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子どものお小遣い、いつから?いくら?渡し方は?SNSで調べて我が家の方針を考えた

最近、3歳の娘の「これ買って!」が増えてきました。

まだ自分でお金を管理できる年齢ではありません。
娘のお財布に数百円入れてあげたことがありますが、今もそのまま。
本人は、もうそのお金の存在すら忘れてると思います。

でも、これから大きくなれば「お小遣いが欲しい」と言う日がくるはずです。

毎月決まった金額を渡すのか。
お手伝いをしたら渡すのか。
それとも欲しいものがあるときにその都度渡すのか。

わが家としての方針がまだ何もなかったので、ThreadsやXで実際に子育てをしている家庭のお小遣い事情を調べてみました。
見てみると、本当に家庭によってバラバラ。

一通り見た結果、今のところわが家では、
毎月決まった金額を渡す定額制+必要なときにはその都度渡す
という方針に落ち着きそうです。

始めるのは小学校1年生くらいから。
金額は年齢×100円くらいを想定しています。

まだ数年先のことなので確定ではないですが、現段階ではそう考えています。

今回はいろいろな家庭のお小遣い事情を紹介しながら、わが家ではどうするかを考えてみます。

ちなみに僕自身が子どもの頃も、
「毎月決まったお小遣い+必要なときはその都度もらう」
という感じでした。

いろいろ調べた結果、自分が育った方法に近いところに戻ってきたのかもしれません。


お小遣いの「渡し方」は大きく分けて4パターン

SNSで見た限り、お小遣いの渡し方は大きく4つに分かれていました。

1つ目は定額制
毎月500円、1,000円など、決まった金額を渡す方法です。

2つ目は報酬制
「お皿洗い1回10円」「お風呂掃除1回50円」のように、お手伝いをしたらお金を渡す方法です。

3つ目は都度制
「友達と遊びに行きたい」「これが欲しい」というときに、必要な金額をその都度渡す方法です。

4つ目はハイブリッド型
「毎月500円+お手伝いで10円」「定額のお小遣い+テストで100点なら100円」のように、いくつかを組み合わせるやり方です。

実際にはどれか一つに決めているというより、家庭に合わせて組み合わせている人が多い印象でした。

それぞれのよく挙げられるメリット・デメリットを簡単にまとめるとこんな感じです。(ハイブリッド型を除く)


お小遣い制を「始める時期」

これも本当にバラバラでした。
3〜5歳から始めた家庭もあれば、小学校に入ってから始めた家庭、中学生になるまでは必要なときだけ渡していたという家庭もあります。

「子どもの『これ買って!』が増えたから、お小遣いを始めた」
という声もありました。
これは今のわが家にも当てはまります。

ただ、うちの娘はまだ3歳。
お金の管理は難しいです。
なので、とりあえず小学校1年生くらいから、と今は考えています。

小学校入学前までは、スーパーに行って
「100円の範囲で欲しいものを買ってきて良いよ」
買い物の体験をさせる程度でいいかなと思っています。


お小遣いの「金額」、年齢×100円くらい?

金額についてもSNSではいろいろでした。
「年齢×100円」「学年×100円」「小学生は一律500円」「高学年になったら1,000〜2,000円」など、家庭によって差があります。

最近の調査を見てみると、小学校低学年では月1,000円前後がひとつの目安になるようです。
一方、少し古い調査では、低学年のお小遣いの平均は月1,004円でしたが、中央値も、最も多かった金額も500円でした。

平均だけ見ると1,000円くらいですが、実際には500円程度から始める家庭も多そうです。

わが家の場合、とりあえず年齢×100円くらいでもいいかなと思っています。
小学校1年生なら6〜7歳なので、月600〜700円くらい。
世間の平均とそこまで離れた金額でもないですし、分かりやすいかなと。

