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【神社参拝のハナシ】松浦鉄道編⑤:ついに聖地のアジフライとご対面!と朝食のヒラス漬け丼(長崎県松浦市)

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時刻は15時になろうとしていた。
そろそろチェックイン可能時間のため、ホテルに向かう。

松浦駅から予約しているホテルまでは、歩いて約10分。
歩きながら町の様子を観察する。
途中、美味しそうな和菓子屋を見つける。

「帰りに寄ってみようかな」

そうつぶやきながら、和菓子屋の前を通り過ぎる。

しっかし人がいない。
たまに車が通るだけ。
歩道があまり整備されておらず、私が引くキャリーケースの音が、周辺に響き渡っていた。
ちょっと近所迷惑・・・。

ホテルに到着。

松浦シティホテル
楽天トラベルの写真を引用

2階にあるフロントでチェックイン。
16時チェックイン予定にしていたため、予定より1時間ほど早くなってしまった。
フロントの方が掃除が完了しているか確認していたが、掃除は完了していたようだ。
一通り説明を受け部屋へ。

シングルよりちょっと広めの部屋
2人でも宿泊できる部屋のためイスが2脚ある

部屋に着くと、いきなり部屋の電話が鳴る。
「なんだろう」と思い、電話をとる。
先ほどのフロントの方から「明日の朝食の時間は何時にしますか?」という内容の電話だった。
実は予約した際、期間限定で「朝食に+300円でヒラスの漬け丼がつけられます」という案内を見た。

+300円で朝から贅沢できる

今回、この松浦シティホテルには2泊する。
2日連続にはなるが、せっかくなら贅沢にヒラスの漬け丼も堪能したい。
翌日・翌々日の朝食とも、ヒラスの漬け丼をつけた。
そのヒラスの準備があるのか、朝食時間を決めてほしいようだった。
全然決めていなかったが、思いつきで明日の朝食時間を伝える。

さて、一息ついた。
とりあえず何か飲み物を買いたい。
しかし松浦駅周辺にコンビニの姿はない。
小さいベスト電器はあるのに・・・。
そこでフロントの方に、コンビニ等がないか尋ねる。
周辺のお店を案内していただく中で、歩いて10分の所に道の駅があるという。
せっかくなら道の駅に行ってみよう。
飲み物と一緒に、松浦でしか買えない物も買おう!
自転車の貸し出しもあったが、増量中の体を絞るため、徒歩で道の駅に向かうことに。

途中の橋から撮影
松浦鉄道の橋梁が見える(手前の橋)
ひたすら道なりに進む
左の建物は警察署

先ほど同様、歩いている人の姿はない。
車が通るのみ。
平日とはいえ、ちょっと寂しい風景である。
歩くこと10分、道の駅に到着。

道の駅「松浦 海のふるさと館」
平日とはいえ、そこそこ車が停まっていた

施設に入ろうと思ったが、見ると隣に広場があり、さらにそこから歩くと玄界灘が眺められるようだ。
施設に入る前に、先に外の風景を拝むことにした。

海というより干潟のような感じ
松浦バイパス
奥に見える砂浜部分にシラサギがいた
広場

思ったより敷地が広く、広場もあるため、涼しい季節であれば1日楽しめそう。
ただ、今の季節は夏。
歩いているのは私のみ。
まぁ当然か。

涼みがてら、施設でいくつかお土産を購入。
飲み物類も置いてあったが、お土産用の物が多く、結局隣にあるコンビニで購入。
再び歩いてホテルに戻る。

ホテルに戻った後、今日はもう外出しないと決めていたため、ホテルの大浴場に向かう。

大浴場内湯
松浦シティホテルHPから引用
露天風呂
松浦シティホテルHPから引用

大浴場に向かうと先客が2名いる。
このホテルは日帰り湯もやっており、靴が脱衣所の入口に置いてあったため、恐らくその客だろう。

服を脱いで大浴場に入ると、先客2名は仲間だろうか。
洗い場で話しながら体を洗っていた。
しかし、そのうちの1人を見ると、背中にイラストを描いていた。
私は目が悪いため、ボヤーっとしか見えないが、まぁ間違いないだろう。
ご想像におまかせするが、その筋の人かどうかはわからない。
とりあえず見なかったことにして、私も体を洗う。

