育児中のTOPIK6級合格ノウハウ【隙間時間を活用!リーディング対策 完全版】
안녕하세요!
どうも、次の七夕の短冊には「サブスクの韓国ドラマにはすべて韓国語字幕が常備されますように」と書くと決めている松田です。
皆さん、TOPIK勉強頑張っていらっしゃいますか?
なかなか覚えられなくて落ち込むのは毎日のことでした。
でも、忙しい人にも6級合格法がちゃんとあります。
包み隠さずお話ししますので、頑張りましょう!
さて、ここまでリスニング対策、ライティング対策をまとめてきました。
3部作の最後となります。
今回は읽기(リーディング)についてお話しします。
韓国語は、文法、語順が日本語と似ていて、漢字語も日本語の知識を活用できるので、
韓国語のリーディング対策は、シンプルかつ、明確です。
よく韓国語は日本人にとって習得しやすい言語と言われますが、少し言葉足らずです。
私の感想では、リーディングが習得しやすいです。
では、今回も時間が無いという環境で6級合格に向けて考えたこと、実践したことをまとめていきます。
本気で学びたい方は最後までお付き合いくださいませ!
「記事を読む時間すらないぜ!」という方は、最後の「限られた時間で覚えるコツ」はとてもお勧めなので、
そこだけでも読んでいってください。
すべて読むことを目標にしない
試験を受けたことがあるほとんどの方は「これ時間内で全部読めるの?」と思われたかと思います。
私も6級に受かった試験でさえ、最後の2題が丸々読み切れませんでした。
トータルで5問分あるので10点失っていることになります。
適当に書いて当たる期待値は2.5点ですね。
実際の点数は84点なので、読めていたのに間違えたのは4~5問となります。
最高得点は90点ですが、この時も最後の1題は読めていません。

(第102回試験)
これは考え方によるのですが、私は急いで読んで間違えるくらいなら、
読めるところを確実にとるというスタイルを貫きました。
急いで読んでも間違えない人は、急いで読むスタイルをやるべきだと思います。
一種のスキルだと思うので、活用するべきです。
が、私は急ぐと焦ってしまい、絶対に間違える人間なので、落ち着いて腰を据えて読み込むのが性に合っていました。
ただ、どちらにも共通して言えるのは、目標はあくまで点数を取ることです。
すべて読むことを目標にするのではなく、読める問題を正答することを目標にするべきかなと思います。
「急いで読む」と「早く読む」は違うもの
「急いで読む」というのは、裏を返すと、急いで読まなければ間に合わないくらいの語彙力しかないということです。
映画やドラマで、字幕を読む際、急いで読むことはあまりないと思います。
ただ、韓国語字幕にすると、急いで読んでも間に合いません。
文字を見て、単語を把握して、意味を理解するスピードが読解には一番必要だということです。
つまりリーディング対策の根幹は、
早く読むために必要な徹底的した単語暗記と文法把握が必要です。
「文章を多く読む」というのは、暗記した単語を頭の引き出しから素早く出す練習なので、
暗記をしていない時点では効果が薄いというのが、私の考えです。
単語は「例文で覚える」のではなく「例文でも覚える」
以前執筆した、失敗した勉強法でも紹介しましたが、
同じ問題を3回4回と繰り返し解くことで、「覚えた」と錯覚することがあります。
詳しくはその記事を読んでいただきたいのですが、
要するに初見で見る文章で意味を正確に把握しなくてはいけません。
例文で覚えたほうが良いというのは、セットで使う他の単語も覚える目的があります。
ただ、セットで使う単語が近くに無いとき、
つまり、単語単体で見たときに、意味が把握できるようにしなくては初見の文章で対応できません。
例えば、シンプルな基礎単語で
「싸다」「자라다」「바다」「비우다」「지방」
と並んでいたときに、
文脈に関係なく、それぞれしっかり意味が出てくるかどうかということです。
名詞なのか動詞なのか、形容詞もあるのか、意味がいくつかあるかといった情報も瞬時に分かればなお良いです。
そして、文法ですが。
文法は意味に加えて、置き換えも重要です。
試験問題では序盤に文法問題が出ますが、
「자마자」に下線が引かれていたら、選択肢を見る前に「기가 무섭게」が頭に思い浮かぶくらいが理想です。
なので、読むスピードが遅いなと感じている人は、
例文で覚えるだけでなく、
単体でもしっかり意味が出てくるように身についているか、
文法は置き換えが頭に浮かぶか、ぜひ確認してみてください。
