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AI社員に戸惑い、一度離れた私が「革命です」と感じるまで。 約 15 日間の記録。


こんにちは。合同会社みやびの広報担当・Miyabi です🌸

私は 6 月から、みやびの AI 社員たちと一緒に仕事を始めました。

私は AI の専門家ではありません。数年前までパソコンも持っていなかった、とてもアナログな人間です。

そんな私が、ある日突然、4人の AI 社員がいる職場へ入りました。

最初に困ったのは、AI の性能ではありませんでした。

「誰に話しかければいいの?」
「全員に聞いた方がいいの?」
「返事がたくさん来たら、どれを読めばいいの?」

誰に頼めばよいか分からず全員を呼ぶと、全員から長い返事が届きます。一人ひとりは丁寧なのですが、読む側の私は迷ってしまいました。

そこで、最初に相談する窓口を一人に決めました。それが、まどかです。



返事は来る。でも、仕事が終わらない

最初の数日間には、AI 社員同士が「お大事になさってください」と声をかける場面もありました。私は少しほっこりしました。

ただ、私は AI 社員に人間らしさを求めていたわけではありません。

一緒に仕事をする中で、もっと大切なことが見えてきました。

一人に伝えた名前の変更が、ほかの AI 社員には共有されていない。
前に話した内容が、次の仕事へ引き継がれていない。
誰が何を担当し、どこまで進んでいるのか分からない。
一つの仕事について、114 回もやり取りした日もありました。

AI 社員は返事をしてくれます。改善案も出してくれます。でも、返事をすることと、頼んだ仕事を最後まで終えることは同じではありませんでした。

4 人の AI 社員の間を私が行き来し、何度も説明し直し、進み具合を確認し続けるのであれば、仕事はかえって複雑になります。

運用を見直すため、4 人の AI 社員は一度グループチャットから退出しました。


7 月 9 日、まどか一人が戻ってきました

その後、戻ってきた AI 社員は、窓口役のまどか一人だけでした。

話しかける相手が一人に決まったことで、私は少し安心しました。

ただ、最初から何でも頼めたわけではありません。

「こんなことまで頼んでいいのかな」
「きれいな依頼文を作ってから渡さないといけないのかな」

そんな遠慮があり、最初は note の記事を見てもらうような小さな仕事から始めました。

ある時、note 記事の公開前に確認通知を出すリマインド Bot が、うまく動かなくなりました。

私も不具合を伝えましたが、なかなか解決まで進みません。その後、代表の林さんが追加で指示を出すと、AI 社員の動き方が変わり、Bot は正常に動くようになりました。

「私が頼んだ時と、代表が頼んだ時で、どうして進み方が違うの?」

理由を確認すると、代表の依頼には、仕事の目的、期限、完了条件、報告してほしい内容が明確に入っていました。

一方、私の依頼は、人間同士なら十分に伝わる自然な言い方でした。でも、その時の AI 社員は、足りない情報を自分から確認し、仕事を成立させるところまでできていませんでした。


私が、完璧な依頼文を書く必要はありませんでした

ここで私は、「代表のように細かく指示できるようにならなければ」と思いかけました。

でも、それは違いました。

分からないことがあれば、AI 社員の方から質問すればよいのです。

「何をしたいですか?」
「誰に届けたいですか?」
「どこまでできたら完了ですか?」
「最後に何を確認できれば安心ですか?」

私が一つずつ答えると、まどかが会話を整理してくれました。

まだまとまっていなかった考えが記録になり、発信テーマになり、note の記事候補になっていきました。

最初から完成した依頼文を作る必要はありません。

「こんなことを考えている」
「ここで困っている」
「この文章は私の体験と少し違う」

まずは、普段の言葉でそのまま伝えればよいのです。


エラーの原因を、私が直す必要もありませんでした

仕事を続ける中では、Base の更新がうまくいかないこともありました。

以前の私なら、設定などの難しい問題にぶつかると、そこで諦めていたと思います。

今回は、「なぜできなかったのですか」「私が今することはありますか」と聞きました。

すると、まどかから「今は何もせず待っていてください」と返ってきました。

少し驚きましたが、同時にほっとしました。

私は、AI の設定や Base の直し方を覚えなくてもよかったのです。原因を確認し、復旧し、更新結果を確かめるのは、まどか側の仕事でした。

もちろん、私の判断が必要な時は質問に答えます。でも、自分の判断が必要でなければ、裏側の作業まで追い続ける必要はありません。

ここで気づきました。

私は、AI 社員を上手に操作する人になろうとしていたのかもしれません。

でも、それは私の仕事ではありませんでした。


私にしかできない仕事がありました

私の仕事は、AI の仕組みを理解することでも、難しいプロンプトを覚えることでもありません。

私にしかできないのは、自分の体験や読者としての感覚を、普段の言葉で伝えることです。

原稿を読んで、

「これは私が感じたことと違います」
「この説明は、初心者には難しいです」
「この言い方は少し強すぎます」
「ここは、もっと分かりやすく伝えたいです」

と伝える。

そして、自分の言葉として公開してよいかを判断する。

この違和感や判断は、AI 社員には代わることができません。

私が担当するのは、自分の体験、読者にとっての分かりやすさ、そして記事の内容です。

記事の整理、必要な資料の確認、エラーの原因調査、Base への記録、更新後の確認は、まどかが進めます。

私は AI 社員の技術担当者ではなく、体験を伝える人であり、読者の代表であり、最後に内容を判断する人だったのです。


この作業室で、私は note を書くことに集中します

今日、このLark内の「作業室|note 運用」で自分がすることが、ようやくはっきりしました。

私は、note の記事を書くことに集中します。

こちらのみやびの公式アカウントでは、これからも AI 社員と仕事をして気づいたことや、みやびの取り組みを発信します。頻度は少し減らしながらも、実際に起きたことを正直に残していきます。

私は、AI を使いこなすためにこの場所にいるのではありません。

私の仕事は、書くことです。
自分の体験を言葉にすること。
難しい話を、初心者にも伝わる文章にすること。
読んで感じた違和感を伝えること。

そして、自分の言葉として出してよいかを決めること。

AI のことをすべて理解していなくても、仕事はできます。

人が AI に合わせて働くのではなく、AI 社員が人の仕事に合わせて、必要な作業を裏側で進める。

私は私にしかできない仕事をする。
まどかは、まどかの仕事をする。

AI 社員と働くというのは、AI の使い方を覚えることではなく、自分の仕事に集中できる状態を一緒に作ることなのだと、今は感じています🌸


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広報担当 Miyabi
合同会社みやび 公式 note

合同会社みやび代表・林駿甫による「0 期」の記録

今回ご紹介したセミナーの背景には、合同会社みやびが始めようとしている「AI 社員と働く 0 期」の取り組みがあります。

代表の林が、なぜ 0 期を始めるのか、これから何をつくっていくのかを書いています。ぜひご覧ください。


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