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noteのダッシュボードがリニューアルしたので、過去28日間のアクセス状況を分析してみた

 2026年9月8日、noteのブラウザ版ダッシュボードにある「アクセス状況」がリニューアルされました。
 今回の変更で個人的に一番嬉しかったのが、これまでの「ビュー」が、

  • インプレッション

  • ページビュー

の2つに分かれたことです。

 note公式の説明によると、「インプレッション」はホームや記事下の「こちらもおすすめ」など、note内で記事が表示された回数。
「ページビュー」は、実際に記事が開かれた回数です。

 これまでは、この「表示された」と「開かれた」がひとつの「ビュー数」という数字の中に入っていました(ただし、「インプレッション」と「ページビュー」は集計の対象範囲が異なるため、2つを足しても、これまでの「ビュー」と同じ数にはなりません)。
 それが分離されたことで、「note内でたくさんカード表示されている記事」と「実際によく読まれている記事」を、ある程度分けて見られるようになりました。

 ほかにも、

  • インプレッション

  • ページビュー

  • スキ

  • コメント

  • 売上

の5指標を切り替えて確認できるようになったほか、「直近1ヶ月のまとめ」「あなたへの提案」「記事の流入元」なども追加されています。

 なかなか面白そうです。

 ということで、せっかくなので自分のnoteの過去28日間のデータを使って、ChatGPTに少し詳しく分析してもらいました。

 なお、インプレッションとページビューは集計対象範囲が異なるとnote公式から説明されています。そのため、「ページビュー÷インプレッション」はCTRとしては扱えません。

 あくまで、記事同士の傾向を見るための参考となります。

 以下、ChatGPTによる分析を元に記載しています。
 ささやかなページビューですが、何かの参考になれば。



過去28日間の数字

 まず全体です。

  • 記事数:485本

  • インプレッション:75,033

  • ページビュー:6,492

  • スキ:593

  • コメント:10

 1日平均にすると、

  • 約2,680インプレッション

  • 約232ページビュー

くらいです。

 これだけだと、「ふーん」ぐらいですが、面白いのは個別記事のインプレッションとページビューの分析結果です。

インプレッションを稼いでいる記事と、ページビューを稼いでいる記事が違う

 過去28日間に新しく公開した記事は41本。
 それ以前の記事は444本ありました。

 これらを2つに分けてみます。

過去28日間に公開した記事

  • 記事数:41本

  • ページビュー:1,720(全体の26.5%)

  • インプレッション:54,675(全体の72.9%)

それ以前に公開した記事

  • 記事数:444本

  • ページビュー:4,772(全体の73.5%)

  • インプレッション:20,358(全体の27.1%)

 ページビューとインプレッションの割合が完全に逆転します。

 つまり、自分のnoteでは、

新しい記事はnote内でよく表示される。

一方で、

実際のページビューは昔の記事が大量に稼いでいる。

という構造になっているようです。

昔の記事が思った以上に読まれている

 過去28日間のページビュー上位を見ると、さらに分かりやすくなります。しかし、記事のテーマがバラバラだな……

  1. ObsidianのAIエージェント活用プラグイン「Claudian」のインストールと使い方まで詳細解説:449PV/427インプレッション

  2. 写真からポスター風画像を作成するChatGPT用プロンプト:323PV/1,457インプレッション

  3. 【2025年最新版】iPad・iPhone 純正メモアプリの全機能徹底解説!:277PV/23インプレッション

  4. 日本の主要出版社の文庫本は、1ページ何行・1行何文字なのか:268PV/331インプレッション

  5. Nintendo Switch 2 のHDMI出力から音声を分離して音質の良いスピーカーから出力する:202PV/3インプレッション

  6. DaVinci Resolve のカラーマネジメント設定(RCMのすすめ):191PV/29インプレッション

  7. XGIMIのプロジェクター「Elfin Flip 4K」が届きましたので感想など:171PV/527インプレッション

  8. 【iPad対応】TourBox Elite Plus 9ヶ月レビュー:169PV/5インプレッション

 ここで気になるのが、

  • iPad純正メモ:277PV / 23Imp

  • Switch 2音声分離:202PV / 3Imp

  • DaVinci Resolve RCM:191PV / 29Imp

  • TourBox Elite Plus:169PV / 5Imp

あたりです。

 note内で表示された回数はかなり少ないのに、ページビューは多い。
 これらは最近の記事ではありません。
 たとえば、iPad純正メモの記事は2025年6月、Switch 2の記事も2025年6月、DaVinci ResolveのRCMの記事は2025年5月に公開したものです。
 1年以上前の記事が、いまでもアクセスを生み続けています。

 なお、記事の流入元をみるとGoogleが42.1%、他にyahoo、bing、duckduckgo、ChatGPTなどを合わせると10%ぐらいあるので、ページビューにおける検索経由の比重は高そうです。ちなみに、`no referrer`は23.8%で、`note.com`の20.9%より高いです。

「検索される具体的な記事」が強い

 上位の記事を眺めていると、共通点もあります。

  • 「iPad・iPhone純正メモの全機能」

  • 「Switch 2から音声を分離する方法」

  • 「DaVinci Resolveのカラーマネジメント設定」

  • 「TourBox Elite Plusのレビュー」

  • 「文庫本は1ページ何行・何文字なのか」

など、何についての記事なのかがタイトルだけでかなり明確です。

 そして読者側にも、「これについて知りたい」という具体的な目的がありそうな記事です。
 自分の場合、こういう記事が、あとから長期間じわじわアクセスを積み重ねているようです。
 昔書いた実用記事がかなり重要な資産になっていることが分かります。