背中にイラストを描いていた人が先に出たため、そのタイミングで内湯と露天風呂の湯を味わう。
大きくはないが、内湯と露天風呂があるため、伊万里のホテルに比べればゆったり入れる。
前日の地震のこともあったため、長めにお湯を味わった。

そのお湯を味わっている最中。
先客の背中にイラストを描いていない方(以下Aと呼ぶ)が、とんでもない行動をしていた。

Aも背中にイラストを描いていた人に続いて、その2~3分後に脱衣所に戻った。
このホテルの脱衣所と大浴場の間は、ガラスで仕切られているため、それぞれの様子が見える。
大浴場からたまたまAの動きが目に入ったのだが、まぁとにかくドライヤーの時間が長い。
私が内湯と露天風呂を味わっている最中、ず~~~っとドライヤーをあてていた。
時間にして15分くらいだろうか。
髪が長いわけでもないのに、とにかくず~~~っとドライヤーをあてていた。
なんかこだわりでもあるのか?

そして私が脱衣所に戻っても、まだドライヤーをあてている。
そのうち髪が燃えるんじゃなかろうか。
こんな人、初めて見た・・・。

部屋に戻りドライヤーをあて、一息・・・。

部屋でダラダラしていると、ぼちぼち夕食の時間。
夕食をどこにするか悩むところだが、このホテルには併設のレストランがある。
宿泊者は10%引きという嬉しい特典つき。
もちろんアジフライもある。
今日はもう外に出たくなかったため、レストランで夕食をとることに。

レストラン松花
朝食会場もここ

平日の夕方のためか、客は少ない。
席に案内され、テーブルのタブレットでビールと枝豆を注文。
やはり風呂あがりのビールは身にしみる。

枝豆の量が多かった
3人で食べてちょうどいい量
1人でひたすら枝豆と格闘してた

ビールで一息ついたところで、いよいよアジフライを注文することに。
このレストランでは、アジフライ御膳アジフライ定食がある。
御膳は天ぷらやマグロの刺身がつく豪華版。
一方、定食はアジフライが2枚つく。
今日は聖地のアジフライに溺れたい。
満を持して、アジフライ定食をタブレットで注文。
しばしビールと枝豆で心を落ち着かせる。


「お待たせしました。アジフライ定食で~す」



ついに聖地のアジフライとご対面

ついに来た!聖地のアジフライ!
見た目は今まで食べてきたアジフライと変わらない。
本当に違うのだろうか。
さっそくアジフライからいただくことに。
箸で一口大に分けるが、この時から何かが違うことを悟る。

「アジフライって、こんなにホロっとしてたっけ?」

箸で触れただけで、今まで出会ったアジフライと違うことがわかる。
果たして味はどうなんだ?
タルタルソースをつけて、ついに口の中へ!
その瞬間、思い浮かんだ言葉は・・・



「このアジフライを作ったのは誰だ~っ!」

「女将を呼べっ!」



あまりにもビックリし過ぎて、こう叫びたくなる。
もちろん悪い意味ではなく、良い意味でだ。
とにかくビックリな美味さなのだ。

身がホロホロでフワッフワ。
アジフライのアジって、基本的に身が固いと感じる。
身が締まっているのではなく、身が固い。
箸で切り分けるのも一苦労。
そのため今まではフライを丸ごと箸で持って、歯でちぎりながら食べていた。
しかしこのアジフライは、全くそんなことはない。


これは本当にアジフライなのか?


そしてフライの状態でも、アジの新鮮さが伝わってくる。
臭みもないし、身の旨味もしっかり伝わってくる。


本当にこの魚はアジなのか?


この定食には2種類のタルタルソースがつく。
ノーマルなソースと、味噌を使ったソース。
ソース自体も美味しいが、元のアジフライが美味しいため、美味さが2倍3倍になる。

それにプラスして、配膳時にスタッフの方からソースを渡された。
「よければこちらも」ということで、このソースも試してみることに。

長崎でおなじみのウスターソース
何かで見たことある

このソースは初めましてだったが、存在を主張しないソースといった感じ。
そのためアジフライがソース味になり過ぎず、個人的には好みなソース。
ラベルを見ると、皿うどんや焼きそばにもかけるようだ。
このソースであれば、いくらかけても元の料理の邪魔をしないだろうな。

