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点字note #1│note記事の点字版を公開します ─ 点字オタクの新たな挑戦!

お知らせ(7/27)

点字note凡例を改訂しました。
純点訳版の改行の方針と、画像の扱いについて追記し、全体の体裁を変更しています。


はじめに

自分のnote記事を点訳しよう!

私としたことが…
なぜこれに今まで思い至らなかったのでしょう。

点訳とは、すでに出版されている書籍や自治体の広報誌などを対象とするものだと、すっかり思いこんでいました。

自分の書いたものを点訳するという発想がなかった。

だから、いくら点訳を頑張っても、著作権の制限のため点訳データを公開することはできないものだと決めてかかっていたんです。

でも、自分に著作権のある文章なら自由に公開できるし、原文通りだと伝わりにくそうな描写も意のままに改変できる。

それこそ、点字原作の作品を書いたっていい!

これに気がついた途端、ぐんと世界が広がったように感じました。

…ということで、私の新たな挑戦について、これからちょっと(大いに?)ご紹介させて頂きます。

ちなみに、この挑戦の肝については、後半の「資料の正確性について」「読みやすさの追求」でちょっと熱く語ってます。
よければ、その辺りものぞいてみてくださいませ!

取組内容

これから少しずつ、このアカウントの記事の点字版を公開していこうと思っています。

データは以下の4種類…

  1. BESファイル(点字データ)

  2. 墨点字のPDFファイル

  3. 墨点字 + カナのPDFファイル

  4. BESファイル(純点訳版)

BESファイルについて

  • カッコ書きなし ⋯ 原本記事に改変を加えることで点字用に整えたもの

  • 純点訳版 ⋯ 点訳ルールを遵守した点訳版

「BESファイル」は、点字を普段から読まれている方、点訳をなさっている方にご活用頂けるのではないかと考えています。

原本記事との照合を目的とされる場合には、「純点訳版」をご利用ください。

※ 私はテクノツールの「点字編集システム」という有料ソフトを使って編集していますが、「Multi Braille Document Editor」のような無料ソフトでもBESファイルの閲覧・編集が可能です。

PDFファイルについて

「墨点字(+ カナ)のPDFファイル」は、以下の画像のような、黒い点で点字を表したファイルです。

墨点字のPDFファイル見本
墨点字 + カナのPDFファイル見本

PDFファイルは、BESファイル閲覧環境のない点字・点訳学習者の方にご活用頂けるのではないかと考えています。

特に、個人的に点字・点訳を学習したい晴眼者にとっては、自由にアクセスできる点字資料が乏しいのが現状です。

晴眼者に点字資料が提供されないのは、著作権への配慮によるものですので法的に仕方のないことなのですが、それゆえに点字への間口が狭いというのも紛れのない事実。

かく言う私も、世の中の書籍に用いられている様々な描写が実際にどのように点訳されているかを参考にできたら、より点訳スキルの向上につながるのに……と、もどかしく思っている点訳者のひとり。

私と同じような思いを抱いている方にとって、少しでもお役に立てたらいいなと思っています。

あ、それから!

あなたのnote記事も点字に……なんて、いかがです?

お声掛け下さいましたら、喜んでお手伝いさせて頂きます。


資料の正確性について ⭐

点訳データにつきましては、十分に確認はしておりますが、個人制作のため見落としがあるかもしれません。

お気づきの点がございましたら、点訳精度の向上のためにも、ぜひご指摘ください。

これをきっかけに、点訳者同士が気軽に議論を交わせる場が作れたらいいなと思っています。

・読みやすさの追求 ⭐

現行の点訳ルールを踏まえたうえで、でもそれにとらわれ過ぎずに、より読みやすい点訳を模索していきたいと考えています。

ですので、視覚に頼らず読む場合には「この部分の意味が理解しづらい」とか「ここはこうした方が読みやすい」といったご意見も、ぜひぜひお寄せ頂きたいです。

外国語で書かれた作品を翻訳するときのように、いつか点訳にもローカライズという概念を導入したいのです。

原本の完全コピーではなく、原本と点字版との読書体験の等価性を追求したい。

その第一歩として、まずは点字の文章における「分かる」「分かりにくい」の感覚をつかむことから始めたいと思っています。

複製・改変について

ここで配布しているBES・PDFファイルおよびnote記事本文は、点字・点訳の学習福祉に関する用途でご活用頂ける限り、自由に複製・改変して頂いて構いません。

※ 商用利用をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

また、ご利用の際にはどんなふうに使ってくださったのか教えて頂けますと、作者本人がとてもとても喜びます!

コメント欄でも、お問い合わせフォームからでも構いません。

私のモチベーション維持のために、是非ご一報くださいませ!



点訳時の参考サイトまとめ

『点訳のてびき』等、全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)出版物
https://www.naiiv.net/zensijokyo/publication/

点訳フォーラム「点字表記の語例」検索ページ
https://search.tenyaku.jp/

点訳フォーラムQ&A
https://tenyaku.jp/qa/qa/

点訳ナビゲーター(点訳者のための点字表記検索システム)
https://ten-navi.naiiv.net/

点字編集ソフト Multi Braille Document Editor(日本テレソフト)[無料]
https://www.nippontelesoft.com/menu/pri_007.html

点字編集システム(テクノツール)[有料]
https://ttools.co.jp/product/eyes/BES/index.html


ご質問・お問い合わせ先

コメントでも、こちらのフォームからでも、お気軽にどうぞ!