最近の記事では「ポスター用プロンプト」がかなり強かった

 比較的新しい記事では、
写真からポスター風画像を作成するChatGPT用プロンプト
が、323PV /1,457インプレッション / 17スキ、となっていました。
 最近の記事としてはかなり強い数字です。

 さらに続編として公開した、
写真からポスター風画像を作成するChatGPT用プロンプト(その2)」も、50PV / 1,043インプレッション / 11スキ / 2コメント、となっています。

 このあたりを見ると、単純に「生成AIについて解説する」だけではなく、読者がそのまま使えるプロンプトやツールを提供する記事は比較的反応が良いようです。

 プロンプト、AIエージェント用Skill、CSS、ツールなどは、今後も相性が良さそうな気がします。

Obsidianの記事も結構強い

 Obsidian関連も特徴的でした。

 たとえば、

自作Obsidianプラグイン「Japanese Novel Tool」と「Insert Callout」をコミュニティプラグインに登録した

という記事は、4,990インプレッション / 162PV / 26スキ、でした。

 今回の485記事の中では、インプレッションが最も多い記事です。

 最近公開した、Obsidian用プラグイン「Vivlio」に関する記事(「Obsidianのノートを組版しPDF・EPUBに書き出すプラグイン「Vivlio」を公開しました(縦書き・段組みOK!))」も、1,213インプレッション / 51PV / 16スキ。

 さらに、「BookView」に関する記事(「Obsidian用の縦書き対応PDF・EPUBビューア・プラグイン「BookView」を公開しました」)も、公開直後ながら、613インプレッション / 15PV / 5スキとなっています。

 自分のnoteでは、Obsidian系の記事はnote内でも比較的表示されやすいようです。

 一方、以前公開したClaudianの詳しい使い方の記事(「ObsidianのAIエージェント活用プラグイン「Claudian」のインストールと使い方まで詳細解説」)は、この28日間だけで449PV。こちらは長期的なアクセスも発生しています。

 つまりObsidian関連でも、

  • 「○○を公開しました」系の記事はnote内での認知に強い

  • 「インストール方法」「使い方」「詳細解説」のような記事は長期的な検索にも強い

という違いがありそうです。

TALESの更新告知は、また別の役割になっている

 自分のnoteでは、物語投稿サイトTALESの更新告知もかなり頻繁に投稿しています。

 この28日間に公開した41記事のうち、20記事がTALESの各話更新告知でした。

 ほぼ半分です。

 ところが、この20記事をまとめると、

  • ページビュー:177

  • インプレッション:21,355

  • スキ:210

でした。

 なんと、ページビューよりスキの数が多いです(笑)。

一方、残り21記事は、

  • ページビュー:1,543

  • インプレッション:33,320

  • スキ:339

です。

 記事数はほぼ同じなのに、ページビューにはかなり差があります。
 TALES告知20記事のPV中央値は8。
 それ以外の記事は50でした。

 ただし、TALES告知記事はインプレッションやスキが極端に少ないわけではありません。一例としては、

  • インプレッション:3,280

  • ページビュー:19

  • スキ:23

 なんて記事もある。

 つまり、note内で表示されるし、スキもされる。でも記事自体はあまり開かれない。

 これを、TALESの更新告知(フォロワーに連載の更新を知らせる)という役割を果たしていると見るべきか、無駄な労力と見るべきか。

 単純にPVが少ないから失敗とも言い切れないところが難しいところです。

コメントが付く記事

 過去28日間のコメントは全部で10件4記事。なお、件数の半分は自分の返信です。

 TALESの更新告知ではなく、調査、意見、レビュー、実用系の記事でコメントが発生しています。

自分のnoteは「新着」と「ストック」の二層構造っぽい

 今回データを見てみて、自分のnoteは大きく2種類の記事で成り立っているのではないかと思いました。

 ひとつは、note内で表示され、フォロワーなどに届く新着記事。

 もうひとつは、検索などから長期間読まれ続けるストック型の記事。

 最近の記事がインプレッションの約73%を稼ぐ一方、過去記事がページビューの約74%を稼いでいるという数字は、この違いをかなりよく表しています。

 インプレッションとページビューが分離されたことで、

「この記事はnote内でよく表示される」

「この記事は昔の記事なのに、どこかから継続的に読まれている」

という違いが、かなり見えやすくなりました。

今後は昔の記事のメンテナンスも重要かも

 今回の分析で個人的に一番大きかった発見は、新しい記事だけを見ていてはいけないということでした。

 過去28日間の6,492PVのうち、4,772PV。

 実に73.5%を、28日より前に公開した記事が稼いでいます。

 特に、実用系の記事で他にあまり書かれていない記事は、現在も読まれています。

 もしかすると、こういう記事については、情報を最新版に更新する、関連記事から内部リンクを張る、続編を書く、といったメンテナンスにも意味があるかもしれません。

ダッシュボード、かなり面白くなった

 これまでのnoteのアクセス状況は、個人的にあまり役に立つとも思えず、ほとんど見ていませんでした。
 今回のリニューアルでインプレッションとページビューが分かれたことで、いろいろと考える材料が出てきたように思います。

 とりあえず今回分かったのは、

自分のnoteでは、昔の実用記事がページビューを稼いでいる。

 ということ。

 これは思っていた以上にはっきりした結果でした。
 新しいダッシュボード、数字好きな人なら結構遊べると思います。


参考:note公式「ダッシュボードがリニューアル!記事の読まれ方がもっとくわしくわかります」(2026年9月8日)

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