【文学フリマ挑戦】#13.5 レーベル管理人の名刺が届いた日|MMPP Publishing
ついに、レーベル管理人の名刺が届きました。
封筒を開けて取り出すと、思っていたよりずっとちゃんとしています。
少しだけ指先に紙の厚みが残る感じがあって、ああこれは本物なんだと思う。
早速、穴にグログランリボンを通してみた。(老眼にはつらい作業、少しへこむ)
ほんまに小さいサイズ。これが妙に愛おしい。
あげるの、ちょっと嫌かも(本音)。
会社の名刺よりも、随分と金がかかったものを作ってしまった。
自分で注文して、自分で代金も払っているので、届くこと自体は何も不思議ではありません。それでも、こうして形になると少し感動する。
ちゃんと名刺です。
肩書きも入っています。
「レーベル管理人」
言葉にすると少し照れますが、紙に印刷されると妙に本当らしく見えます。
人は紙になると、少し現実味が出るのかもしれません。
私にも、ついに渡すものができました。
渡す相手は、まだいない。
とりあえず財布に一枚入れました。
誰かに会ったとき、自然な流れで出せるようにです。
その自然な流れは、まだですが。
とはいえ、本を買ってくださった方には、ぜひ受け取っていただきたいと思っています。
買ってもらったうえに名刺まで渡そうとするあたり、かなり図々しい気もしますが、そこはご愛嬌。
しかも今回は、ただの名刺ではありません。
栞としても使える仕様です。
読書の途中でページにはさみ、ふと裏返すと管理人の名前が出てきます。
少しだけ圧が強いかも……。
無料配布のお品書き?っていうのですか、これも作るつもりです。
一覧と、ほんの少しの紹介だけ載せた、気軽に持って帰れるやつ、たぶん。
その場で買わなくても、あとで見返して、
「ああ、あの妙に静かなこわもての人の本か……いや、黒猫の人か」くらいに思い出してもらえたら、それで十分です。
名刺。
お品書き。(これ、まだない。)
本。
机の上に並べてみる。名刺だけ、準備がいい。
なんか、レーベル活動している気がする。
あとは当日、肝心の中身である私がちゃんとしていれば完璧です。
財布の中で、名刺だけが先に準備を終えています。
▶ #14 在り方の考え方
▶ #13 まだ誰にも渡せない名刺を作った話
「短い文章が好き。」の作品一覧
▶ One-Cut-Story(断片・切取り)
▶ 短くて小さな物語(読みやすい短編)
▶ Lab(実験・断片・連作)
© 2026 MMPP Publishing
Home / Works / Creators / Lab /「note」/ Label / Legal / Contact
