成長記録 #01【思考ログ】|やる気はあるのに続かない新人が、最初にハマる落とし穴

成長したい気持ちは、まだどこかに残っている。
でも、以前のように力いっぱい進むのはもう少し難しくなった――
そんな人に向けて書いた記録です。


「頑張ろう」と思ったはずなのに、いつの間にかやめている

「よし、今年こそは頑張ろう」
そう思って始めた勉強、資格取得、運動、業務改善。

最初の数日は気合も入っているのに、
1週間、2週間と経つうちに、いつの間にか手が止まっている。

新人や若手の方から、こんな声をよく聞きます。

  • やる気はあるんです

  • 周りよりも努力したい気持ちはあります

  • でも、なぜか続かないんです

そして最後に出てくる言葉がこれです。

「自分は、続ける才能がないんだと思います」

「続かない自分」を何度も証明してきた過去

正直に言うと、私もずっとそうでした。

何かを始めては、続かない。
続かないたびに、「自分には向いていない」「自分にはできない」と思い込む。

気づけば
「頑張れない人」ではなく、「頑張っても無駄だと思ってしまう人」
になっていました。

続かない経験が積み重なると、
挑戦そのものを避けるようになります。

これは意志が弱いからではありません。
もっと別の理由があります。

実は、続かない原因は「気持ち」じゃなかった

多くの新人・若手がハマる落とし穴は、

最初の一歩が、最初から重すぎること

です。

  • 毎日1時間勉強する

  • 週5日トレーニングする

  • 完璧にやろうとする

どれも立派な目標です。
でも、体調が悪い日、忙しい日、気分が乗らない日には、簡単に崩れます。

するとこうなります。

「今日はできなかった」
→「また続かなかった」
→「やっぱり自分はダメだ」

問題は意志ではなく、設計です。

無謀な目標と、バカみたいに低い一歩を並べてみた

私はある時、考え方を大きく変えました。

掲げた目標は、とても大きなものです。

「トライアスロンに出場する」

正直、今の自分から見れば、かなり無謀です。
でも同時に、最初のステップは極端に下げました。

  • ジムに加入する

  • 毎日プールに入る

  • 距離は問わない

「泳ぐ」ではなく、
「プールに入る」ことだけを目標にしました。

体調が悪い日でも、
仕事で疲れ切っている日でも、
とりあえずプールに行って、水に入る。

結果として、3ヶ月経った今、
私は毎日500m泳げるようになっています。

気合を入れたわけではありません。
続けようと自分を追い込んだわけでもありません。

「続いてしまった」という感覚です。

問いを変えるだけで、挑戦は続き出す

もし今、

  • やる気はあるのに続かない

  • 自分には無理だと思ってしまう

  • 挑戦する前から諦めてしまう

そんな状態にあるなら、問いを変えてみてください。

「自分は意志が弱いのか?」ではなく、

「体調が悪くてもできる最初の一歩になっているか?」

そしてもう一つ。

「心が少しワクワクする高い目標を、ちゃんと持てているか?」

低すぎる一歩と、高い目標。
この組み合わせが、人を静かに前に進ませます。

新人や若手の成長は、才能ではなく設計です。
続かなかった過去がある人ほど、やり方を変えれば強くなれます。

あなたの「最初の一歩」は、どこまで下げられそうですか?


ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

── 次に読むなら ──
今の状態に近いところから、1本だけどうぞ。

・行動が止まりがちな人へ
👉 【第1話 やる気はあるのに続かない新人が、最初にハマる落とし穴|がんばらない成長デザイン
(続けられない原因を「設計」の視点で捉え直す話)

・迷いながらでも続けたい人へ
👉 【第2話 成長が早い人ほど「目標」を小さくしている理由― 習慣化の本質と行動設計 ―|がんばらない成長デザイン
(大きな目標ではなく、「行動」という単位で進むヒント)

・トライアスロン日記から入りたい人へ
👉 【第1話不安と一緒に進むトライアスロン日記|はじめに|がんばらない成長デザイン
(不安を抱えたまま進む過程を書いた日記)

はじめての方へ 頑張れない日でも、成長は続けられる|がんばらない成長デザイン
(このnoteの全体像・読み方はこちら)

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