短編小説まとめ #028
こんにちは。財布野紐ゆるみと申します。
以下、これまでに書いた短編記事をまとめています。
なお前回のまとめ記事はこちらになります。
⇒ 短編小説まとめ #027
271.表示できません
SNSに投稿された子どもの漢字テストをきっかけに、名前や漢字を扱うことの重みについて考えるというお話です。(約1750字)
誰かにとって大切なものを、雑に扱ってしまわないようにという気持ち。時代や文化が変化しても、その気持ちはずっと持っておきたいと感じます。
272.誰かの毎日に、小さじ一杯
配信者の突然の活動休止。それを通じて、何気なく聞いていた声が自分の日常に与えていた影響について考えるというお話です。(約1400字)
特別なものではなくても、小さな存在が、思っていた以上に人の生活を変えている。そんなこともあるのかもしれません。
273.善悪の足し算
ひとつの動画をきっかけに、ルールを守ることと社会にとって正しいことは同じなのかについて考えるというお話です。(約1300字)
人の行動をひとつの基準だけで評価しようとすると、どうしても取りこぼしてしまうものがあります。そんな、わずかな違和感を描いてみました。
274.裏返しのキーホルダー
かつての同級生との再会によって、中学生のころの出来事ともう一度向き合うことになった男のお話です。(約1850字)
「許す」と「終わったことにする」は、違います。時間経過で薄れる記憶と、身体や物の中に残り続けるものとの間のずれについて描いてみました。
275.二位の髪留め
戦争が続く村で小さなコンテストを企画した少女が、善意から始めたことの中にあった「欠けていた部分」に向き合うというお話です。(約5050字)
悪気のない行為でも、立場のある人間がすることで、相手にとっては違う捉え方をされてしまう。そんなことがあるのではないかと思います。
276.青いスカート
行き先を決めるのが苦手な女が、いつも自分に合わせてくれる恋人と、以前訪れた記念公園へ出かけるというお話です。(約2250字)
思い通りにならなかった一日の中にも、その人と一緒にいたからこそ見つけられるものがあるのかもしれません。
277.黄色い看板
長年料理人として生きてきた男が、「プロの料理人」という言葉を掲げるコミュニティをきっかけに、プロとは何かを考えるお話です。(約3050字)
積み重ねてきた経験や肩書きは、自らを支える一方で、知らず知らずのうちに他人を見る物差しにもなってしまう気がします。
278.そうだね
友人に同意してクラスメートをグループチャットから外した女子高生が、その出来事をきっかけに不思議な夢を見るようになるお話です。(約4200字)
誰かに言われたことに軽く頷くだけでも、その選択をしたのは自分自身。そのあとに残るものについて、考えてみました。
279.もう僕は隣に行けない
問いに答え、相応しい部屋を選ぶという設定を通して、人が自分自身をどのように決めてしまうのかについて考えるというお話です。(約1000字)
「今の自分に相応しい場所」と、「これからなれるかもしれない自分」は、必ずしも同じではないのかなと思います。
280.ご自分で、考えてから
「考えてからコメントしてください」という言葉を繰り返す同僚と、企画会議を通して向き合うことになった会社員のお話です。(約3900字)
相手の意見に対して、対等に向き合うこと。それはとても難しいですが、どんな場面でも起こりうることなので、忘れないようにしたいなと感じます。
また、お話がたまったらまとめようと思います。
よろしくお願いします。
※次回のまとめ記事ができたら、
この記事内にリンクをはりつける予定です。
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