「書けない原因を調べてみた」まとめ|小説が書けないとき、何が起きている?
「書きたいのに、書けない」
書きたい話はある。
書かなきゃいけないことも分かっている。
なのに、パソコンを開くと手が止まる。
気付けばSNSを見ている。
「今日は疲れてるから」と先延ばしする。
一文字も進まない自分にイライラする。
……ありますよね?😂
私も、めちゃくちゃあります。
そこで、
「書けないのって、結局なんでなんだろう?」
と思い、心理学などを調べながら、創作者目線で「書けない原因」を一つずつ調べてみることにしました。
このシリーズでは、私自身が「これ、あるかも……」と思ったものを中心に、調べたことと、自分の創作で感じたことをまとめています。
「書けない=怠けている」
と決めつける前に、
もしかしたら、別の理由があるのかもしれない。
そんな視点を持つためのシリーズです。
現在、全10回。
気になるところから、ぜひどうぞ🍀
① 完璧主義
「もっと上手く書きたい」が、書く手を止める?
一発で完璧な文章を書きたい。
もっといい表現があるはず。
もっと上手く書けるはず。
そうやって一文に悩み続けて、なかなか先へ進めない。
私自身、「もっといい文章があるはず」と考えて筆が止まることがよくあります。
調べてみると、
「高い目標を持つこと」と「失敗を過度に恐れること」は同じではない
ということが分かってきました。
「上手くなりたい」は創作の力になる。
でも「失敗したくない」が強くなると、アクセルだったはずの気持ちがブレーキになってしまうかもしれません。
そんな「完璧主義」について調べました。
② 先延ばし
「あとでやろう」が、なぜこんなに強いのか。
「今日は疲れたから明日やろう」
「もう少し気分が乗ってから」
「この動画を見終わったら書こう」
……そして気付けば夜。
これも、めちゃくちゃ身に覚えがあります😂
先延ばしって、単純に「怠けているだけ」と思いがちですが、調べてみると、そこには感情との付き合い方も関係しているようです。
書くことそのものより、
「書き始めると大変そう」
「上手く書けなかったら嫌だ」
などの嫌な感情を避けるために、先延ばししてしまうこともある。
そんな視点から「なぜ私は後回しにしてしまうのか?」を考えてみました。
③ 脳の疲れ
「やる気がない」んじゃなくて、単純に疲れているのかも。
仕事をして、家のことをして、スマホを見て、人とやり取りして。
それだけで一日が終わる。
「夜こそ創作するぞ!」
と思っていたのに、いざ自由時間になったら何もしたくない。
これ、ありますよね。
私も「創作への情熱がなくなったのかな」と落ち込むことがあります。
でも、もしかしたら**「書きたい気持ち」の問題ではなく、そもそも疲れているのでは?**
ということで、脳の疲労や認知的な負荷について調べてみました。
④ 睡眠
寝不足の日に、創作が進まないのは当然なのか?
「今日はちょっと寝不足だけど、頑張って書こう!」
……と思っても、頭がぼんやりする。
文章が出てこない。
集中できない。
何度も同じところを読む。
それでも「今日は書けなかった」と自分を責めてしまう。
でも、睡眠って創作以前に、私たちの認知機能そのものに関わるものですよね。
そこで、睡眠と集中・記憶・認知機能の関係について調べてみました。
「気合いでどうにかする」以外の選択肢として、睡眠について考えてみた回です。
⑤ 「やる気が出ない」の正体
やる気って、待っていれば出てくるもの?
「やる気が出たら書こう。」
私はこれ、ものすごくよく言います。
でも、待てど暮らせどやる気が来ない。
そして一日が終わる。
……やる気、どこ行った?😂
そもそも「やる気が出てから行動する」という順番は、本当に正しいのでしょうか。
「やる気」と「行動」の関係について調べながら、
書き始めるために必要なのは、
必ずしも最初から大きなモチベーションではないのかもしれない
と考えた回です。
👉 【書けない原因を調べてみた⑤|「やる気が出ない」の正体】
⑥ 自分に厳しすぎる
書けなかった自分を責めるほど、もっと書けなくなる?
「今日も全然書けなかった」
「私はなんてダメなんだ」
「こんなんじゃ作家なんて無理だ」
……と、書けない日に自分を責める。
私もやります。
めちゃくちゃやります。
でも、失敗したときに自分へ向ける態度って、本当に「もっと頑張るため」に必要なのでしょうか。
自分への厳しさと、自分への思いやり。
このあたりについて調べてみました。
書けない日に、自分へかける言葉を少し変えてみるきっかけになった回です。
⑦ SNSと比較
「あの人は1万字書いた」→「私は200字」→絶望。
創作者なら、一度は経験するのではないでしょうか。
SNSを開く。
「脱稿しました!」
「今日は1万字!」
「新刊入稿しました!」
すごい。
みんなすごい。
そして私は……
全然書けてない!!!!😭
SNSは便利だし、同じ創作者とつながれる楽しい場所でもあります。
でも、他人の成果と自分の進捗を比べ始めると、途端に苦しくなることがあります。
そんな「比較」と創作のモチベーションについて考えてみました。
⑧ 集中力
「集中できない」のは、意思が弱いから?
