わたしには、そんな時期は来ないと思うけど… だから、いまは精一杯、プロレゴメナを読んでいきたいって… 連載 超訳プロレゴメナ 191 読書会編132
超訳プロレゴメナ読書会 第16回から
第16回目の読書会が、2018年11月10日(土)に文京区の公民館で開催されました。
今回は読書会参加者の全員が、出席した読書会となりました。
牧野さんは仕事があったはずですが、この日のために代休をとられたみたいでした。それは今回の対象となった第6節が、形而上学の本格的な入口に相当するからに違いありません。
また第6節の前には、下記が書かれています。
第一章 純粋数学はどうすれば可能になるのか
これを観ても、カント自身が、ここがプロレゴメナの始まりだと、宣言していることが確信できるのでは、ないでしょうか?
池田幸男:
前回も話題となりましたが、この第6節がプロゴメナの本論といっていいのでしょうね。
須田隆雄:
そのぶんだけ『純粋理性批判』の「超越論的原理論」に該当する記述が観えてくるのですね。カント自身が、参考のために『純粋理性批判』の該当ページを書いてますからね。
牧野照邦
いまの時点では、それを気にすることはないと思います。まずここでカントが何が言いたいかを考えることでしょう。プロレゴメナを何度か読んだ後で、もっと深いことを知りたくなったとき、そのときになって「超越論的原理論」を読めばいいはずです。
山際このみ:
わたしには、そんな時期は来ないと思うけど… だから、いまは精一杯、プロレゴメナを読んでいきたいって思ってる…
栗林雄太:
そういえば、山際さんは、就職先が決まりそうじゃないですか?
桐川夢見:
そうなんだ、おめでとうございます。これから先でも、この読書会には、できるだけ、参加してくださいね。
山際このみ:
わたしもそのつもりだけど、どこまで頑張れるか、ちょっと心配なんだけど…
全員が笑顔だが、少し心配そうな表情も見えていた。
