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今日のnote散歩|レジリエンスは「強い心」だけでは説明できない

この記事では、レジリエンスを扱った5本のnoteから、個人の回復、家庭での関わり、組織の余白、制度の問題、創作を支える情熱という異なる視点を拾います。立ち直る力を本人だけの責任にせず、経験や環境、仕組みとの関係でどう捉えるかを考え、最後に小さな商売の立て直しについて書いた自分の記事へ問いを戻します。

「レジリエンス」という同じ言葉を扱った5本を並べてみると、かなり違う景色が見えてきます。

医療福祉の職場、家庭、企業経営、組織制度、そして自主制作。立ち直る力は、本人の心の強さだけでは説明しきれないようです。

こんにちは。綿樽 剛です。

ネタリエという屋号で、小さな商売のnote発信サポートをしています。

仕事の中にあるメモ、音声、過去記事、日々の気づきなどのネタを拾い、検索にも届き、人柄も伝わるnote記事へ整えています。

今回は5本を歩きながら、「立ち直る力を、誰の責任として考えるのか」を追ってみます。

それでは、今日のnote散歩です。

共通テーマは「立ち直る力を、誰の責任として考えるのか」

レジリエンスという言葉には、「本人が強くなる」という響きがあります。

ただ、今回の5本では、家庭での関わり、組織の仕組み、経営の余白、積み重ねてきた経験まで、回復を支えるものがそれぞれ違う場所に置かれていました。

1本目:なりこさん「ストレスゼロではなく『レジリエンス』を高める」

医療・福祉の現場ではストレスそのものをなくすのは難しい。その前提から、なりこさんはEAPや管理職研修など「早めに相談し、回復できる仕組み」へ話を進めています。

本人の根性ではなく、立ち直れる場所を組織側につくる。この視点からは、回復力を育てることと、回復しやすい環境をつくることは分けられないと見えてきます。

2本目:山口式 | やる気を引き出す親の関わり方さん「レジリエンスを育てるために、親ができること」

ここで焦点になるのは、失敗を避けさせることではなく「立ち直る経験を奪わない」という親の関わりです。感情を否定せず、そのあとに「次はどうする?」と考える余地を残す。

守ることと先回りすることは同じではありません。誰かを支えるとき、問題を取り除くことだけが支援なのか、という問いが残ります。

3本目:藤本正雄(ふじもと まさお)さん「『レジリエンス』と『イノベーション』に共通の要素とは」

藤本さんの記事では、レジリエンスが企業経営の「余白」と結びつきます。在庫、手元資金、人員、学ぶ時間は、短期だけ見れば非効率にも映ります。それでも、変化が起きたときには選択肢になる。

効率を上げ続けて余白を消すほど強くなるとは限らない。むしろ、使い切らずに残したものが回復や変化を支える、という逆説があります。

4本目:山田 亨|幾星霜 ikuseisouさん「レジリエンスを求める会社ほど、壊れているものを直さない」

山田さんは、さらに厳しい問いを置いています。人が回復して元の職場へ戻ったとして、その人を疲弊させた仕事のつながりは変わったのか。個人への支援が、壊れた制度を延命する補修材になる可能性です。

「人を立て直す」前に、その人が黙って何を繕っていたのかを見る。この視点は、レジリエンスを美しい言葉だけで終わらせません。

5本目:今成夢人さん「レジリエンス、それは私の熱源」

今成さんの記事では、レジリエンスが制度や支援ではなく、自分を動かし続ける情熱として現れます。3年半続く自主制作、積み重ねた経験や知識、13年ほど続けたトレーニング。それらが現在の「自分で動ける力」につながっている。

立ち直る力は困難が来た瞬間だけ生まれるのではなく、長く続けたものがあとから土台になる場合もあるようです。

今日の5本から見えてきたこと

5本を並べると、レジリエンスを一つの能力として扱うのが難しくなります。

失敗する経験が必要だという話もあれば、本人に背負わせすぎてはいけないという話もある。余白を持つことが大切だという経営の視点があり、一方では、長年の積み重ねそのものが熱源になるという話もあります。

私はここで、「立ち直れる人になるにはどうすればいいか」より先に、「何があれば立ち直りやすいのか」と聞いてみたくなりました。

人とのつながりなのか。失敗できる余地なのか。時間や資金の余白なのか。積み重ねてきた経験なのか。それとも、そもそも直すべき制度が残っているのか。

全部を本人の精神力に押し込むと、見えなくなるものがありそうです。

今日できる小さなことを一つ挙げるなら、最近しんどかった出来事を思い出して、「自分が弱かった」で終わらせず、そのとき足りなかったものを一語だけ書いてみることです。

時間、相談相手、経験、情報、余白。

原因分析というより、回復に必要だった条件を探すメモです。

今日の自分の記事

この問いは、小さな商売にもそのまま戻ってきます。仕事と自分の距離が近いほど、ひとつの失敗を「自分の能力不足」へまとめやすいからです。

綿樽 剛「『これからの生き方』から考える、失敗のあとに自分を責めすぎない仕事の立て直し方」

この記事では、『これからの生き方 揺らぐ世界で何度でも立ち直る力』を入口に、失敗のあとで何を立て直せばよいのかを考えています。

気持ち、物事の見方、人とのつながり、今後の見通しなどを分けてみると、「自分が駄目だ」という大きな判定から少し離れられます。

ただ、今回の5本と並べると、それだけでも足りないと分かります。

本人が見方を変えるだけではなく、休める余白や支えてくれる人、仕事の仕組みそのものを見る必要もある。

5本を歩いたあとでは、「自分を責めない方法」だけではなく、「自分だけで立て直そうとしていないか」という問いも残ります。

レジリエンスを考えると、つい「もっと強くなりたい」という方向へ進みます。

でも、今日の5本から拾えたのは、強さだけではありませんでした。

失敗できること。誰かに相談できること。余白を残しておくこと。壊れている仕組みに気づくこと。そして、長く積み重ねてきたものが自分を支えること。

他人の記事を歩くと、自分では選ばなかった入口から同じ言葉を眺められます。

そこで拾った問いを、自分の記事や仕事へ戻してみる。今日のnote散歩では、そんな往復ができました。

読んでくれて、ありがとうございます。

noteを歩いていると、発信のヒントは思ったよりたくさん落ちています。

誰かの記事で立ち止まった理由。
タイトルに引っかかった理由。
自分の仕事や発信に重なった違和感。

そういう小さな反応を残しておくと、次に書く記事の種になることがあります。

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【制作について】この記事は、紹介記事と構成方針をもとに、AIを下書きや文章整理の補助として使用しています。どの記事を紹介するか、どこに着目するか、どの内容を残すか、公開するかどうかは綿樽 剛が判断します。他人の記事を評価するためではなく、記事の着眼点を残し、次に書く記事の素材を拾うための実務メモとして書いています。

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