スマホを見る。
通知を見る。
ちょっとSNSを見る。
気付いたら30分経っている。
そして、
「私は集中力がなさすぎる……」
と落ち込む。
……これも、あるあるです😂
でも、集中力って「気合いで出すもの」なのでしょうか。
集中が続く時間や、注意がそれてしまう仕組みなどを調べながら、「集中できない自分」を責める以外の方法を考えてみました。
⑨ 「自分を甘やかす」は、本当に悪いこと?
休む=サボる、ではないのかもしれない。
「今日は疲れたから休もう」
そう思った次の瞬間、
「いや、ここで休んだらダメだろ!」
と自分を追い立てる。
休むことに罪悪感を持ってしまう。
でも、頑張り続けることだけが正解なのでしょうか。
休むことと、自分を甘やかすことは同じなのか?
そんな疑問から、自分への思いやりや休息について考えてみました。
「もっと頑張らなきゃ」と思っている創作者さんに、ちょっと読んでほしい回です。
👉 【書けない原因を調べてみた⑨|「自分を甘やかす」は、本当に悪いこと?】
⑩ 書けない日も、創作の途中。
最終回は、「書けない日」をどう考えるか。
ここまで9個の「書けない原因」を調べてきました。
完璧主義。
先延ばし。
疲れ。
睡眠。
やる気。
自分への厳しさ。
SNSとの比較。
集中力。
休むこと。
いろいろ調べて、いろいろ考えて。
そして最後に思ったのは、
それでも、書けない日はあるよね。
ということでした。
どれだけ工夫しても、今日はどうしても書けない。
そんな日まで「原因を探して、改善して、書けるようにならなきゃ」と頑張ったら、それはそれで苦しくなってしまう。
書けない日も、創作の途中。
そんなふうに考えてみてもいいのかもしれない。
シリーズ最後の記事です。
👉 【書けない原因を調べてみた⑩|書けない日も、創作の途中。】
10個調べてみて思ったこと
こうして10個調べてみると、
「書けない=才能がない」
と一言で片付けられるものではないんだな、と改めて思います。
疲れているのかもしれない。
完璧に書こうとしすぎているのかもしれない。
失敗するのが怖いのかもしれない。
SNSで人と比べすぎているのかもしれない。
そもそも、今日は休む日なのかもしれない。
もちろん、これがすべての「書けない」を説明してくれるわけではありません。
私自身、今でも普通に書けない日があります。
「昨日あんなに調べたのに、今日も書けねえ!!」
となる日もあります😂
それでも、
「書けない=自分がダメ」
と考える前に、
「今日は何が起きてるんだろう?」
と一度立ち止まれるようになったのは、私にとって大きかったです。
そして、次は「実際に試してみる」
このシリーズでは、
「書けない原因には、こんなものがあるかもしれない」
というところを調べてきました。
でも、原因が分かっただけでは、やっぱり書けない日もあります。
じゃあ今度は、
実際にいろいろ試してみよう。
ということで、私は「書けない」を抜け出すために、10個の方法を実際に試してみました。
うまくいったものもあります。
微妙だったものもあります。
「これ、私には合わなかったな😂」というものもあります。
そんな実験の記録をまとめたのが、こちらです。
「書きたいのに書けない」を抜け出すために。
私が試した10個の創作実験
「書けない原因」を知ったあと、
「じゃあ、私は何をすればいい?」
と思った方へ。
今度は、一緒に試してみませんか?🍀
👉 【「書きたいのに書けない」を抜け出すために。私が試した10個の創作実験】
おわりに
ここまで10本紹介してまいりました。
ただ、全部読む必要はありません。
今の自分に一番近いものからどうぞ。
毎回「これ調べてみよう」と思って、論文を読んだり、あれこれ調べたり、自分の創作を振り返ったり。
私自身も、かなり勉強になりました。
そして何より、
「書けないのは私だけじゃないんだな」
と思えたことが、一番大きかったかもしれません。
今日も書けない。
明日も書けないかもしれない。
それでも、また書きたくなったら戻ってくればいい。
そんな感じで、これからもぼちぼち書いていこうと思います。
もしあなたも今、
「書きたいのに書けない!」
と悩んでいるなら。
どうか、自分を責めすぎませんように。
そして、いつかまた一緒に、
「今日はちょっと書けた!」
と言えたら嬉しいです🍀
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