「この人だけを癒していてもダメだ」私がそう気づいた日。|私の仕事について
以前の私は、人へのセッションだけを行っていました。
その人自身に変化が起きれば、人生も変わっていく。そう考えていたからです。
実際、セッションを境に仕事が動き始めたり、収入や人間関係が変化したり、それまで報われなかったものが思いがけない形で実り始めたり。
私は、そんな変化をこれまで何年も、多くの方々の人生を通して見てきました。
けれど仕事を続けるうちに、ひとつ気になることが出てきました。
人が変わっても、その人が毎日帰っていく場所は、それまでと同じだということです。
人は、空間の中で生きている
朝、目を覚ます部屋。
家族と過ごす家。
一日の多くを過ごす仕事場。
私たちは、自分が思っている以上に長い時間を「場所」の中で生きています。
そして場所には、そこで過ごしてきた人たちの時間が積み重なっていきます。
楽しかった出来事だけではありません。不安や怒り、争い、悲しみ。時には、以前そこに住んでいた人の影響が残っていることもあります。
人が日々を生きる以上、場所にも、その場所なりの流れが生まれていく。
だから私は今、
人生と、人生を営む場所は、切り離して考えることができない。
そう考えています。
きっかけになった、ある出張セッション
以前の私は、自分のサロンでのみセッションを行っていました。
日々浄化を重ね、神聖な仕事を安全に行えるよう整えていた場所です。そのため、基本的に私がお客様のもとへ出向くことはありませんでした。
ところがある時、ご依頼を受けて出張でセッションをすることになりました。
現地へ入り、最初に感じたのは強い閉塞感でした。
息が詰まるような感覚があり、頭も重い。
「このままでは始められない」
そう感じた私は、ご本人へのセッションより先に、その場所の浄化を行うことにしました。
お客様には別の場所で待っていただき、まず空間を清めていきました。
しばらくして場の状態が変わり、ようやくセッションを始められると感じたため、お客様を呼び戻しました。
すると、まだご本人には何もしていないにもかかわらず、
「途中から呼吸が楽になっていった」
「身体が軽くなった」
そうおっしゃったのです。
私は驚きました。
その場にいなかった人にまで、空間を整えている最中に変化が起きていたからです。
そして、その後ご本人へのセッションを行うと、変化は一人だけに留まりませんでした。
同じ家で暮らすご家族にも変化が現れ、家庭全体がそれまでとは違う流れへ動き始めました。
この経験が、私の仕事を大きく変えるきっかけになりました。
「この人だけを癒していてもダメだ」
どれほど本人に変化が起きても、その人はセッションルームの中だけで人生を生きるわけではありません。
家へ帰り、仕事場へ行き、家族や仲間と過ごす。
人生は必ず、何らかの「場所」の中で展開していきます。
実際、セッションを受けた後、
「今まで平気だった場所が、急に重く感じるようになった」
「以前の環境へ戻ることに違和感を覚えるようになった」
そう話す方もいました。
本人が変わったことで、それまで気づかなかった環境との違いが、はっきり分かるようになることもあります。
その頃から私は、人だけを見るのではなく、その人の人生が展開していく場所まで見る必要がある。
そう考えるようになりました。
『開運のための、空間浄化』
私が行う空間浄化は、単に「悪いものを取り除く」ことだけを目的としたものではありません。
まず、その場所に残っている不要なものを清めます。
そして、清らかになった空間へ光を降ろしていく。
そこに暮らす人、働く人が、本来持っている力を発揮し、これからの人生に良い流れを迎えられる場所へ整えていきます。
だから私は、この仕事を
「開運のための、空間浄化」と呼ぶことにしました。
開運というと、何か特別なものを身につけたり、方角や日にちを選んだりすることを思い浮かべる方もいるかもしれません。
けれど私がまず大切にしているのは、もっと身近なところです。
毎日眠る場所。
毎日仕事をする場所。
人生の多くの時間を過ごしている場所。
自分自身を整えるのと同じように、人生の土台となる場所を整える。
それもまた、開運のひとつだと私は考えています。
私が見ているのは、その後です
私が大切にしているのは、浄化をしたその日に何を感じたかだけではありません。
もちろん、
「空気が軽くなった」
「部屋が明るく感じる」
「よく眠れた」
そうした変化を感じられる方も多くいます。
けれど、私が本当に知りたいのはその先です。
仕事はどうなったのか?
