都内狭小戸建の新婚生活と子育て<vol.1>
この記事を読んで欲しい人
以下の1つでも当てはまる人にはお役立ていただけるかもしれません。
婚活中の方
結婚のご予定がある方
通勤等の事情で都内になんとか家を構えたい方
マンションも戸建も検討している住宅購入希望者
直近で引っ越しのチャンスがある方
いつか家が欲しいカップル
ダブルインカムのカップル
このタイトルに惹かれた方、どなたでも
__________________________________________________
宅建士が新居に選んだ「都内狭小戸建」
みなさんこんにちは!
いつもは主にマッチングアプリの戦略的婚活や結婚後のエピソードなどの記事を書くことが多い私ですが、
今回は不動産業に精通した宅建士が新居にどんな家を買って住んでいるのかについてお話ししていきます!
結婚したのは約6年前。
「激務の夫が通勤しやすい」
「資産価値が高く流動性が高い(いざとなれば手放しやすい)」
「予算内におさまる」
こんな条件でざっくり探し始め、たどり着いた1軒の建売戸建。
40平米台の土地に80平米台の3階建て、部屋は3部屋トイレは1つという間取り。
23区内ではよくあるコンパクトな戸建です。
まぁ夫婦と子供1人〜2人くらいなら生まれてもなんとか生活はできるかな、と広さだけが少々ネックだったものの、比較的割安だったこと、立地の良さからほぼ即決で購入し現在に至ります。
良い物件はすぐ売れる は本当か
私たち夫婦が購入した2019〜2020年頃は、ちょうどコロナのパンデミックに差し掛かり、金利も今ほど高くはなく、東京都内の不動産価格も今ほどではありませんでした。
海外挙式を控えていたためバタバタと結婚式準備やエステなどのスケジュールをバタバタとこなすプレ花嫁の傍らで、夫が何をしていたかというと・・・
「コスパの良い新居を見つけようと血眼でSUUMO漁り」
だったのです。(これも後の喧嘩の火種に・・・笑)
夫の倹約家エピソードについてはいくつか記事がありますので、興味のある方はぜひご参照ください。
私は宅建士ですので不動産業者専用サイトはいくらでも見られるものの、正直目の前のウェディングイベントのほうが大事でしたので全く家探しにノータッチだったのです。
ある日、挙式会場であるハワイに向かう機内で夫が言いました。
「この家いいよね?買おうかな?宅建士の意見聞かせて!」
(一応宅建士である私の専門的立場を鑑みる気遣いは意識していたようです。笑)
・・・私は久々のハワイに胸を躍らせ、寝る間も惜しんで「地球の歩き方」に折れ線を入れてたんですけどね。
急に日本国内のSUUMOを見せられ現実に引き戻されたような感覚になりましたが物件情報を見てみると・・・
「うん、・・・・悪くない。いいんじゃない?買っちゃえば?」
プロとして最低限押さえたいポイントは全て押さえていました。
後は程度問題なので売主に確認するだけです。
ということでここからトントン拍子です。
ハワイに着いてホテルにチェックインするや否や夫はwifiを繋ぎ、
業者に問い合わせ。
私が言う通り事前取り寄せ資料を依頼し、
帰国後1週間足らずの日程で重要事項説明の日取りまで決め・・・
そのまま契約に至ったのです。
我が家を含め2軒同時分譲でしたが、
お隣はまだ購入者が確定していないようでした。
それでもSUUMO掲載開始から4ヶ月以内にはお隣の購入者も決まり、
隣人としては少しホッとしたのを覚えています。
一般的な不動産仲介(中古)では、スピード売却が3ヶ月以内と言われますし、
新築分譲はもう少し構造が複雑ですが人気物件は竣工前の完売も珍しくありません。
「良い物件はすぐに売れる」は本当か?
