何で撮ったかより、誰が撮ったか -フォトグラファーとファッション-
私にとって写真は、
「何で撮ったか」より「誰が撮ったか」
が重要だと思っている。
教科書通りのキレイな構図、露出。
それだけで良ければ、いずれAIやドローンにフォトグラファーは取って代わられるだろう。
以前、「良いポートレート写真には、物語が写る」という投稿をした。
※興味のある方は巻末のリンクから。
被写体に寄り添い、写真に未来の物語を写し込む。
それは、人間だからこそできることだと思う。
そして「誰が撮るか」を考えたとき、フォトグラファーのファッションにも、カメラとは違う意味が生まれる。
例えば、撮影当日に初めて顔を合わせる瞬間。
まだ一枚も写真を見ていないのに、その人の服装や佇まいから、
「どんな写真を撮る人なんだろう」
と無意識に感じ取ってしまう。
清潔感からくる安心感。
ファッションから感じる世界観。
そして、自分と世界観の合うフォトグラファーなら、
「この人は素敵な写真を撮ってくれそう」
とそんな期待も生まれるはずだ。
そう考えると、フォトグラファーのファッションとは、単なるオシャレではない。
自分がどんなフォトグラファーなのかを伝える、ブランディングなのだと思う。
そしてブランディングは、被写体との信頼関係の入り口に過ぎない。
撮影は、シャッターを切った瞬間から始まるのではない。
被写体とフォトグラファーが出会った瞬間から、すでに始まっている。
いつか私の撮った写真を見返したとき、
「素敵なフォトグラファーに撮ってもらった」
そんなことも含めて、思い出してもらえる。
そんなフォトグラファーに、私はなりたい。
最後に。
そんな私はというと、
モード系ファッションを好み、
ダークでカッコいい世界観の写真をよく撮る。

ちなみに皆さんはどんなファッションが好みですか?
もしこの記事が、少しでもあなたの写真のヒントになったなら。
「スキ」を残してもらえると嬉しいです。
