【INTJの作品かも】同じMBTIの作者の作品はささる??
同じMBTIの作品がなぜ心に刺さるのか
例えば、私はINTJです。
Ni 内向的直観
…未来の可能性を一つに絞ろうとする
Te 外向的思考
…周りのタスクの効率化をはかり、合理的に物事を判断する。
Fi 内向的価値
…自分の感情や価値観を大事にする
Se 外向的感覚
…今現在の周囲の様子を五感で捉えて味わう
という機能を持っています。
故に、それらを使って味わえる作品が、理解しやすく共感しやすいため、好ましく思うのではないかという仮説を立てました。
そして、そのような作品を作れるのは、
同じ心理機能を持つ作者の作品なのではないかと考えます。
つまり、私にとっては、
INTJの作者の作品が好ましく感じる
のではということです。
もちろん、他の作者の作品であっても、
自分の心理機能に置き換えたり、
部分的に心理機能が一致したりするので、
楽しめないわけではありませんが、
しっくりくるのは、
自分と同じMBTIの作者の作品なのではないかと考えたのです。
INTJと思われる作品の特徴
1 物語全体に一貫性のあるテーマや構成がある
Niがあるため、物語に一貫性をもたせたいと考えます。
・伏線を使って、最後に物語を一つに繋げる
・最初から1つの謎を持たせて、最後に答えが出る構成
・単話解決の構成でも、すべて統一したテーマがある
などの特徴があります。
2 カメオ出演やコラボ好き
Niで世界観を構成するのが大好き。自分の他の作品と世界観を統合して、一つの大きな世界観を作り出したいと考えるのかもしれません。
過去作品の登場人物をちらりと再登場させる演出を好みます。
3 場の設定がリアルで、仕組みが緻密
Teを使って、世界観や設定をリアルに整えたがります。
・世界観について、矛盾ないよう設定を詰める
・キャラクターの行動原理を生い立ちや過去の経験から矛盾なく描こうとする
・実際の現場知識のリサーチを徹底する
4 物語全体にFi的な価値観が溢れている。
Fiは自分の価値観を出発点に感情を使う機能。そのため、Fiは「その感情が社会的に正しいか」よりも、「本人にとってそれが本物であるか」を重視します。
・登場人物の行動の動機をはっきり描く
・敵キャラの内面も深く掘り下げつつ、救わないことも多い。
・登場人物同士がわかりあえなくてもいい。
・主人公の弱さや醜さを描きたがる
・正義よりも、その人物固有の譲れないものが行動原理になる
上記の価値観が作品のテーマになりがち。
5 主人公とパートナーのMBTIがINTJ✖️ISFPになりがち
主人公がINTJらしさを含む。
・冷静、思慮深い《Ni、Te》
・熱血《Fi》、自分の価値観へのこだわり
・集中すると周りが見えなくなる《Se劣勢》)
パートナーにISFPっぽさがある。
・独自の価値観を持つ《Fi》
・天然マイペース《Te劣勢》
・今の瞬間を大事にする。いざというときびっくりするほど行動的《Se》
・主人公INTJの推理や推察に興味を示し、理解してくれる《Ni》
自分の価値観を投影した方がキャラを動かしやすいので、主人公をINTJにしてしまいがち。そして、理想の理解者としてISFPをパートナーとして描きがち。
INTJっぽいのでは?と思う作者紹介
INTJは構成を作るのが好きなせいか、結構創作作品描く方が多い印象です。私自身趣味で小説を書いたりします。
以下紹介する作者の皆さんは、公式にMBTIを発表しているものではありません!
