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なぜ? 私の記事が「noteマネー」に8本もピックアップされていました


noteを書いていると、どうしても数字が気になります。

ビューはいくつだったか。
スキはいくつ付いたか。
フォロワーは増えたか。

私も例外ではありません。

記事を公開しても、スキが2つ、3つということは珍しくありません。「やっぱり私のnoteは伸びないなあ」と何度も思ってきました。

ところが最近、別のことに気がつきました。

私の記事が、これまでに8本も「noteマネー」にピックアップされていたのです。

最初は単なる偶然だと思っていました。

しかし8本ともなると、さすがに「何か共通点があるのではないか」と考えたくなります。

1本目――iDeCoを10年続けたら、約250万円が約500万円になった

「iDeCoを10年続けたら、こうなった―突然、千万長者になってしまったら」

最初に大きな反響があった記事です。

私は約10年間iDeCoを続け、拠出した元金約250万円が、およそ500万円まで増えた実体験を書きました。

特別な売買をしたわけではありません。

積み立てを続けていたら、いつの間にかそうなっていました。

この記事はnoteマネーにピックアップされ、この記事を書いている時点で288スキをいただいています。

これは自分の記事の中でも、かなり大きな反響でした。

2本目――NISAを渡り歩いた話

「NISA積立渡り鳥 ─ 突然、千万長者になってしまったら」

ネット証券から地元銀行へ、そして新NISAでは再びネット証券へ。

私は文字どおりNISA口座を「渡り鳥」のように移ってきました。

毎月3万円前後を積み立て、途中で生活環境の変化から積み立てを止めたことも含めて、その経緯をそのまま書きました。

これもnoteマネーにピックアップされました。

3本目――いろいろ試して、米国ETFにたどり着いた

「そして、ようやく決まった本命、米国ETF─ 突然、千万長者になってしまったら」

この記事では、私が最終的にVOO(バンガード S&P500 ETF)を投資の中心に据えるようになった経緯を書きました。

最初から「VOOこそ正解だ」と考えていたわけではありません。

為替リスクを気にしながら、とりあえず2種類のETFを買ってみました。

値動きを見ながら、自分にはどちらが合っているのかを考え、そしてVOOに落ち着きました。

記事を書いた当時の成績は約+23%でした。

これもnoteマネーにピックアップされました。

4本目――NISAの中身を数字ごと公開した

「評価益60万円になったNISAの中身 ― 突然、千万長者になってしまったら」

この記事では、かなり具体的な数字まで公開しました。

合計評価額は3,086,538円。

評価損益は+603,479円。

損益率は+24.3%。

さらに、TOPIX、国内債券、先進国株式、先進国債券など、実際に保有していた投資信託まで公開しました。

これもnoteマネーにピックアップされました。

ここまでなら、話は簡単です。

「投資の記事を書いているのだから、noteマネーに載るのは当然でしょう」

と言われれば、その通りかもしれません。

ところが、だんだん話がおかしくなってきます。

5本目――撤退した投資の話まで拾われた

「ラップ口座もやってみたことは、あるにはあるんだけど…―突然千万長者になってしまったら」

私はラップ口座も実際に利用したことがあります。

しかし、最終的には撤退しました。

つまり、これは「この投資で大成功しました」という話ではありません。

やってみたけれど、自分には合わなかった。

そんな記事までnoteマネーにピックアップされました。

このあたりから、私は「成功したかどうかより、実際に自分のお金でやった経験のほうが重要なのではないか」と思うようになりました。

6本目――ついに「投資記事」ですらなくなった

「なぜJRの障害者割引は変わりにくいのか――国鉄時代から続く『誰が負担するのか』という問題」

これは投資の記事ではありません。

私がJR障害者割引の問題について考えてきた経験を踏まえ、制度がなぜ変わりにくいのかを考えた記事です。

ただし、単純に「もっと割引してほしい」と訴える内容にはしませんでした。

障害者の移動を社会として支えるのであれば、

その費用を誰が負担するのか。

鉄道会社なのか。
国なのか。
利用者全体なのか。

そこまで考えなければ制度論にはならないのではないか、と書きました。

すると、これもnoteマネーにピックアップされました。

しかも、JR各社の関連銘柄まで表示されました。

「なるほど。マネーとは投資だけではないのか」

と思いました。

7本目――ChatGPT+Python+実際の投資

「ChatGPTと共作でアクティブファンドを選んで買ってみた」

Pythonの勉強をしていたはずが、ChatGPTと相談しながら投資信託を評価するプログラムを作り始めました。

