石川大観光!ライブ参加兼観光の石川ツアー開幕す!!【輪島市門前町編】
義経の舟隠しを始めとする能登金剛の景勝地から国道249号に戻り輪島市方面へ向かうと、すぐに輪島市内へと入る。
輪島市と言っても輪島朝市などで有名な市街地中心部ではなく、同市西部にある門前町だ。
道の駅赤神

国道249号を挟んで内陸側にあるのが道の駅赤神だ。
国道の向かい側は海になっている。
お手洗いや情報コーナーがある建物と売店は分かれていた。

情報コーナーには近隣の観光マップなどが貼られていた。
道の駅のスタンプもここにある。

情報コーナーには赤神という地名の由来が手作成の張り紙に記載されていた。
ここへ至る国道249号沿いの岩肌はどこも赤茶けており見るからに目立つ色をしていたので、赤神の地名の由来は岩の色に由来するものではないかと思っていたら案の定そのとおりだった。
赤くなっている理由についても岩に含まれる鉄分が酸化して生じたものかと予想していたが、これも概ね正解だった。
赤神付近の岩は玄武岩で出来ており、玄武岩は磁鉄鉱という酸化した鉄を含む火成岩であるため赤褐色の色をしていたのだった。
こういうちょっとした答え合わせが出来るのが楽しい。



總持寺祖院

道の駅赤神でのスタンプが押せたところで、私の奥能登でのスタンプラリーは完了した。
残るは中能登と口能登だけだ。
とはいえ、せっかく輪島まで来たのだから少しは観光もしていきたい。
そこで発見したのが總持寺祖院だ。
門前町という名前がついているからには寺か神社があるに違いないと思い地図を眺めていたら見つけたのだが、なんと重要文化財にも指定されているほどの名刹だった。
重要文化財指定を受けたのは最近で、わずか半年前の令和6年10月18日という。

国道249号から右折して住宅街へ入っていく。
交差点の道路には応急修理された跡があり、震災の爪痕を感じさせる。
やや段差になっていてカラーコーンも置かれているところを見るに、そのうち本格的な復旧工事がなされるのだろう。

禅の里とあるが、やはり總持寺祖院があるからなのだろうか。




總持寺祖院の前にある輪島市役所の門前総合支所の駐車場には石で作られた車止めの角柱がある。
一部は破損しているのだろう。
塗料などに用いる金属製の缶を上から被せられていた。
サイズ感もピッタリで、上手いこと応急処置をしたものだと感心した。


震災の影響により総門は補修工事中で、総門前にある石灯籠も倒壊していた。
石造りの構造物というのは地震に対して思いのほか脆弱なので、地震発災時はこのような構造物からはただちに逃げる必要がある。


山門へ至る参道は石畳となっているが、ところどころは砂利で埋められていた。
これも震災による影響で、土地の隆起などによって破損した箇所を砂利で穴埋めして応急修理したものだという。





寛保3(1743)年に建てられた経典を保管する経堂という建物で、これも重要文化財の一つだ。
堂々とした佇まいだが、この経堂も震災の被害を大きく受けていた。





参道をそのまま進むと重要文化財の山門が現れる。
手前の橋は親柱が折れてしまっているが、山門自体に大きな損傷はないようだ。






山門を入り奥に見える巨大な建物は大祖堂という総欅造の大伽藍だ。



桜の時期はやや過ぎてしまったので葉桜になりかけているが、これはこれで悪くない。
桜の花と葉が合わさり桜餅のように見える。



大祖堂の正面には唐破風が設けられた巨大な扉が設置されている。
写真では分かりにくいかもしれないが、3〜4mくらいの高さはありそうな重厚感溢れる扉だ。
これだけでも圧倒的な迫力を感じられる。




道の駅なかじまロマン峠

總持寺祖院での見学と参拝を終え、再び国道249号を輪島方面へと進む。
途中で石川県道7号(主要地方道穴水門前線)に入り山を抜けて富山湾側の穴水へと向かった。
穴水からは再度国道249号に入り七尾市街地を目指して走行していると、ツインブリッジのととの交差点の入口に道の駅が見えてくる。
七尾市でも北部に位置する中島町にあり、ツインブリッジのとにより能登島と結ばれている。
ツインブリッジのとは、和倉温泉側にある能登島大橋と並び能登半島と能登島を結ぶ二本の橋の一つだ。
しかし、前年の能登半島地震により被災し損傷したため通行止めになっていた。
(令和7年6月16日に重量制限や片側交互通行などの条件付きで通行止は解除された)
ツインブリッジのとが通行可能なら、そこから能登島へ渡り道の駅のとじまを経て能登島大橋から能登半島へ戻るのがベストだった。
しかしながら橋は通行止めな上、道の駅のとじまは震災の影響を受けてずっと臨時休業が続いているためスタンプラリーの対象駅から外されているようだったので、急遽予定を変えて別の道の駅へと向かうことにした。

道の駅いおり

中島町から七尾市の中心部を通り抜けて氷見方面へ向かい、国道160号へ入り山を抜けて富山湾側へと抜けた。
少し南下していくと内陸側に見えてくるのが道の駅いおりだ。
市の中心部からも外れ、能登方面へのメインルートであるのと里山街道や能越道からも少し逸れた場所にあるため、なかなか行く機会を作ることが出来なかった道の駅の一つだった。
氷見から七尾までの国道160号は概ね富山湾を見ながら気持ちよくドライブが出来るルートではあるものの、それ以外は漁港とキャンプ場くらいしかない。
釣りやキャンプなどのアウトドアな趣味を持っている人にとっては穴場かもしれない。








道の駅織姫の里なかのと

七尾大泊ICから能越道を使い終点の七尾ICから国道159号を中能登方面へ走ると、反対車線側に道の駅織姫の里なかのとが見えてくる。
ここもかなり新しい道の駅のようで、見るからに施設が新しかった。


この地域ではどぶろくが名産らしく、いくつもの種類のどぶろくが売られていた。
日本酒と同じく甘口や辛口といった味の差もつけられるようだ。

この地域のどぶろくは神事と関わりがあるようで、なんと神社でもどぶろくを製造しているらしい。





道の駅織姫の里なかのとでのスタンプラリーをもって、能登半島におけるスタンプラリーは完遂することが出来た。
厳密には道の駅のとじまでのスタンプラリーが出来ていないのだが、こちらは休業中のためスタンプラリーの対象外となっており、この際は除外しても許されるだろう。
なお、この道の駅と国道を挟んで反対側にはアルプラザ鹿島という商業施設がある。
ショッピングセンターマニアと旅をしたので当然寄っているのだが、その時の話は初日に訪れた香林坊大和とまとめて記事にしているので、こちらを参照してほしい。

夕食をとりホテルへチェックインした後は、ショッピングセンターマニアの希望で七尾駅近くの商業施設パトリアへやって来た。
七尾市は能登半島最大の都市ということもあり夜も比較的明るいので、屋上駐車場からはちょっとした夜景を楽しむことが出来た。


さて、今日も宴の時間の始まりだ。
この日はラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 4th Live Dream ~Bloom, The Dream Believers~石川公演Day.2が開催された日だったが、諸事情により現地参加出来なかったので配信で観ることにした。

買ったばかりのどぶろくを開け、配信とはいえ聖地石川の地でライブを楽しむ贅沢たるや格別だった。

ライブ兼石川大観光の二日目が終了した。
最後まで観光とオタクをやっていた三日目の記事は次で書くことにしよう。