ただ、いろいろな家庭を見ていて思ったのですが、月にいくら渡しているかだけ見ても、あまり意味がないのかもしれません。

たとえば、月1,000円渡すと決めても、そのお金でお菓子やガチャガチャだけ払うか、文房具や友達と遊ぶお金まで払うかで、中身が全然違います。

SNSには、中学生の子どもに月2万円を渡している家庭もありました。
最初は「中学生に2万円?」と驚きましたが、文房具、洋服、参考書、スマホ代、交際費、趣味、部活費まで、自分にかかる費用をそこから全部払うというルールだったそうです。

実際にやってみたらお金が足りなくなり、本人から「もうやめたい」となったそうですが…笑
ここまで自分で管理させるなら、確かに2万円でも多いとは言い切れません。

お小遣いの金額を考えるときは、「小学生なら500円」だけでなく、そのお金で何を自分で払ってもらうのかまでセットで考える必要がありそうです。


各家庭の工夫がおもしろかった

今回SNSを見ていて面白かったのは、各家庭が結構いろいろ工夫していたことです。

「定額制」の工夫としてあったのは、1年分のお小遣いをまとめて渡す方法です。
月500円なら、最初に6,000円を渡して一年間自分で管理させるそうです。
管理の難易度が一気に上がりますよね。

似た方法で、毎月のお小遣いは渡さず、お年玉を一年間のお小遣いとして使わせていたという人もいました。

「報酬制」の工夫としては、「給料日」を作るやり方。
お手伝いしてもその場では払わずに記録しておき、月末に集計して翌月まとめて支給する方法。
もうサラリーマンそのものですよね。

他には「我が家銀行」という方法も興味深かったです。
使わなかったお小遣いを「我が家銀行」に預けると利息がつくというものです。
ある家庭では月利1〜3%。その月のお手伝いなどによって金利が変わるようです。

もちろん子ども向けの「我が家銀行」なので、本物の銀行ではありえない金利ですが…笑
「お金を残しておくと増える」ということを体験できるのは面白いなと思いました。


小学生がコーヒーを仕入れて家族に売る

そして、今回見つけた中で僕が一番面白いと思ったのがこの話です。

ある家庭では、小学生の子どもが自分のお小遣いでコーヒーを仕入れて、家族に販売していました。
1kg 1,200円ほどでコーヒーを仕入れて、1杯50円で販売。
さらに20杯分1,000円のコーヒーチケットまで作っていたそうです。
その後、値上げして1杯100円になったとのこと。

もうこれは、お小遣いの域を超えて商売ですよね。
自分でコーヒーを仕入れて、「飲める状態にする」という付加価値をつけ、家族に売る。
しかも途中で値上げまでしている…笑
こういう経験は面白いなと思いました。

もし自分の娘が将来、
「自分のお金で○○を買って、それをパパに売りたい」
なんて言ったら、僕は喜んで買うと思います。


僕は「報酬制」だけは慎重派

僕は今のところ、日常的なお手伝いにお金を払う報酬制だけは、慎重派です。

理由は、家事は「自分のためにやること」であり「やって当たり前のこと」でもあると思っているからです。

家事そのものに価値がないと言いたいわけではありません。
ただ、生活に必要なことまで「これをやったら10円」と、お金と結びつけたくないと思っています。

SNSを見ていると、実際に報酬制でお小遣いを渡していたら子どもから、
「これやったらお金もらえる?」
と毎回確認するようになったため、現金での報酬をやめたという話もありました。

別の家庭では、普通にお願いをしただけなのに
「1,000円くれたらやる」
と言うようになってしまったそうです。

これは、「外発的動機付け」という言葉で説明されることも多いです。

要するに、元々は
「家族が喜ぶからお手伝いしたい」
という内発的な動機だったのに、
その行動にお金という対価を付けたことで
「お金のためにお手伝いしたい」
という外発的な動機に変わってしまう可能性があるのです。

報酬制にしたら必ずそうなるわけではないと思いますが、僕は、この外発的動機付けが大きなリスクだと捉えています。

「働いてお金を稼ぐ大変さを知ってほしい」
という考え方もあると思います。
ただ僕としては、それはもう少し大きくなってアルバイトをすれば、より現実的に経験できると思います。