さらにデータベースまで作りました。

そして最終的には、実際に自分のお金で投資信託を購入しました。

単なる「AIにおすすめの投資信託を聞いてみました」という記事ではありません。

AIと一緒に評価方法を考え、プログラムを書き、その結果を実際の投資につなげました。

これもnoteマネーにピックアップされました。

ところが、この記事はピックアップされたからといって、スキが大量に付いたわけではありません。

ここで非常に面白いことに気がつきました。

noteマネーにピックアップされることと、スキがたくさん付くことは、どうも別のようです。

8本目――精神障害者雇用の記事まで「マネー」になった

「精神障害者の雇用問題は日本だけの問題ではない、福祉先進国でもそうだ」

そして8本目です。

もはや投資の話ではありません。

精神障害者の雇用について、日本だけを見るのではなく、海外の状況も調べました。

そして、

働けない人の生活をどう保障するのか。

働きたい人をどう労働市場につなげるのか。

企業にどこまで配慮を求め、その負担を社会がどこまで引き受けるのか。

というところまで考えてみました。

すると、これもnoteマネーにピックアップされました。

8本を並べて、ようやく共通点が見えてきた

こうして並べると、最初の4~5本は明らかに投資記事です。

しかし後半になるにつれて、

投資

AIと投資

障害者割引と社会的負担

精神障害者雇用と経済

と、どんどん範囲が広がっています。

それでもnoteマネーに拾われています。

では、何が共通しているのでしょうか。

自分なりに考えると、こういうことなのかもしれません。

自分で経験する。

具体的な数字を出す。

なぜそうなったのかを考える。

最後に、その背後にある制度や仕組みまで考える。

私は投資の専門家ではありません。

経済学者でもありません。

金融機関に勤めていたわけでもありません。

しかし、自分でiDeCoを10年間続けた経験なら書けます。

自分のNISAの損益なら公開できます。

ラップ口座を使って撤退した経験も書けます。

AIとPythonを使って、実際の投資までやってみた話も書けます。

障害者として鉄道を利用してきた経験から、「割引費用を誰が負担するのか」を考えることもできます。

そして、自分自身の経験を出発点に、精神障害者雇用を経済の問題として考えることもできます。

どうも私の場合、

「お金について教える人」ではなく、「自分の経験を数字にして、仕組みを考える人」

というほうが近いようです。

それでも、noteの攻略法は分からない

では、私はnoteの攻略法を発見したのでしょうか。

全然そんなことはありません。

8本もnoteマネーにピックアップされているのに、記事によって反応には大きな差があります。

一方、iDeCoの記事には288ものスキが付きました。

この差がなぜ生まれるのか、私にはさっぱり分かりません。

投稿時間なのか。

タイトルなのか。

テーマなのか。

noteのおすすめの仕組みなのか。

それとも単純に運なのか。

相変わらず謎です。

ただ、一つだけ考えを改めました。

私はこれまで、

「スキが付かない=この記事は評価されなかった」

と考えがちでした。

しかし、どうもそう単純ではないようです。

読者からの反応と、noteマネーに記事として拾われることは、別の軸なのでしょう。

テーマを一つに絞らなくてもいいのかもしれない

「noteを伸ばすならテーマを絞れ」

という話をよく目にします。

確かに、そのほうが読者には分かりやすいでしょう。

しかし、私は投資だけを書き続けることはできそうにありません。

鉄道も書きたい。

障害者制度も書きたい。

仕事も書きたい。

AIも書きたい。

旅行だって書きたい。

それなら、テーマではなく書き方に軸を作ればいいのかもしれません。

自分で経験したことを書く。

数字を出す。

そこから仕組みを考える。

必要なら社会の問題まで広げる。

そう考えると、投資も、障害者制度も、雇用も、AIも、意外と一本につながってきます。

8本のnoteマネーへのピックアップは、そんな自分の書き方に気づくきっかけになりました。

さて。

9本目はあるのでしょうか。

……と、ここまで書いて一つ思いました。

もし「noteマネーに8本ピックアップされた」というこの記事までnoteマネーにピックアップされたら、9本目が「8本ピックアップされた話」になります。

さすがに、それは出来すぎでしょう。

【追記】2026年9月14日
……この記事もnoteマネーにピックアップされました。
本当に9本目になってしまいました。

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この記事は noteマネー にピックアップされました

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