じっくり味わいたいと思ったが、あっという間に完食。
正直な話、今まで食べてきたアジフライは何だったのか?と言いたくなる衝撃を受けた。
コレを食べてしまったら、松浦以外の地域でアジフライを食べられない。
魚嫌いの人でも、絶対にこのアジフライは美味いと思うはず。
というか、美味いと思わなかったら、私の中の海原雄山が激怒する。
それぐらい美味い。
聖地のアジフライ、恐るべし。

食後、アジフライの味を振り返っていると、1つ疑問が浮かんだ。
それを会計の時にスタッフの方に尋ねてみた。

「アジフライ御膳や定食を頼んで、さらにアジフライを単品で頼む方っているんですか?」

メニューにアジフライ単品もあった。
この美味さだ。
アジフライを1枚プラスする人がいるんじゃなかろうかと思い、スタッフの方に尋ねた。
その私の問いにスタッフの方はこう答えた。

「ハイ。アジフライの美味しさにビックリされて、追加で頼まれる方が多いです」

私も正直、1枚プラスしようか悩んだ。
ただ、がっついていると思われたくなかったため自重したが、やっぱり追加で頼む人がいるようだ。
明日も夕食はこのレストランにして、アジフライ追加をやってみるかな。

部屋に戻り、コンビニで買った酒と道の駅で買ったおつまみ、そして伊万里で買った古伊万里浪漫(賞味期限間近)で二次会。
明日の行動も考え、この日は早めに就寝した。

部屋からの眺め
この景色を見ながら二次会

翌朝

この日は1日使って、松浦鉄道をとことん堪能するプランにしている。
朝食の時間は7時。
昨日いきなり朝食の時間を聞かれ、思いつきで7時と答えたが、この後の行動を考えると、この時間で正解だった。

レストランに行き、スタッフの方に朝食券を渡す。
ご飯や味噌汁はセルフサービス。
ご飯をよそっていると、おかずとヒラスの漬け丼セットがテーブルに置かれた。

標準の朝食セット
ヒラスの漬け丼セット

こう見ると、朝からボリューミー。
食べられるかな?と一瞬思ったが、昨日のアジフライの衝撃が残っている。
朝食セットのアジの干物、そしてヒラスの漬け。
絶対美味いに決まっている。
聖地は裏切らない!はず・・・。

まずはアジの干物。

「もうさ~、なんなの!干物まで美味いぞ!」


今までの人生で、魚の干物が美味いと思ったことがない。
まぁ出されれば食べるかなぁといった感じ。
しかしこの干物は違う。
やっぱり魚そのものが美味いのだろう。
味はもちろんのこと、やっぱり身がフワっとしている。
干物は通常、身が締まりギュッとした感じだが、この干物は生の状態から焼いた感じに近い。
瑞々しさが残っている感じ。
アジの干物だけで、ご飯が2杯食べられる。
しかしヒラスも待機しているため、なんとか1杯でおさめる。

お次はヒラスの漬け。

見た目の悪さはご容赦ください

まずはご飯の上にヒラスを乗せて、丼で食す。
1切れとご飯を一緒にして口の中へ。

「プラス300円でこれは反則!絶対頼んだ方がいい!」


もうこれ以上、何も言えない。
魚ってこんなに美味しかったっけ?
半分食べて、残りは出汁茶漬けにする。

プラス300円レベルじゃないと思う

いや、これ普通なら1,000円しそうなんだけど。
朝からこんな贅沢していいのだろうか。
頼んで本当に大正解!
というか、ヒラスの漬けで酒飲みたい!
明日もコレが食べられるなんて、私は幸せ者だ。

夕食のアジフライ、朝食のアジの干物&ヒラスの漬け。
これを食べるだけで松浦に来る価値がある。
もう余は満足じゃ。

満腹になったお腹をさすりながら部屋へ。
さすがに食べ過ぎた。
しかし今日は松浦鉄道をとことん堪能する日。
余韻に浸っているヒマはない。
出発の準備を整え、松浦駅に向かう。

【オマケの写真】

道の駅でも元寇推し
なるほど!そういうことですか
松浦党って初めて知った
何も知らなければ地域政党かなって思う
道の駅で鰤丼が食べられるようだ
コレも食べてみたかった
部屋の窓から見える景色
このロケーション贅沢
道の駅で買ったアジせんべい
松浦産のアジ100%使用
コンビニで買った日本酒
長崎県の波佐見町にある今里酒造のお酒
道の駅で買ったお菓子
コーヒークリームをはさんだダックワーズ
ホテルの通路に貼ってあった
アジフライだらけ
その上部は食べ歩きマップ

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