詩画集078 夏のせいだ
詩/夏のせいだ
焦るな、と言われるから
焦ってしまう
まだか、と急かされるから
ゆっくりになる
頼むから、放っておいてくれ
好きにさせてくれ
だけど、一人はイヤだ
わかってる
無茶苦茶なのは、
自分が一番わかってる
もうすぐ夕立が来そうだ
ふくれ上がった雲は
限界に近そうだ
ああ、そうか
こんなにも
自制の効かないのは
夏のせいだ
すべて
夏のせいだ

⬛お読みくださり有り難うございます。夏にはたらく、魔力のような空気感。開放的になったり、無防備になったり。暑いのを除けば、大好きです、いまだに夏が。こちら北海道の夏は、本州よりはマシなのでしょうけれど、もともとが冷涼な地域なので、堪えます。
⬛20周目です!皆さまの応援・励ましに厚く御礼申し上げます。本当に有り難うございます。
さて、20周目のスピンオフ・テーマは「和装絵巻」です。案内人たちの和装姿をご堪能ください。

⬛次回の案内人は「 望向 」です。
⬛本日のレコメンド・自薦3
