『強がり』な言い訳 ─ あとがきに代えて…
※ この記事は、短編小説『強がり』のあとがきです。
『強がり』本編はこちら↓
時代物に行き詰まって現代物に浮気しました、すみません!
もう夏なのに冬っぽい小説ですみません!
オフィス勤めしたことないです、すみません!
地下鉄の通勤ラッシュを知らない田舎者ですみません!
「現代物かつ恋愛要素込み」は書き手にとって一番小っ恥ずかしいヤツだと、書き始めてから気がつきました。
ええい、ままよ!
これを公開できたら、私には怖いものはありません。
どうやら鬱病の入口に立っているらしく、メンタルの急降下に逆らおうと、おかしなテンションになっています。
やたらとコメントしまくるわ、人と話すときにも普段以上に笑い話を盛り込むわ、夜中に突然小説を投稿してしまうわ……
ウツビョーズ・ハイ?
矛盾しているようだけど、案外そんな症状もあるのではないかと思っています。
かまってちゃん状態になっているのかもしれません。
私は余裕がなくなると投稿頻度が上がるのだと自覚しました。
文章自体は、皆様のお目汚しにならないよう気をつけていくつもりです……いや、この記事自体お目汚しではないのか?と思うのですが。
どうせ布団に寝っ転がって、スマホを触ることくらいしかできません。
複雑な文章は、すでに少し理解するのが難しくなってきているようです。
まともに文章が書けなくなるのか、それともこれまで通り書くことで持ちこたえられるのか……前回の大鬱時は物を書くことをしていませんでしたので、ちょっと予想がつきません。
小学校の点字教室は最初の学校が6月17日に決まりました。
しばらく状況を見て、あまりに悪化するようなら講師の件はお断りしなければならないと考えています。
どうか……今が底であってほしい。
これから緩やかに回復していくと信じたい。
点字教室で教壇に立ちたい!
意のままにならない脳みそに腹が立ちます。
頑張って休むぞぉー!!!
2026.7.2 追記
(ちょっと冷静に真面目モードのあとがきを……)
※ 『強がり』を公開した当初は、精神的に余裕がなかったので勢いだけのあとがきになってしまっていましたが、しばらく時間が経って落ち着いてきた今、点訳をしながら思うところがあったので、原本記事にあとがきを追記することにしました。
この小説は、医療機関の受診にすら懐疑的になっている主人公を描いていますが、私は医療そのものを否定したいわけではありません。
むしろ、専門家の力が必要だからこそ、「その入口が怖くて踏み出せない人がいる」という現実を知っていただきたいのです。
すがるような思いで受診や相談をしたにもかかわらず否定されたという経験を持つ人間は、たとえそれがたったの一度であったとしても「次はもう耐えられない」と思ってしまいます。
そもそも医療機関を受診できる段階は、まだぎりぎり心が折れていない状況であることも多い。そこで否定されるなり症状を軽視されるなりすると、途端に心がへし折られます。「やっぱりこれは、私の甘えだったんだな……」そんな絶望感の中、別の病院を当たってみようなんていう気力が湧くはずもありません。
田中さんのように、仕事ではかろうじて折れていなくても、すでに受診や相談といった選択肢を諦めきっているケースもあり得ることを、私は……身をもって知っています。
憂鬱感に苦しむ人の中には、すでに人に助けを求める勇気を失っている人もいる。このことを、医療関係者・公的支援を担う方々に限らず、広く知ってもらいたいという気持ちも込めて、あえて田中さんに否定的な言葉を口にさせました。
この小説をきっかけに、「助けを求められない人に、どうすれば手を差し伸べられるのか」を考える風潮が生まれればいいなと願います。
点字note 一式
点訳後記掲載
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点字note まとめ記事:
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