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新刊『チームプレーの天才』の紙面ボリュームの都合上カットになった原稿を公開します(その2:中間管理職の「動かない」に向き合う)

沢渡あまねと下總良則先生の新刊『チームプレーの天才~誰とでもうまく仕事を進められる人がやっていること』(ダイヤモンド社)(テーマ:共創デザイン)に、紙面ボリュームの都合上掲載できなかった内容をnoteで発信していきます。

この記事はその第二弾。

第2章「「動機」に寄り添う(動機のデザイン)」に掲載したかった文章を公開します。本書と併せて、皆さんの日々のお仕事やチーム創り、組織創りにお役立てください。

なお、第一弾、第三弾、第四弾、第五弾は以下です。

中間管理職の「動かない」に向き合う

新しいものごとを始めようとするとき、何かとネックになるのが中間管理職による抵抗です。経営者や部門長と若手だけはやる気になっているのに、中間管理職が壁となって進まない……私も様々な組織でその景色を見聞きしています。

私は中間管理職を否定しているのではありません。いまどきの中間管理職はとにかく忙しい。さまざまな経営のテーマが上から降ってきて、なおかつチームメンバーの育成や環境整備にも気を配り、目先の成果もあげなければならない気の毒な状況でもあります。そこへ来て、新たなチャレンジに取り組む余裕なんてとてもない。

この問題を解決するには、組織全体のビジネスモデルや体制の見直し、評価制度の見直し、管理職の職責および期待役割の再定義と負荷分散、マネジメント能力のアップデートなどさまざまな打ち手を講じなければなりません。その詳細は本書では割愛しますが、ここでは中間管理職の行動変容のフェーズ(状態の遷移)を示します。

中間管理職、変革の4ステージ

その人がどのフェーズにあるかによって、講じるべき打ち手は変わってきますし、なによりすべての中間管理職を無理やり変革人材に変えようとしない。その気持ちで、まずは②許容のフェーズに持っていく。そのような向き合い方をしましょう。

くれぐれも、変化を拒む中間管理職を一方的に攻めるようなことがなきよう。

また、①の人を②に、②の人を③のステージに持っていくためには、その活動(新たなチャレンジや共創での取り組み、プロジェクトなど)に対するさまざまな関わり方、関わり代を設計しておくと良いでしょう。次項に続きます。

関連書籍・プログラム

共創デザインに関連する書籍、および私たちが展開するプログラムなどを紹介します。

僕たち(あまねキャリア)のサイトです。共創デザインの解説、および組織への実装支援も致します。