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今までの考え方を捨ててしまい、対象のほうがぼくたちの認識に適合しなければならないと、想定する。この想定の下に形而上学での多く問いを追求し、そこから新しものが生まれるかを検討していくことしたい。この考え方が生まれた前提は、ある一致が観えたことにあった… 連載 超訳プロレゴメナ 237 読書会編162

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第22回目の読書会 ディスカッション(つづき)

牧野照邦:
 カントが、もっとも言いたかったことは、「人間の自意識が世界を創りだす」ってことなんでしょうね。第二版序文にもこう書かれていますね!

 そこで、この今までの考え方を捨ててしまい、対象のほうがぼくたちの認識に適合しなければならないと、想定する。この想定の下に形而上学での多く問いを追求し、そこから新しものが生まれるかを検討していくことしたい。この考え方が生まれた前提は、ある一致が観えたことにあった。対象が確立するためにア・プリオリな認識が必要なもの、その可能性に一致するものが、認識の考え方の逆転が観えたからだった。

第231回 特別編

須田隆雄:
 だから人間界に、主体的な考えを持つことができない人しかいなかったら、世界そのものが無いってことなんでしょう。

山際このみ:
 そんな人ばかりって言わないけど、大半がそんな人なんだよ!

曽根康夫:
 だから、糞右翼だけでも、政権が維持できるのさ! ぼくは、日本にも革命が必要だって思えてしかたないんだ! 真剣にね…

前島幸太郎:
 曽根君の気持は、ぼくにもよく解る! 先生も似たような気持ちを持っているって思う… でも、今の時代では実現不可能なことだよ! いまは、少しでもぼくたちでできることを考えていきませんか。

池田幸男:
 もしかしたら前島君は、アインシュタインの誤謬を是正したいって、そんな考えを持っているんではないのかな?

山際このみ:
 アインシュタインの誤謬って何なのよ!

牧野照邦:
 カントの時代は、ライプニッツって存在が偉大すぎたから、人間の自意識に注目しないライプニッツの誤謬は、カントが指摘するまで、だれも気付かなかったんですね! いまは、アインシュタインが偉大すぎる時代ですからね…

須田隆雄:
 それはサイコロのことなんだろうか? パスカルもガウスも認めていたことなのに…

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