最初の頃に先生は、幸太郎のことを与太郎って呼んでいたんだ。それは先生の愛情の表現だったってこと、今ようやくわかってきたような気が… 超訳プロレゴメナ 113 読書会編78
超訳プロレゴメナ読書会 第七回から
山際このみの感想
今度は、ほんとうに幸太郎に感心させたられた! 知らない人もいるかもしれないから言うけど、幸太郎って前島君のことなんだけど。わたしと幸太郎は、高校まで一緒で、わたしのことを姉さんみたいに慕ってくれてたんだ。幸太郎は一人子だったからかもしれない。だからわたしも何時の間にか、幸太郎って呼び捨てするようになったけど!
そういえば、荒川先生のお嬢さんの環さんまでが、幸太郎って呼び捨てにしてしてる。これって、わたしからの伝染かもしれない。
でも、それが呼び捨てに聴こえないないから不思議だね! もしかしたら環さんは、幸太郎のことが好きなのかしら?
ちょっとわたしの気持ちを明かすけど、幸太郎って頭のネジが足らないんじゃないかって思っていたこともあるんだ。だって、とつぜんに奇妙なことを口走るんだから。
だからだろうね! 最初の頃に先生は、幸太郎のことを与太郎って呼んでいたんだ。それは先生の愛情の表現だったってこと、今ようやくわかってきたような気がしてる。
そしてそれが、いつのまにか環さんにも伝わったんだと思う!
ここまで書いてきて、読書会の感想になっていないとも思ったけど、わたしにはこれ以上のことは書けないようだ。今の幸太郎が、これからも読書会を牽引していくことが確実だって分かっていれば、これ以上は書く必要はないと思っているから…