人間関係に変化はあったのか?
新しい出会いはあったのか?
止まっていたことが動き始めたのか?
そして、その場所で暮らす人、働く人の毎日はどう変わっていったのか?
だから空間浄化の後も、時間を置いて、その後のお話を伺うことがあります。
私にとってスピリチュアルとは、目に見えない世界だけで完結するものではありません。
見えないところで行ったことが、現実の中にどう現れていくのか。
そこまで見届けたいと思っています。
私が、この仕事に辿り着くまで
もちろん、最初からこの仕事をしていたわけではありません。
私はもともと、不動産会社で働く普通の会社員でした。
その後、ある出来事をきっかけに目に見えない世界を学ぶようになり、師のもとで6年半学びました。
そして「もう教えることはない」と言われた後、自分がまだ何も知らなかったことを知る出来事が起こります。
そこから3年間、俗世を離れて修行しました。
人の魂に触れる仕事は、決して気軽に扱えるものではありません。
だからこそ、それは自分自身の純度を徹底して高めることを求められた時間でもありました。
そうして長い時間を経て、人へのセッション、そして空間を扱う仕事へと辿り着きました。
これまで行ってきた、人の人生の根幹へ光を通すAlchemy Sessionについては、現在、公の募集をしていません。
今は、ご紹介による限られたご縁の中で、必要な場合にのみ個別にご案内しています。
現在、一般の方からご依頼をお受けしているのは、
「開運のための、空間浄化」です。
人生を変えたい時、自分だけを責めなくてもいい
私たちは、人生がうまくいかないと自分を変えようとします。
もっと努力しよう。
考え方を変えよう。
前向きになろう。
もちろん、それも大切です。
でも、それだけではないことがあります。
毎日どんな場所で眠っているのか。
どんな空間で仕事をしているのか。
そこでは、これまでどんな時間が積み重ねられてきたのか。
人と環境は、思っている以上に深く影響し合っています。
だから、もし人生に新しい流れを迎えたいと思った時。
自分自身だけではなく、
自分の人生を支えている「場所」も、一度見てみてください。
住まいが変わる。
仕事場が変わる。
そこで交わされる言葉や、人との関係が変わっていく。
そして少しずつ、現実の流れも変わっていく。
私はこれまで、そんな場面を何度も見てきました。
開運のための、空間浄化。
暮らしと仕事の場を清め、良い流れを迎えるために。
現在、住宅・仕事場・店舗などのご依頼をお受けしています。
詳しい内容、料金、お申し込み方法については、こちらのご案内をご覧ください。
どの記事から読めば良いか迷ったら
このnoteには、私がこれまで仕事を通して見てきたこと、そして私自身がこの世界に辿り着くまでのことを綴っています。
初めての方は、気になるところから読んでいただけたらと思います。
【人生に起きた変化の記録】
これまで長く行ってきたAlchemy Sessionを通して、私はさまざまな方の人生が大きく動いていく場面を見てきました。
仕事、収入、人間関係、家族、そして本人も予想していなかった出来事。
このnoteには、その後の人生に実際に何が起きたのかを、ひとつの記録として残しています。
現在Alchemy Sessionの公の募集は行っていませんが、これらの記事は、私がこれまで何を見て、何を大切に仕事をしてきたのかを知っていただくものとして、これからも残していきます。
【空間と人生のつながり】
住まいや仕事場には、そこで過ごしてきた人たちの時間が積み重なっています。
実際に私が訪れた場所で何を感じ、空間を清めたあと、そこで暮らす方や働く方にどのような変化があったのか。
空間浄化の実例とともに綴っています。
【私が、この世界に辿り着くまで】
私は最初から、見えない世界を仕事にしていたわけではありません。
会社員として働いていた時代から、目に見えない世界と出会い、師のもとで学び、そして3年間俗世を離れて修行するまで。
今の私に至るまでの道のりを、自叙伝として少しずつ書いています。
それは決して華やかな話ばかりではありません。
なぜ私がこの仕事をするようになったのかを知りたい方には、ここから読んでいただけたらと思います。
