双子ママ管理職、仕事と家族どっちも無理なく回すための判断ルール
朝から双子の世話、会議、メールやチャットの返信、決定…
気づけば時間が溶けていく。
管理職になって初めて、全部自分で抱えると体も心も持たないと痛感した。
もともと私は何においても「わくわくを優先する」タイプだ。
挑戦する怖さより自分が拡張できる環境を選ぶし、
面白そうと思ったことは採算度外視で飛びつくタイプ。
出産という人生の変化で、自分の可能性を削りたくもなかった。
だからこそ、挑戦は続けられる設計とセットで考えていくことが重要。
そこで私は「毎日を回すための優先順位ルール」を決めた。
私の優先順位
無理はしない、でも止まらない
下の記事でも書いた通り、
双子出産で三途の川を渡りかけて、
私の優先順位は強制的に塗り替えられた。
①健康に生きる
②家族
③仕事と挑戦
そして決めた。
この順番を壊す働き方は、しない。
その結果、管理職としてやったこと
1.「何でも自分で動く」をやめた
以前は、プレイヤーとしても最前線にいた。
資料も作る。詰めもやる。最後まで抱える。
でも、部下20人に対してそれをやっていたらパンクしてしまう。
そこで、チームに役割を譲渡することにした。
幸い、私のチームにはいくつかの得意分野を持つメンバーがいたので、
その分野ごとにリーダー、サブリーダー、メンバーのグループを作り
事業計画やその推進等をリーダーに任せることにした。
また、一定以上の年次のメンバーには、
期中の目標の中に年次が下のメンバーの育成を入れるようにし
相互に成長しあえる環境を作るようにした。
私は、定例1on1で各自の進捗を追いながら、
・方針を決める
・相談に乗る
・最終決定をする
ここに徹している。
最初は怖かった。
でもそれは、自分が安心したいことの裏返しだった。
役割を渡すと、チームは育つ。
そして私は、命を削らなくて済む。
2. チームとして「やらないこと」を決めた
自分だけ削っても意味がない。
だからチームで決めた。
・会議の参加者は最低限に絞る
・目的を鑑みて、必要以上に凝った資料を作らない
・業務のコア部分でバリューを出すことに専念する
(そのために、他チームとも積極的に連携する)、等
やらないことを明文化すると、罪悪感が消える。
そして、生産性が上がる。
忙しいチームほど、足し算をやめるべきだと思っている。
3. 私の働ける時間を、最初に開示した
これが一番勇気がいった。
「私は18時以降、基本的に動けません」
「保育園のお迎えがあります」
前なら、罪悪感から隠していた。
でも今は、最初に言う。
制約を隠すと、無理が生まれる。
無理は、命を削る。
制約を共有すると、お互い、仕事に設計の要素が必要になる。
特に、退社間際の急な依頼が減ったのはありがたかった。
以前は、「残業できなくて申し訳ない」という気持ちが強かったが
今はチームメンバーもその時間帯は外した形で連絡をしてくれる。
仮に急ぎのものでも、「ごめん、明朝なら返せるけど大丈夫かな」と交渉ができる。
比較的多忙な業界であるにも関わらず、
こうした働き方を受け入れてくれている会社や同僚には感謝の気持ちでいっぱいだ。
私も、働き方の多様性を受け入れられる人でありたい。
母としての姿勢
帰宅後は、調理家電を総動員して爆速で夕飯。
同時並行で洗濯を回し、お風呂に入れ、
21時半に布団へ押し込む。
それで一日が終わる。
そこに「完璧」まで乗せない。
時には冷凍食品やお惣菜にも頼るし、
保育園の延長保育や、時には実家(新幹線の距離だけれど)にも頼る。
部屋はぐちゃぐちゃだけど、掃除は週末に回して睡眠時間を確保する。
命を守る。
家族を守る。
そのうえで回ればいい。
私の意思決定ルールは、ひとつだけ
優先順位は
①健康に生きる
②家族
③仕事と挑戦
意思決定するときに考えるのは、「これは、①と②を削っていないか?」
削るなら、やらない。
怖くても挑戦することもある。
でも、命を削ってまではやらない。
私は一度、ゼロになりかけた。
だから今は、足すよりも削る。
増やすよりも、選ぶ。
全部を守ることはできない。
でも、順番は守れる。
①を守る。②を守る。
そのうえで、③をやる。
それだけ。
今日もお迎えの時間になったら、パソコンを閉じる。
保育園へ向かい、爆速で夕飯を作り、お風呂に入れて、
21時半に双子を布団へ押し込む。
それでいい。
それが、今の私の優先順位。
そしてたぶん、
これからも変わらない。
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