と言う問いに関しての結論としては、
・・・基本はそうだけれどケースバイケース、と答えたいところです。
あまりに不動産価格が高騰してしまうと良い物件でも購入希望者の足が遠のく、と言う市場原理も理解できますし、
かといって昨今の億ションが通常となり買い控えが叫ばれ始めた首都圏の不動産市場でも早期完売の物件は存在します。
明らかに極端な売れ残りやリスクの大きい物件には気づくべきですが、
「良い物件」の定義を一般的なものの他に購入者自らの軸で定義しておくことも大事なのだと考えています。
結論から言えば、ハワイでの優雅なはずの時間をも家探しに捧げた日々と目利き力のお陰で、6年目もありがたくその家に住んでいます。
そして職業柄、「もしこの家を買っていなかったら・・・」という設定で物件検索を続けていましたが、この家以上に条件の良い家には出会っていません。
「あ、これ買いかも!」とすぐに気づける判断軸と決断力を備えておく下準備こそ、すぐには買わないかもしれない時期にできる最大限の努力なのかもしれません。
なぜなら、結局住み心地は机上の在庫リサーチだけではわからず、ご家族ごとの価値観次第で「良い物件」の内容も変わるからです。
__________________________________________________
狭小戸建って実際どうなの?
私は主にココナラで住宅購入相談を承っていますが、これはよくあるご相談のうちの1つでもあります。
もちろん一長一短ありますが、オススメ出来るのは以下のような方々に対してです。
とにかく立地や資産価値重視
転勤ありだが戸建を諦めきれない
通勤距離を短縮したい
間取りは住んでから工夫してどうにかする気がある
資産運用や複数不動産保有にも関心がある
チャレンジ精神がある
インテリアは一定の諦めが可能
都内狭小戸建の多くは、都心へのアクセスが良い代わりに土地が狭く、3階建てなど作りがコンパクトですよね。
また、立地の良さからデベロッパーが手に入れた土地を「分筆」しないと1軒あたりの販売額が高騰しすぎてしまいターゲットが減るため、
一般的な金額にするために1軒だった敷地を2〜3軒分に分けるケースも多いです。
そして昨今の建材費高騰も相まって、それでも1軒あたりの価格が「安くはないけどギリギリ届く」感覚の方が多いというのが現実。
つまり、ライフスタイルと価値観次第では充分に選択肢として入ってくる層が多いわけです。
さて、都内狭小戸建に住んでみて、当初まず夫婦2人で感じた・気づいたことは以下です。
3階建てという構造自体は思ったよりデメリットを感じない
コロナ禍の引っ越しだったこともあり、空間が細かく分かれているメリットは感染予防対策的には非常に良かった
お隣さんがトイレに入ったのもわかるくらい、壁同士が近い
狭小だろうが戸建は戸建、野良猫の糞対策から地震保険、SECOMなどのセキュリティ対策、自治体のお役目など・・・中身は一丁前に普通の戸建
圧倒的な生活利便性の高さを感じられる立地。狭小でなければ叶わなかった立地。
マンションのように管理費や修繕積立金といった定額が引き落とされない代わりに、何が起きても自力で補修や対策が発生(狭小に限らず戸建はみんなそうですがね)
家具や家電の搬入にクレーンが必要な事が多く、クレーン代がかかることもある
家の中へのこだわりは(狭いので)限界あり。憧れのブランド大型家具系は難しいかも
戸建でもマンションでも・・・という層に「賃貸ニーズありそう」と資産価値を感じることが多い
というわけで、概ね有り難いことに満足度は高いわけです。
もちろん、有名ハウスメーカーで建てる注文住宅にも、ブランド力のある分譲マンションにも関心や憧れはありますが、手に入れられる機運と市場かどうかはまた別の話。
取り急ぎ新婚生活としては申し分ない環境ですので、狭小戸建をご検討の方はヒントにしてみてくださいね!
__________________________________________________
次回は・・・「狭小戸建で迎えた子育てライフ」
さて、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
次回のテーマは、
狭小戸建で新婚生活をスタートした2人に子供が生まれた時、何が見えてきたか
という観点をvol.2 としてお届けします。
お楽しみに!
▼関連記事
▼好評の住まいに関するご相談はこちら(賃貸もOKです!)
https://coconala.com/services/164237
