事業計画の用語 #13: キャップテーブル (資本政策表)
以前、資本政策について紹介しました。
また前回は、その過程で必然的に起こる株式の希薄化について紹介しました。
今回は、その資本政策を具体的に表現する際に使われる「キャップテーブル」について紹介します。
(1) 資本政策の実務
前の記事でも説明した通り、資本政策とは「誰から、いつ、いくら資金を調達し、その結果として会社の所有権(株式)の構成をどうするか」の全体を描くことを指します。
実際にこの資本政策を立案しようとすると、非常に具体的なシミュレーションが必要になります。
今後、目指す成長スピードと、その実現に必要な資金の額と時期。
また、会社の価値の増加による株式の希薄化の抑制の度合い。
さらに具体的に誰が何パーセントの株を所有することになるのか、その結果発生する経営リスク、など。
(2) キャップテーブル (資本政策表)
この資本政策における一シナリオを具体的な数字で表現したものが、キャップテーブル (Cap Table) です。
キャップテーブルとは、Capitalization Table の略で、日本語では「資本政策表」と訳されます。
将来の複数回の資金調達を経て、最終的にIPOやエグジットに至るまで、各段階で創業者や投資家の持ち株比率がどう変化していくかを示した表のことです。
スタートアップの資金調達の議論では、この「キャップテーブル」という言葉が頻繁に登場します。
(3) 参考情報
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