漢字が3点だった息子が変わった理由|量ではなく順番でした【子育ての構造を整える話】
息子は小学校4年生の頃、
漢字の書き取りテストで50問中3問しか正解できないことがありました。
何度も同じ漢字を書かせる練習をしていましたがうまくいかず、
本人も「どうせできない」と自信をなくしていたように見えました。
私は最初、もっと書かせれば身につくと思っていました。
でも、練習量を増やしても状況は変わりませんでした。
そこで考えたのは、
問題は努力の量ではなく、練習の流れにあるのではないか
ということでした。
練習の「構造」を変えてみる
我が家では、漢字練習の順番を次のように変えてみました。
我が家で行った練習の流れ
① まず答えを見ながら、すべての漢字を書き写す
② 次に、何も見ずに書いてみて、書けなかった漢字に印をつける
③ 印のついた漢字だけを3回練習する
④ もう一度書いてみて、まだ書けなかった漢字に再び印をつける
⑤ 覚えにくい漢字だけを使って文章を作り、声に出して読む
ポイントは、全部を均等に練習するのではなく、苦手な部分だけに集中する流れにしたことです。
闇雲に書くより、苦手に集中する
それまでは、すべての漢字を何度も書かせていました。
しかしこの方法では、すでに書ける漢字にも同じ時間を使ってしまいます。
練習の対象を「書けなかった漢字だけ」に絞ることで、
息子は少しずつ覚えられる漢字が増えていきました。
同時に、
「できた」という感覚が積み重なり、苦手意識も和らいでいきました。
点数より先に、自信が変わった
最初に変わったのは、テストの点数ではなく息子の様子でした。
以前は漢字練習の時間になると嫌そうな顔をしていましたが、
間違えたところだけを直す形に変えてからは、
練習時間が短くなり
気持ちの負担も減った
ように見えました。
その後、テストの点数も少しずつ上がっていきました。
勉強も「構造」で変わると感じた出来事
今回改めて感じたのは、
勉強や練習がうまくいかないとき、
原因をやる気や根性だけに求めてしまいがちだということです。
しかし実際には、
どの順番で取り組むのか
どこに時間を使うのか
こうした流れの設計を変えるだけで、
結果も本人の気持ちも大きく変わることがありました。
特別な教材は使っていません
今回行ったことは、新しい教材を買ったり、特別な指導をしたりしたわけではありません。
家庭にある問題集とノートだけで、
練習の順番を変えただけです。
同じように漢字に苦手意識を持っているお子さんがいる場合、
一度、練習量ではなく「練習の流れ」に目を向けてみると、
状況が変わるきっかけになるかもしれません。
他の家庭学習の事例
家庭学習では、このように「やり方」ではなく「流れ」を変えたことで、
いくつかの場面で変化がありました。
▼音読を嫌がっていた息子が、自分から読み始めた話
→ 音読記事リンク
▼単語テストが伸びた時間の使い方の話
→ 単語記事リンク
▼作文が書けるようになった、書く前の整理の話
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全体像を知りたい方へ
▼子育ての構造を整える話 まとめ
→ まとめ記事リンク
はじめましての方へ
このnoteでは、
・子育てを「やる気」ではなく構造で整える話
・家族の日常の記録
・息子のために書いた物語「さとしの冒険」
を書いています。
▼最初に読まれている記事はこちら
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