お金を稼ぐ大変さを教えるために、純粋な「家族を助けたい」という気持ちを潰したくないんです。

ちなみに、「子どもにご褒美を与えること」については、その後『「学力」の経済学』を読み返して、改めて考える機会がありました。

ご褒美そのものが悪いわけではなく、「何に対してご褒美を与えるのか」が重要という研究も紹介されています。
こちらの記事で詳しく書いています。↓



「自分で売る」ならどんどんやってほしい

一方で、先ほどのコーヒーを売る話は違います。

「お手伝いしたからお金がもらえる」ではなく、自分で考えて商品を用意して、それを欲しいと思った人がお金を払っています。

たとえば、家にある不用品をメルカリで一緒に売るのもアリだと思います。
売れそうなものを探して、写真を撮って、出品、梱包、発送する。
これは家事とは違って、実際にその商品を欲しい人がいて、その人がお金を払ってくれるからです。

それを娘が手伝ってくれたら、売上は全部渡してもいいかなと思っています。
実際に「これが欲しい」と思ってお金を払ってくれる人がいるわけですからね。

コーヒーも同じです。自分で考えて、誰かが欲しいと思うものを提供して、お金をもらう。
そういう経験なら、むしろ積極的にしてほしいと思っています。


今のところ、わが家は「定額制+その都度」

いろいろな家庭のお小遣い事情を見てみましたが、今のところわが家では、小学校1年生くらいから年齢×100円程度の毎月の定額制。
そして、友達と遊びに行くなど必要なときには、その都度相談して渡す。
そんな形にしようと思っています。

年払いにしたり、プレゼンしてもらったり、といった工夫は今のところ考えていません。
そして、日常的な家事には報酬はつけません。

ただ、娘はまだ3歳。
実際に始めてみて、娘からの要望や改善点が出てくると思います。

今回SNSでいろいろな意見を見ましたが、本当に家庭によって考え方が違います。
年齢によっても適した方法は変わるでしょうし、子どもの性格によっても合う方法は違います。

だから、「報酬制はよくない!」「小学生なら月○円が正解!」という答えはないと思っています。
最初から完璧なお小遣い制を決める必要はなくて、始めてみて子どもと向き合いながら一緒にルールを決めていけばいいと思いました。


娘との向き合い方については、イヤイヤ期でもかなり考えてきました。
癇癪にどう対応するか悩んでいた僕が、少し気持ちが楽になった考え方はこちらの記事に書いています。↓


「うちはこういう考えだから」と説明できる親でいたい

僕は娘に、長期的な視点でお金を管理できる人になってほしいと思っています。
お金の使い方だけではなく、どう稼いで、どう貯めて、どう運用するのかということも含めて少しずつ学んでほしいです。

娘を育てる父親として、もっと先のことを考えると、お金に困ったときに間違った方法でお金を得るような人にはなってほしくないです。
自分の体を売ったり、他人を騙したり…。

お小遣いの渡し方だけで防げるような話ではありませんが、
それでも、お金との付き合い方や、健全にお金を稼ぐ方法を少しずつ伝えていくことには意味があると思います。

いつか娘から、
「友達の家では、お皿洗いしたら10円もらえるんだって。」
「うちでもそうしてよ。」

なんて言われる日が来るかもしれません。

そのとき、
「うちはうち、よそはよそ」と終わらせるのではなく、
「家事は自分のためにすることだから。」
と、自分なりの理由をちゃんと説明したい。

実際にお小遣いを始める頃には、また考えが変わっているかもしれません。

それでも、そのときそのときで
「うちはこういう考えで、こうしているんだよ」
と娘に説明できる親でいたいと思っています。


お小遣いとは少し話が変わりますが、
子どものお金という意味では、教育費をどう準備するかについてもかなり考えました。

学資保険について調べたときの記事はこちらです。↓


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