見出し画像

共感しすぎて疲れるあなたへ──私にとっての幸せのかたち


“誰かの涙に気づいても、すぐに拭ってあげないこと”
“その人が自分の手で拭えるように、そばにいること”

わたしはずっと、やさしさとは、近づくことだと思っていた。
でも今は、“そばにいて、侵さないこと”こそ、ほんとうのやさしさかもしれない。

むきだしのまま人と関わって、すり減った時間を経て、
わたしはようやく、感受性と境界線、その両方を持つ関係を、
求めていたことに気がついた。


感受性が高い人、共感力が高い人っていうと、やさしい人かな?って思うかもしれない。でも、それはたぶん違う。
わたしがそう思うようになったのは、まだ最近のこと。

たとえば、目の前で困っている人がいる。
泣いている子ども。怒っている大人。沈黙するパートナー。

“わたし”と“あなた”の間の膜がうすくなって、
その人の痛みが、まるで自分の痛みのように入ってきてしまう。
“わたしの中の「境界」が消えていく”。



****
わたしは、それが「やさしさ」だと思っていた。

でも、違った。
感受性が高いということは、世界のノイズを受信しやすいというだけ。
そこに境界線がなければ、それはただの“むきだしの受信機”になる。

そして、それはとても、壊れやすい。



****
わたしがこれまで関わってきた多くの人たちは、
そのわたしの“むきだしのやさしさ”を「愛」だと勘違いした。
でも、それは自分をすり減らしながら与えるものでしかなかった。

わたしはそれを、もう愛とは呼ばない。



****
わたしは今、
「感受性と境界線のどちらもある人」
つまり、“軽くて深い人”を求めている。


そういう人は、きっとまだ少ないけど、  
「育てること」は、できるかもしれない。  

わたし自身は、そんな人になれるかな。  

そして──もし、わたしがその人になれたなら、  
出会いは、きっと、訪れる。




****
読んでくれて、ありがとう。
あなたが、ここにいてくれてよかった。

よければ、ひとことだけでも、残していってね。
still.



****
面白かったら、下のリンクから他の記事もどうぞ。  


人気記事


▶︎読み方ガイド(固定記事)はこちら



▶︎プロフィール


有料記事

『note挑戦記』『夫を訳す』販売中。 

▶︎最新作『note挑戦記|0から9,929ビューまでの1ヶ月半』発売中
※350円で全文読めます(2章まで無料)

“書けない日”も、noteは灯っていた。
迷いながら整えた1.5ヶ月の記録。──


▶︎『夫を訳す。』発売中(300円)
“怒ってるけど、壊したいわけじゃない。”そんな誰かの心に届けばいいと思って書いた実録です。 


いいなと思ったら応援しよう!

still. よろしければ、応援お願いします!いただいたチップは活動費として大切に使わせていただきます!