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タクシー・バス・配送、働きやすいのはどれ?|5つの軸で比べたら意外な結果になった【Her Shift】

「ドライバーの仕事、ちょっと気になってきた。でも、タクシーとバスと配送って、結局どれがいいの?」

この記事は、その疑問に正面から答える回です。5つの軸で3つの仕事を比べました。

先に白状すると、比べる前は「どれかが総合1位になるだろう」と思っていました。結果は、違いました。5つの軸で、勝者が全部バラバラだったんです。 そしていちばん意外だったのは、「体力がいちばん心配」という方の最有力候補が、たぶん多くの方の予想と違うこと。

順番に見ていきます。


5つの軸でくらべてみた

比べた軸は「免許とお金」「運転の中身」「時間の柔軟さ」「体力の負担」「収入のかたち」の5つ。表をざっと眺めたら、それぞれの軸の"ドラマ"を解説していきます。

軸①免許とお金:勝者は配送。でもバスに大逆転の目がある

新しい免許がいらないのは配送だけ。今の普通免許のまま、明日にでも始められる手軽さは圧勝です。

タクシーは二種免許(20〜30万円)が必要ですが、会社負担の制度が広まっていて、実質の自己負担は0円にできます。

で、意外なのがバスです。必要な大型二種は30万〜50万円と、免許のなかで最高クラスの出費。ところが養成制度を使えば、会社のお金で"運転免許の最上位"が手に入ります。「壁がいちばん高い職種が、実は資格の面でいちばんおいしい」——これがこの軸のどんでん返しです。くわしくはバスの記事でどうぞ。

軸②運転の中身:「知らない道」を走るのは、実はタクシーだけ

運転に自信がない方に、意外と知られていない事実をひとつ。3つのうち、行き先が毎回変わるのはタクシーだけです。

バスは毎日同じルートの反復。配送も決まったエリアの繰り返しで、車は小さい軽バン。つまり「知らない道を走るのが不安」という方にとって、バスと配送はイメージよりずっと「覚えてしまえば同じことの繰り返し」の仕事なんです。

タクシーはお客様の行き先次第ですが、いまはカーナビと配車アプリが道案内をかなり肩代わりしてくれます。それでも「毎回違う」がストレスになりそうなら、バス・配送の方が合うかもしれません。

軸③時間の柔軟さ:1〜2時間から働けるのは配送だけ


すきま時間で働ける自由度は、業務委託の配送が圧勝です。保育園のお迎えに合わせて1〜2時間だけ、という稼働が現実にできます。

タクシーも実は柔軟な職種で、日勤のみ・短めの勤務など、会社を選べば形を調整できます。バスはダイヤに合わせる仕事なので時間は固定寄り。ただし送迎バスなら朝夕だけの短時間勤務もあります。

軸④体力:意外な最有力は、タクシー

「体力に自信がないから、ドライバーは無理」——そう思っている方に、この記事でいちばん伝えたい意外な結果がこれです。

荷物を1つも運ばないドライバー職があります。タクシーです。

タクシーは基本、座りの仕事。重い物を持つ場面は、お客さんの荷物をトランクに載せるときくらいです。バスも荷物はありませんが、拘束時間が長めで、大勢を乗せる緊張感があります。配送は荷物次第——小物中心の宅配なら軽く、食材配送などは重い。つまり体力の軸は「配送<バス<タクシー」の順で楽、というのが実際に近い。イメージと逆じゃないでしょうか。

軸⑤収入のかたち:「いくら」より「どう決まるか」で選ぶ

金額の比較は正直、働き方と地域で変わりすぎて一概に言えません。でも「決まり方」は明確に違います。

タクシーは歩合があるぶん、上を狙える(東京の平均はおよそ502万円 ※1)。バスは固定給で毎月が読める。配送は業務委託なら変動・雇用なら安定と、自分で選べる

「安定が安心」ならバス、「がんばりを反映したい」ならタクシー、「時期によって調整したい」なら配送。年収のカラクリはこちらでくわしく解説しています。

結論:「どれが働きやすいか」は、質問が半分まちがっている

5軸で勝者がバラバラ、という結果が示しているのはこういうことです。「働きやすい仕事」は存在しなくて、「あなたにとって働きやすい仕事」しか存在しない。

だから、この記事の正しい使い方は「1位を探す」ではなく、こう自問することです。

  • 私が譲れない軸はどれ?(時間? 体力? 安定?)

  • その軸の勝者はどれだった?

「時間の融通が最優先」なら配送から、「体力が心配」ならタクシーから、「安定した固定給と大きな免許」ならバスから調べ始める。それが遠回りしない順番です。

それぞれの仕事のくわしい話は、こちらからどうぞ。

※1 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」等をもとにした推計 ※ 比較表の評価は、各職種の一般的な傾向をHer Shiftが整理したものです。個別の会社・契約により実際の条件は異なります(2026年7月時点)

この記事は、女性のためのドライバー転職サービス「Her Shift(ハーシフト)」(運営:株式会社Unitas)がお届けしました。

Her Shiftは、女性向けに特化し、タクシー・バス・配送のドライバー職を横断して扱う転職支援サービスとして日本初(※当社調べ、2026年7月時点)。求人票ではわからないこと——女性が何人働いているか、トイレや更衣室、シフトの融通、子育てとの両立のしやすさ——を会社にじかに聞いて、一人ひとりに合った職場探しをお手伝いしています。

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この記事について 株式会社Unitas(Her Shift運営)。子育てと仕事を両立しながら働く社員が多くいる会社です。「働き続けられるかな?」を考えるときに何がわかっていると安心か、同じ目線で考えながら、会社にじかに聞いた情報をもとにお届けしています。 記載のデータは執筆時点の公開情報に基づきます(各記事内に出典を明記)。


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