実際にどのくらいの数の単語を覚えれば良いのか
結構気になる方がいらっしゃると思います。
私も気になっていました。
前にも一度紹介しましたが、6級受かったときの単語アプリがこちらです。

・単語が5453個
・文法が117個
・そのほか慣用表現などが1297個
という結果でした。
単語ですが、
意味が複数あっても、品詞が違っても、1つの単語としてまとめています。
「싸다」は「(値段が)安い」「包む」「(便・尿を)する」といった意味で1つの単語としています。
助詞でも同じです。
「보다」であれば「見る」「~より」もまとめています。
そういった処理をしたうえで、5453個の単語になります。
文法に関しては簡単なものは入っていません。
単語アプリを作った時期が3~4級の頃だったので、その時にすでに覚えていたものは含まれていません。
また、先ほど紹介した「자마자」「기가 무섭게」や、
「-(으)로 인해(서)」「-(으)로 인하여」「-(으)로 말미암아」とかも1つの文法としてまとめています。
慣用表現についても同じような処理をしています。
たぶんこれでも6級合格者の中では少ないと思います。
これだけ覚えて未だに全部読み切れないので、もっといろいろな表現を身につけなければいけないのかもしれません。
これが、私が合格するために必要だった最低ラインなので参考にしてみてください。
実際の勉強方法
では、具体的に、実際に行っていた勉強方法を紹介します。
TOPIK3級目指しの頃
語彙力が圧倒的に少なかったので、単語帳を片っ端から覚えていました。
一例を紹介します。
・朝通勤時に前日の復習をして、新たな単語を10個ほど覚える。
・お昼に朝の復習をして、さらに5個覚える。
★夕方の退勤時に前日からお昼までの復習をして、さらに10個覚える。
・夜に今日覚えた単語の例文を調べて作成しながら覚える。
このときに、★を付けた夕方の復習で前日分もすべて復習するんですが、
この段階で覚えられてない単語は、翌日の「新たな単語」扱いにしました。
また個数は目安です。
動詞よりも名詞のほうが、固有語より漢字語のほうが覚えやすいので、
そのときの単語の難易度によって数は変わります。
最初から数でノルマを決めるのではなくて、時間内に必死にやってできた数をノルマにしてください。
TOPIK4級目指しの頃
上記と同じルーティンをこなしますが、新規の単語の数は1日に40個くらいになることもありました。
また、実際の過去問や参考書の問題を読んで、新たに出てきた知らない単語や慣用表現も合わせて覚えていきました。
覚えられる量が、明らかに増えてきていると実感していました。
またこの頃から文法にも力を入れるようになります。
試験対策として置き換えも意識して、同じような意味を持つ文法はまとめて覚えるようにしました。
3級から4級はとてもスムーズに合格したので、
明らかに語彙力が上がっていると実感できていて、
4年間の勉強生活のなかでも一番充実していたかもしれません。
TOPIK5級目指しの頃
170点くらいを取れるようになった時期から、文章を読むということはあまりやらなくなります。
新しい慣用表現を覚えつつ、単語を復習するということを繰り返していました。
この時期の大きな変化としては、文法理解のスピードを重視するようにしました。
具体的には、体感で2秒以内に意味が出てこなかった表現は覚えてないとみなし、
文字を見たらすぐに意味が出る練習をこなしました。
TOPIK6級目指しの頃
この頃から、リーディングはほとんど勉強していません。
これまで培ってきたものを忘れないように、ひたすら復習するというルーティンに変更しています。
新しい表現も週に20個くらいしか覚えてないと思います。
限られた時間で覚えるコツ
はい。
というわけで、こんな感じでリーディング対策を進めていました。
TOPIK対策のなかでは、おそらく重要度は一番低いのかなと思います。
特に日本人的な黙々と勉強する方法だと、大体の人がリスニングかライティングに苦戦する方が多いのではないでしょうか。
私もそんな一人なので。
最後に、ちょっとしたコツを紹介して終わりたいと思います。
覚える必要が無いと割り切ること
さて、いきなりですが。
今からひらがな2文字で表現した日本語をお見せします。
そこから瞬時にどんな意味があるか可能な限り思い浮かべてください。
時間をかけてはいけません。瞬時にです。
では、いきます。
かき
思い浮かべましたか?