※ もし私の点訳活動を応援したいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、チップにてご支援頂けますと幸いです。頂いたご支援は、今後の点訳活動や点字関連資料の作成費用として大切に活用させて頂きます。


点字データ一覧(随時更新)

点字データが完成した記事をまとめています。
各記事の末尾からも、同じファイルをダウンロード頂けます。

※ 点字版公開時に添えたコメント等も、おまけとして点字版末尾に収録していきます。
回を重ねるごとに「点訳後記」「点訳者のつぶやき」のボリュームが膨らんで、ほぼ一編のコラムと化しています(笑)
点字データにご興味のない方も、点字オタクによる読み物として、ちょいと覗いて頂けましたら幸いです。


・点字note凡例(7/27追加)

まだまだ暫定版ですが、純点訳版の改行の方針と画像の扱いについて追記しました。
枠線の種別や本文の区切り方についても体裁を変更しています。


#1 「○○味」まで点字にしてよ!

最初に点字データを公開するなら、コレしかない!と思いました。
私の点字コラムの原点を点字でお届けいたします。

(点訳者のつぶやき)
途中の会話文は戯曲の様式を取り入れました。あと、「ブルーベリー」は「ブルー■ベリー」だけど、「ストロベリー」は「ストロベリー」! イチゴは厳密にはベリー類ではないそうです。


#2 図書館の歩き方(6/25追加)

ひとまず、プロフィール記事は早めに点訳しておこうかと。

(点訳者のつぶやき)
「足跡」の読み方について「あしあと」と「そくせき」のどちらを採用するか悩み、辞書を調べまくりました。

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/n2ff3fe414f18


#3 『強がり』(6/29追加)

恥ずかしいくせに思い入れも深い、厄介な存在です。

(点訳者のつぶやき)
点字には、場面転換のための「*」や「◇」に相当する表現方法が定められていないんです。だから「削除して終わり」という現行の方針に、少しだけ抗ってみました。

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/nb2cecca47dd7


#4 『強がり』のあとがき(7/2追加)

その節は、大変ご心配をおかけしました。
あれから少し気持ちに余裕ができたので、あとがきを追記しました。

(点訳者のつぶやき)
冒頭の「行き詰まって」は、本来「ユキヅマッテ」と点訳すべきところなのですが……

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/n285c5cac3225


#5 一休さん vs 点訳挿入符(7/9追加)

点字コラムでちょくちょく取り上げる点訳挿入符の説明記事。この三ヶ月で点訳挿入符に関する理解も少し深まった気がします。

(点訳者のつぶやき)
敬称の「さん」は人名を明確にするために区切って書く。一方、愛称につく「ちゃん」は名前とつなげて書く。そして私は、敬称と愛称との間のグラデーションに翻弄される……

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/n9b0feb2ea57b


#6 ナンバープレート♪(7/13追加)

読み上げ機能でよく誤読される「時代物」「我ながら」が気になって、ルビ代わりに点字版を。

(点訳者のつぶやき)
「筥迫」という漢字について、点字で語ってみたくなりました。もともと点字で書かれた文章を墨訳して投稿するのも面白いかなと。

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/n659c942bd7fc


#7 おばあちゃん三部作(7/16追加)

色々懐かしくなりました。3人のおばあちゃんが今どうしているか、点訳後記に綴りました。

(点訳者のつぶやき)
点字版の奥付に関する悩みと今後の展望を少し語ってみたりして……

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/nb1a9ab6ce22c


#8 祖父の煙草のにおい(7/19追加)

つい先日、輪越しのお祭りがありました。祖父の浴衣のことが思い出され、余り布を眺めながらその色柄についてつらつらと。

(点訳者のつぶやき)
「ねるねるねるね」の分かち書きに自信が持てず、弁解のため延々としゃべり倒しました。

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/n5abe171c2f91


#9 「得てして」と「ものだ」(7/23追加)

理屈っぽい言葉遊びを振り返るうちに、点訳後記が「執筆挑戦記《完結編》」と化してしまいました。

(点訳者のつぶやき)
点字noteで公開する点字データファイルを、一種類増やす決断をしました。「純点訳版」ご活用頂けましたら幸いです。

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/n1c0c464dbf15


#10 点字モードが抜けない(7/27追加)

未だに点字モードからローマ字打ちに戻るのには苦労しています……

(点訳者のつぶやき)
画像の代替テキスト(alt属性)を、点字noteでどう扱うかについて考えてみました。凡例の改訂版も作成!

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/nb3035945fc2f


#11 30進法の奇跡(8/2追加)

点訳を機に、記事本文を書き換えるというズルい手を使わせて頂きました。

(点訳者のつぶやき)
筆算の扱いに悩んで、表の書き方に準じてみました。毎度毎度、良い訓練になってます。

点訳後記全文はこちら↓
https://note.com/gesund_fumika/n/n317997354043

(純点訳版と墨点字PDFは準備中。原本記事または点字note記事にてダウンロード頂けます)

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