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この読書会には予定なんかありませんよ! 強いて言えば、一人でも多くが満足することが予定かもしれません… 超訳プロレゴメナ 112 読書会編77

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超訳プロレゴメナ読書会 第七回から
 
池田幸男の感想
 
 第1節が終わる予定だったはずの読書会を、ぼくが疑問を出したことで予定を狂わせたようで恐縮していました。読書会終了後にそれを口にしたら、前島君からこんな答えが返ってきました。
 
「この読書会には予定なんかありませんよ! 強いて言えば、一人でも多くが満足することが予定かもしれませんね」
 そして、山際さんも言ってました。
「今日は池田さんが疑問を出してくれたことで、科学の可能性のための基本を、参加者の大半が具体的に考える切っ掛けを、掴んだんだって思う! 」
 
 これは決して慰めなんかではないって、ぼくは思っています。
 
 ぼく自身も読書会の中で、身の回りの具体的なものを、カントの提示した基本の三点に結びつけて考えることができました。そこで上がってきたものが適切かは、今は問いません。何かを自分で考え具体的なイメージを作り出そうとすることが、今は大事なことだと、強く感じるからです。
 
 牧野さんも言っていましたね。
「今の時点では、深追いしないで概要だけで先に進んでいけば…」って。
 
 一つの個所で拘るより、多くの過程を経たところで改めて考え思考する… これが哲学の徒に求められる姿勢なのかもしれません。

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