はじめまして。カノマコトの「読む・遊ぶ」案内所
はじめまして、カノマコトです。
日常の小さな機微から、昭和の街、歴史の闇、AIの未来まで。短い物語と連載小説を書いています。
絵画や音楽が好きな方にも、気軽に立ち寄っていただける場所にしたいと思っています。
何から読もうか迷ったら、こちらの四つから。
今の気分に合う入口を選んでみてください。
まず一作、読んでみたい方へ
『未来からの伝言』
忘れていたのは、過去ではなく、選ばなかった未来だった。
進路に迷う22歳のワカナ。
駅で見知らぬ青年と肩が触れた瞬間、経験した覚えのない日々の記憶が流れ込んでくる。
安定した人生をすすめるAIと、胸に残る、説明のつかない想い。
自分の未来を選ぶことをめぐる、少し不思議な物語です。
管理AI〈マザー〉シリーズの一編ですが、この作品だけでお楽しみいただけます。
じっくり、物語を追いたい方へ
連続小説『問屋街の次女』
父と母の決めた人生を、私はまだ着ていませんでした。
昭和三十五年、岐阜の繊維問屋街。
家業を手伝う二十二歳の千代は、東京から取材に来た記者・三浦修一と出会います。
家族も、生まれ育った町も、簡単には切り捨てられない。
けれど、自分のこれからを、このまま誰かに決めてもらっていいのだろうか。
商いの息づく昭和の街を舞台に、恋と仕事、家族の間で揺れながら、自分の道を探す千代の物語です。
絵画を、物語から楽しみたい方へ
『読むギャラリー』
第1回 アンリ・ルソーは地面から少し浮いていた。
人々に絵を笑われても、自分が画家であることを疑わなかった男、アンリ・ルソー。
大きすぎる葉っぱ、少し浮いた足、ジャングルの中のソファ。
その不思議な絵の向こうには、不器用で、可笑しくて、どこか憎めない一人の人間がいました。
画家の生涯や作品にまつわる史実・逸話に創作を交え、物語として楽しむ『読むギャラリー』。
美術の予備知識は、いりません。
絵を眺めながら、ルソーの世界を歩いてみませんか。
音楽から、物語に出会いたい方へ
『PLAYLIST STORIES』
SONG 02「明日のことは決して誰もわからない」
一九九六年、十一月。深夜の歌舞伎町。
制服姿のミカは、CDウォークマンの音楽を聴きながら、ひとりネオンの中に座っていました。
イヤホンを外すと、街の音が一度に押し寄せてくる。
彼女が言葉にしないものは、何なのか。
Mr.Children『Tomorrow never knows』から受け取った風景や感情をもとに描く物語です。
一曲の音楽から、誰かの人生が始まる。
『PLAYLIST STORIES』へ、ようこそ。
読むだけでなく、遊ぶ楽しみも
絵画クイズ「あなたの美術知識は何点?」
絵を見て答える全10問。
答え合わせでは、作品の見どころも楽しめます。
気になる一作は、ありましたか。
読んで感じたことや、好きだった場面など、ひと言でも聞かせていただけたらうれしいです。
また、次の物語でお会いしましょう。
カノマコト
