【今日のnote散歩】「#AIで遊ぼう」受賞作と3本の記事から考える、発信が軽くなるAIとの付き合い方
この記事では、noteとAIフェスティバルのコラボコンテスト「#AIで遊ぼう」の受賞作などを入口に、個人事業主や実務者が発信を続けるためのAIとの向き合い方を整理します。紹介する5本の記事から見えてくる「正解を求める前に面白がる姿勢」を手がかりに、肩の力を抜いて日々の仕事や気づきを発信に変える視点と手順をまとめています。
AIで日々の業務を効率化しようと意気込んで画面を開いたはずでした。
ところが気づけば、AIで遊んで動画を作り30分が溶けていました。
効率化どころか、ただ遊んでいるだけではないかと、画面の前で少し我に返りました。
先日発表された「#AIで遊ぼう」の受賞作を見ていて、ふとそのときの感覚を思い出したのです。
こんにちは。綿樽 剛です。
ネタリエという屋号で、小さな商売のnote発信サポートをしています。
仕事の中にあるメモ、音声、過去記事、日々の気づきを拾い、検索にも届き、人柄も伝わるnote記事へ整えています。
この連載「今日のnote散歩|ネタリエ」では、noteの中にある言葉、違和感、生活感、仕事のヒントを拾いながら、他者の記事を評価するためではなく、自分の中に生まれる問いを観察しています。
「#AIで遊ぼう」受賞作と、日常を面白がる5本の記事
2026年9月、応募総数28,706件の中から「#AIで遊ぼう」コンテストの受賞作が発表されました。
並んだ記事を見ていると、業務を急いで片付けるための道具とはまったく違う、AIの姿が浮かび上がってきます。
今回は受賞した2作品と、同じようにAIとの付き合い方を軽やかに広げている3本の記事に目を留めてみました。
1本目:きたあさひ(AI好きの印刷デザイナー)さん「AIイラストで遊ぼう:連想で考える」
パフェの断面図から地層や山を連想し、登山家を配置し、さらに絵本風へと展開していく工程が具体的に紹介されています。最初から正解の絵を目指すのではなく、AIが出してきた偶然の形から「連想」を広げていく姿勢に、発想を柔らかく保つヒントがあると感じます。
2本目:FOREG|会社員×古着屋経営さん「AIで遊ぼう!男のロマン、「いい感じの棒」を伝説の武器に変えています。」
子どもの頃に拾った「いい感じの棒」をAIに鑑定させ、ステータスや必殺技をつけてカード化し、5歳の息子さんと遊ぶ日常が書かれています。大人のくだらないこだわりをAIが大真面目に肯定してくれることで、世代をつなぐ遊び道具になるという場面がとても印象的です。
3本目:つきうさ|ハンドメイド作家&ebookライター&文章代行さん「AIから見た私は、どんな人? 会話履歴から『自分らしさ』を1枚にしてみた|プロンプト付き」
日々の会話履歴から大切にしている価値観をAIに抽出させ、写真を使わずに「自分らしさ」を1枚のビジュアルへ落とし込む試みです。自分で言語化しようとすると照れや迷いが出る人柄や空気感を、客観的な鏡のように映し出してもらう使い方が目を引きます。
4本目:井ノ部(inobe) | 内向型(I型)の生き方研究家さん「AIが作業を自動記録!「何の話だったっけ?」が消える”コンテキスト自動書記スキル”を作った話。」
AIとのやり取りが増えるほど過去の文脈を忘れてしまう悩みを、日誌と索引に分けて自動記録させる仕組みで解消した記録です。記憶を外に逃がして頭の余白をつくり、AIを自分専用に育てるための「渡せる材料」を手元にためていく設計思想が具体的です。
5本目:津隈真歩 | 洋書多読と育児エッセイさん「Geminiを使った新しい英語学習法を発明したら、Xでバズった」
英語のディクトグロス学習法を対話型AIと組み合わせ、一人でも挫折せずに没頭できる練習環境を作った試みです。一人だと修行になりがちな学習を、何度間違えてもポジティブに伴走してくれる存在としてAIを捉え直す視点が興味深く映ります。
効率や正解を求めすぎると、なぜ発信は止まってしまうのか
もちろん、趣味の遊びと仕事の発信をそのまま同じにはできません。
小さな商売を営んでいると、発信には「売上や集客につなげたい」という切実な目的がどうしても伴います。
しかし、最初から「正解」や「最短の成果」ばかりを求めていると、画面に向かう手が止まりがちです。
「これを書いて何になるのか」「もっと役立つノウハウにまとめなければいけないのではないか」と自分でハードルを上げてしまうからです。
今回並んだ5本の記事に共通しているのは、AIに完璧な正解を出させようとしていないことです。
出てきた出力に対して「おや?」と首をかしげたり、連想を広げたり、日々の些細な思いつきを投げてみたりしています。
AIを「自動販売機」ではなく「壁打ちの相手」として扱っているように見えます。
発信が止まってしまう原因は、多くの場合、文章力の不足ではありません。
途中の迷いや日常の小さな引っかかりを「役に立たないから」と切り捨ててしまうことにあるのかもしれません。
日々の発信を少し軽くするために、まずはAIとの接点を「面白がる」ところから始めてみるのも一つの方法です。
大がかりな準備をせず、今日から試せる手順を3つに分けてみました。
手元のくだらないメモを投げてみる
仕事中に感じた小さな違和感や、何気ない独り言をそのままAIに入力してみます。綺麗な文章に整える必要はありません。
「これ、別のたとえにできない?」と聞いてみる
AIの返答に対して、さらに角度を変えた質問を重ねてみます。きたあさひさんのパフェのように、別の世界観へ連想を飛ばしてみる感覚です。
自分の中に生まれたツッコミを1文だけ残す
AIが返してきた答えそのものよりも、「いや、うちの店ではそうじゃないんだよな」と感じた違和感こそが、あなた固有の発信の種になります。
正解を出してもらうのではなく、考えを引っ張り出すためのきっかけとしてAIを使ってみる。
そう考えると、管理画面を開く重さが少しだけ軽くなる気がします。
小さな違和感や思いつきが、明日書く記事の最初の1行になるかもしれません。
この記事は、連載マガジン「今日のnote散歩|ネタリエ」の一本です。ほかの回はこちらでまとめて読めます。→ 今日のnote散歩|ネタリエ
読んでくれて、ありがとうございます。
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【制作について】この記事は、紹介記事の要約、筆者のメモ、構成方針をもとにAIで下書きを作成し、綿樽 剛が確認・編集したものです。文章表現の一部にはAIの補助を使っていますが、どの記事を紹介するか、どこに着目するか、どの内容を削るか、公開するかどうかは筆者が判断しています。他人の記事を評価するためではなく、記事の着眼点を残し、次に書く記事の素材を拾うための実務メモとして書いています。
サービスの一覧と最新の案内は、公式サイトにまとめています。→ ネタリエ公式サイト
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