勝手に筆者が、それぞれの作品を分析して、推察しているものなので、「そうなのかもしれない」というあくまで予想としてお読みください。
1 野木亜紀子
野木亜紀子さんの脚本が大好きですが、おそらく彼女はINTJなんじゃないかと勝手に推測しています。(あくまで推測)
検証1 物語全体に一貫性のあるテーマや構成がある
作品全体を通した、一貫性のあるテーマと伏線、後半の伏線回収は毎回秀逸です。
検証2 カメオ出演やコラボ好き
アンナチュラルとMIU404、そして映画ラストマイルは世界観が同じで、それぞれの作品に、キャラがカメオ出演しています。
検証3 場の設定がリアルで、仕組みが緻密
どの作品も、組織の設定があり、仕事の詳細、環境の詳細が描かれています。
検証4 物語全体にFi的な価値観が溢れている。
登場人物たちはみな、自分の価値観をもっていて、それは理念ではなく感情に基づくもの。
ものがたり全体でもそれをテーマにしていることは多く、
「あなたの感情は、あなたのものだよ」
というアンナチュラルでのミコトの名セリフはまさにFiの価値観といえます。
検証5 主人公とパートナーのMBTIがINTJ✖️ISFPになりがち
INTJの登場人物
・アンナチュラル 中堂系
・MIU404 志摩一未
・ラストマイル コウ
パートナーはISFP
・アンナチュラル 三澄ミコト
・MIU404 伊吹 藍
以上から、野木亜紀子作品にはINTJの心理機能がふんだんに見て取れる。
よってINTJによる作品と推察します。
2 遠藤達也
検証1 物語全体に一貫性のあるテーマや構成がある
一見スパイ、殺し屋、エスパーとぶっとんだ設定に見えますが、3人の秘密が共有されないまま、事件が進むという、非常に構成しにくいストーリーを見事に噛み合わせています。
検証2 カメオ出演やコラボ好き
他作品とのコラボは今のところ見当たりませんが、登場人物は多くいて、今後、過去回に登場した人物がパッと現れたり、まさかの場面でまさかのキャラが登場するなど、作品内でのカメオ的演出が期待できそうです。
検証3 場の設定がリアルで、仕組みが緻密
WISE,ガーデン,秘密警察,イーデンなど、組織のあり方や事件系統を緻密に描いています。
検証4 物語全体にFi的な価値観が溢れている。
ロイド、ヨル、アーニャ、その他の登場人物も、自分なりの価値観を非常に大事にしています。「子どもの泣かない世界を作る」というロイドの信念も、論理や倫理というより、自分の中の過去からくる強い感情によるものといえます。実際、子どもの部分に(自分)とカッコ書きがあります。
検証5 主人公とパートナーのMBTIがINTJ✖️ISFPになりがち
INTJ ロイド
計算高く、なんでも先を読みますが、とても深い熱意と愛情を持ちます
ISFP ヨル
天然マイペースなのに、信念があり、今現在の出来事に集中して一生懸命。そして、愛情深い。
3 伊坂幸太郎
検証1 物語全体に一貫性のあるテーマや構成がある
伏線回収の鬼。ラストスパートで、そこも伏線だったのかとうならされる作品ばかり。
検証2 カメオ出演やコラボ好き
他作品のキャラクターが登場することは多い。とくに黒澤さん、あちこちにでてきます…。複数の著作が同一世界線上にあるように描かれています。
検証3 場の設定がリアルで、仕組みが緻密
独特な職業も多く出てきますが、仕事の仕方はどれもシステマチック。陽気なギャングなどは、強盗の際の役割分担があります。いつも思いますが、著作の最後に記載される参考資料多い。
検証4 物語全体にFi的な価値観が溢れている。
どのキャラクターにも独自の価値観、ポリシーがあります。そしてそのポリシーは理屈ではない。合理性を無視したもの。まさにFi。そしてそれらが作品全体の最後の結末まで貫かれます。
検証5 主人公とパートナーのMBTIがINTJ✖️ISFPになりがち
INTJ 黒澤(ラッシュライフ) 成瀬(陽気なギャング) 槿(AX)
計算高く、なんでも先を読みますが、とても深い熱意と愛情を持ちます
ISFP 雪子
ISTPっぽさもあるけれど、Fiっぽいやわらかさ。そして素直さもかんじられる。愛情深く信念を持つ。
面白いのは、伊坂幸太郎作品でチャーミングに描かれる、陣内や響野はおそらくENTP。
わたしとしては、ENTPはINTJにとってめんどくさい相手、なんですが。物語では、成瀬や田中に、そのように扱われていて、共感したりします(笑)
伊坂作品は、キャラが多様なのでここは☆2つといったところでしょうか。
おわりに
他にも、この作品INTJっぽいなあと思う作者さんはたくさんいらっしゃるので、また検証してみたいと思います。
あくまで勝手な予測ですので、眉唾でお読みください。
ちなみに、同じNiを感じるからか、INFJらしい作品も私は大好きで、むしろ見入ってしまいます。それについても、また別の記事で…。