「柿」「牡蠣」「下記」「火気」「夏季」などなど、沢山ありますよね。
ただ、皆さんの中で「垣」が出てきた人はあまりいないと思います。
確かに「垣」も覚えていて損はない単語だとは思います。
が、他と比べて、どうしても覚えなきゃいけない単語でしょうか?
複数の意味がある場合、あまり頻繁には出ない意味を時間をかけて覚えたり、何度も復習するというのは、
限られた時間で勉強する人にとってはナンセンスです。
勉強を始めた初期の頃はこれがわからず、
とにかくひたすら完璧に覚えていましたが、
今思うと明らかに失敗でした。
例えば、「가사」は歌詞という意味ですが、お坊さんが着るような「袈裟」の意味もあります。
こういったものをバカみたいに時間をかけて覚えていたので、もったいない時間の使い方をしたなぁと思っています。
こうした意味は文脈から読み取れることがほとんどなので、あまり使わないなと思ったら軽く流す程度にしましょう。
複合語はなるべく分けて覚える
単語帳によっては「중고품」といった複合語の単語が出てきます。
意味としては中古品ですが、「품」のせいで「중고」を覚えた気になってしまう可能性があります。
試しに「証拠」と「中古」をハングルで正確に書いてください。
もし書けないのであれば、「중고」を覚えたことにはなりません。
もし、試験で「증거품」が出たとき、「中古品」と読んでしまっては6級は受からないということです。
紛らわしいものはその場ではっきりさせる
これは私が取り入れていた勉強ルールの1つです。
例えば、「번성하다」という単語を「反省する」と答えたとします。
正解は「繁栄する」なので、答え合わせで間違いに気付くわけですが、
その際に必ず「反省する」を調べます。
そこで「반성하다」も合わせてしっかりと復習します。
この工程はほとんど漢字語で起きます。
やればやるほど漢字語のルールが感覚として身に付くので、
単語を覚えるスピードが上がっていきます。
「推測すれば良い単語」と「知識として必要な単語」の違い
まず、「推測すれば良い単語」はどういうものかというと、
「열대어」「고등어」「가다랑어」のように、「어」は魚かな?と感じられるような単語です。
そうすると試験で分からない生き物らしき名前が出てきても、それに「어」がついていれば、少なくとも魚だろうと簡単に推測できます。
こうした類の単語は、覚える優先順位は低いです。
ただし、「연중무휴」や「생년월일」は推測ではなく、知識として身につけておくべき単語です。
確かに漢字語なので、推測できますが、
「연…は年…중は…中…무휴って?무は無だよな…휴?年中無…あ、休か!」と読む人と、
「연중무휴年中無休」と読む人では、
圧倒的に文章を読むスピードが違います。
仮に推察できるような単語でも、よく出てきそうなものは、必ず知識として知っておく、
つまり単語を見た瞬間に意味が分かるようになることが大切です。
逆に、先ほどの魚のようなものは、推察しやすく覚えなくても良いので、
その他の単語を覚える時間に回すほうが効率が良いと思います。
はい、というわけで。
これですべてになります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
リーディング対策は別記事もありますので、
もしよろしければ、こちらもぜひ!
そして、本シリーズも対策の3部作が終了しました。
あくまで私が実践して、私が良いと感じた勉強法です。
人それぞれ合ったやり方があると思うので、丸ごと真似するのではなく、
良いところを取り入れるイメージで、ご自身の勉強方法をアップグレードしていただけると嬉しいです。
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【最終更新日 2026/9/2】
