた形だったの。

初めは効果がわからなかったけど大事なイベントの2週間前から集中的に願掛け程度に使ってたら、あれ?なんかお顔が息してる?なんか若返ってない?って思ったの。そこから私は毎日欠かさず使うようになって効果をかなり今でも実感してる。買ってよかったと思う。

あと私の使い方も書いておくね。シートマスクをつけた上から当ててるの。

これ、パナソニックの公式FAQでも認められてる使い方なの。パックがよれないように伸ばしながら、肌を引き上げるように動かすのがコツ。

ただし公式も言ってるんだけど、パックが厚いとRFの温感やEMSを感じにくくなることがあるの。だから「今日はしっかりやりたい」という日は、専用ジェルか美容液で直接肌に使ったほうが伝わりやすいと思う。私も日によって使い分けてる。

ひとつ注意点を言っておくね。RFは熱を使うものだから、指定されていないものを塗って使うのは避けてほしいの。口コミの中には、安い化粧水で使って肌を傷めたという報告もあるから。専用ジェルか、メーカーが認めている方法で使ってね。
私の正直な意見美顔器を買うなら、この順番で考えてほしいの。

1. 日焼け止めを毎日塗っているか
2. レチノールかナイアシンアミドを使っているか
3. 姿勢と噛む回数を見直したか

この3つをやっていない状態で美顔器を買っても、たぶん効果を感じられないと思う。逆に、この3つができている人が「もう一段やりたい」と思ったときには、選択肢として悪くないの。

そして、たるみがはっきり進行している人は、美顔器よりも医療機関のほうが確実だと思う。HIFUや高周波治療といった選択肢があるから、一度相談してみるのもいいと思う。ウルセラとかね。

今日からできる、お金のかからないこと

最後に、タダでできることを3つ渡しておくね。
1. パソコンのモニターの高さを上げる
画面の上端が目の高さになるくらい。うつむく時間が減るだけで、変わってくると思う。
2. ひと口30回噛む
全部の食事でやらなくていいの。1日1食でいい。噛む回数を意識するだけ。
3. 日焼け止めを毎日塗る
しつこいようだけど、これが一番効く。たるみの最大の原因は紫外線だからね。今日塗った分が、5年後の輪郭を変えるの。


今日のまとめ
・たるみは皮膚が伸びたのではなく、支えが弱くなった状態
・最大の原因は紫外線。次に姿勢と筋肉
・化粧品で注目すべき成分は、レチノールとナイアシンアミド
・美顔器は「基本ができている人の次の一手」。最初に買うものではない
・進行している人は、医療機関という選択肢もある
・モニターの高さ、噛む回数、日焼け止め。この3つはタダ


最後に
たるみの話って、ちょっと重く感じたかもしれないね。
でもね、私が今日一番伝えたかったのは「今からでも遅くない」ということなの。
完全に元に戻すのは難しい。それは正直に言った。でも、進行を遅らせることは今日からできるの。そして、何もしなかった5年後と、今日から始めた5年後は、確実に違う。
しかも、たるみのケアをしている男性ってほとんどいないの。だから始めるだけで差がつく。それはこのシリーズでずっと言ってきたことだよね。
今日やってほしいのは、モニターの高さを上げること。それだけ。今すぐできるから。

次回は「髪がパサつく男性へ。シャンプーを変える前にやること」について話していこうと思う。実はシャンプーより先に見直すべきことがあるんだよね。

焦らず、一つずつ一緒に整えていこうね。

今回も読んでくださりありがとうございます^ ^


今日のだいあ's skincare👽




この記事にはamazonアソシエイト アフィリエイトリンクを含みます。

いいなと思ったら応援しよう!