今、考えていることとは、まったく反対のことをアンチテーゼとして掲げることが、正しい方向の選択となるらしい。これはかなり先にってとり上げることなのかもしれないけど、いつかはここに到達する日は、必ず来るだろう… 必然として自然に… 連載 超訳プロレゴメナ 295 読書会編198
第29回読書会 まとめ
たった一つのことでも、納得して理解できるまでは、いろんなことを考えて迷うことも必要なんだと思えてきた…
それは、今度が初めてのことではないから、どこに行っても付いて回ることかもしれない…
今、「どこにいってもついて」と書いてからスペースキーを叩いたら、「どこに行っても憑いて」って出てきた。これは、わたしの今の気持をよく表しているような気が、とてもする。考え迷うことに憑かれているわたしの気持をよく表しているんじゃないのかな?… 憑かれていることを愉しんでいるようなわたしが、ここにいるような気がしてならない…
読書会の中で、前島さんが、ランダムウォークって言葉を使っていた。酔っ払いが歩くように定まらない歩き方を、ランダムウォークって言うらしいけど、わたしたちだって初めから方向が判った明確な道を歩けるわけじゃない。
場合によっては、まったく反対のこともとり上げることも必要なんだろう。
読書会が終わった後で、曽根さんと前島さんが、アンチノミーって言葉を交わしていた。
今、考えていることとは、まったく反対のことをアンチテーゼとして掲げることが、正しい方向の選択となるらしい。これはかなり先にってとり上げることなのかもしれないけど、いつかはここに到達する日は、必ず来るだろう… 必然として自然に…
先生も、「自然に納得できるものとして」って言っていた。
この自然と、わたしたちを囲んでいる自然はもしかしたら同じものなのかもしれない。
ドイツ語で「自然」は、Naturだけど、「自然に判る」は。Natur verstehenって言うらしいから…
これに気づいたのは、コトラちゃんがわたしを見つめていることに気づいた時だった。それまで、わたしの膝のなかで寝ていたことラちゃんが、とつぜんにわたしを見つめてはじめたから、そうだとわたしには確信できる。
(桐川夢見 記)
