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【第5回】インディゲームを創るなら、レトロゲームから学ぼう! 宮路洋一


宮路洋一氏の連載コラム「インディゲームを創るなら、レトロゲームから学ぼう!」の第5回目。ゲーム業界の黎明期れいめいきから40数年以上、最前線で活躍し続けている宮路氏が、現代の若きゲームクリエイターたちに贈るゲーム制作の大事な部分を当時の名作を振り返りつつ、新たなゲーム作りのヒントをお届けしていきます。

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【第5回】「タイタニック」の音が響くRPG。『グランディア』開発の裏で起きた、5億円のけとCSK大川会長の男気おとこぎ

こんにちは! ゲームプロデューサーの宮路洋一です。
第1回の時にメガCDと『シルフィード』のお話をしましたが、今回はその先の時代、ゲーム業界が最も熱く燃え上がっていた「次世代機戦争(セガサターン vs プレイステーション)」の真っ只中へ皆さんをお連れします。
ゲームアーツが社運を、いや、私のゲーム人生のすべてをけて挑んだRPG『グランディア』。 その誕生の裏には、今だから話せる「5億円の開発資金不足」と、「スター・ウォーズ」の音職人たち、そして伝説の経営者・大川功会長とのドラマがありました。

1.「弟・武の提言」と「サターン」の衝撃

1994年、セガから「セガサターン」が発表されました。 当時、弟の宮路武(ゲーム アーツ開発部長)は、まるで何かに取り憑かれたようにこう言っていました。

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