廉価品を愛でてきたオーディオの軌跡|『オーディオの浅い沼』INDEX
「オーディオ」なんて言葉を知らない初めの一歩からの軌跡を辿ります。
思い出せた、判明した、実家探検で発掘された、を随時書き加え、マガジン『オーディオの浅い沼』のインデックス(記憶の整理用)とさせていただきます。(大見出しの順番と小見出し内の順番は購入順ですが、全体としては前後しています。)
※発売開始時期を確認できた場合にカッコ付の日付を付しています。
初めの一歩
ポータブル電蓄
始めて出会った『オーディオ機器』は恐らくポータブル電蓄。メーカーは覚えていません。フルマニュアルでモノラルスピーカ、多分白い筐体に青のアクセントだったと記憶している。33 1/3と45回転切り替え、乾電池でも使えたと思うが、いつもAC接続で使っていたと思う。今はもう無い。
聞いていたのは、101匹ワンちゃんは固いレコード。ほかにソノシートという、青や赤の薄いシートのものが何枚か。少しして、クラシックのLPも数枚買ってもらった。これらは残っているはず。
カセットレコーダ
STANDARDブランドのモノラルカセットレコーダ。マイク端子に接続する、小さなマイクもセットになっていた。ラジカセのリバイバルで押しボタンメカニズムは若い世代でも知っていると思うが、これは本体側面のレバーを手前や向こうに倒して操作するタイプだった。手放した記憶はないが、まだあるのだろうか。
ラジオ&ラジカセ
ラジオ
STANDARD のトランジスタ ラジオ
初めて接したラジオ。MW/SWトランジスタ ラジオ。FMは無い。父専用で、聞きたい時などに借りていた。父は亡くなったが、ラジオも見つからない。
ゲルマニウム ラジオ
μ同調方式(コイル内のフェライトコアの出し入れで受信周波数を変える)で、フェライトコアにつながるアンテナのような形状の棒を持って選局し、音はクリスタルイヤホンで聞いた。
アンテナは私の住んでいた場所では付属のコードだけでは受信できず、コードの先に付いたワニ口クリップを『適当な金属』にくわえる。何がアンテナになるのかを知るのに最適な教材だったと思う。
(電波に興味を持つ最高の入り口なのに、AMラジオ局が減ってゆく…)
トランジスタラジオ組み立てキット
覚えているのは、Ace の 1石レフレックス(1個のトランジスタで高周波と低周波を増幅)や、 Homer の 4石スーパー(スーパーヘテロダイン、受信信号を中間周波数に変換、選択度に優れる)のラジオ組み立てキット。
Ace のはイヤホン専用だったが、Homerのはスピーカでも聞けた。
最後のキットは、中学の技術家庭という教科、授業でつくったラジオ。たぶん6石スーパー。ちょっと『クーガー』っぽいデザインがカッコ良かった。
東芝のトランジスタラジオ
親の投稿か何かで、TBSからもらったラジオ。パネルが不自然に出っ張っていたので剥がしてみると、定番品と思われるTOSHIBAのパネルが現れた。
これも確か6石スーパーで結構感度も良く、夕方以降は遠くのAMラジオ局も聞いていた。パディスコを買うまで、中波BCLはこのラジオを使った。
また、蛍光表示管時代の古い電卓とのコラボレーションでは、人生初の『電子音』との出会いを生んでくれた。
真空管ラジオ1
短波を聞きたい時は父親の STANDARD のラジオを借りていたが、家の奥に放置されていたのを見つけ、もらった。MWとSWが聞け、父のラジオを借りずに短波BCLが出来るようになった。
(見つからない。引っ越しで手放したと思われる。)
パイオニア FMR-2
父からもらった真空管ラジオ1だと思い、ずっと保管していたのは、別のMW/FM 真空管ラジオなことが、実家で先日確認して判った。状態は不明。
(真空管ラジオ1の替わりに入手した?)
モノラル ラジカセ
日立 PERDISCO TRK-5120
小学校の中学年~高学年になり、FMが聞きたくなる。
買ってもらったのがモノラルラジカセの、日立『パディスコ』。
天面に押し釦のメカ。スピーカは1way、たぶん10cmがひとつだった。
『エアチェック』(主にラジオの音楽を録音)もしたが、『生録』(環境音などを録音)や中波のBCLでも活躍した。この時代のラジオやラジカセは、受信周波数が「だいたい」しか判らない。そこで活用するのが「SCALE」。ラジカセのAM(MW)とFMの周波数以外に、確か 0~100 の目盛りがあった。受信して放送局が判れば、『ランラジオ』を見て周波数が確定する。SCALEと周波数の関係を方眼紙にプロットすると、SCALEでもう少し正確な受信周波数が判る、という仕組みだ。
音楽を大きな音で聞くと、スピーカか筐体がビビる。そこで、外部スピーカづくりが始まった。
(ランラジオもパディスコも、つくったスピーカも今は持っていない)
BCLラジオ
SONY Skysensor 5900(ICF-5900)+MPXアダプタ
BCLやSWL(アマチュア無線の受信)用途としては本稿から除外するが、
このBCLラジオだけオーディオ機器の側面も持っていた。
ICF-5900 には MPX OUT が装備されていた。組み立てキットか自作の MPXステレオアダプタをつなぎ、FM放送をステレオで聞いていた。
Skysensor は、ラジオという入り口から、オーディオとアマチュア無線という道を教えてくれた1台。
ステレオ ラジカセ
SONY DoDeCaHORN
確かに所有していたのだが、CD有無さえうろ覚えで、ネットで画像を見てもピンとくるモデルが無かった。人生初のステレオラジカセなのに、なぜか思い出せない不思議。
Panasonic RX-DT7
CD+ダブルカセット(片方オートリバース)+AM/FM/TV音声(PLL式チューナなので任意の周波数は聞けない=ワイドFM非対応と思われる)。
ノイズリダクションは Dolby B NR 対応(C対応と思い込んでいた)。
【この間に何台かのラジカセとCDラジオがあるが、追々で追記】
Greadio CDラジオプレーヤー
CDラジオな名称だが、カセットも装備している。最近熱帯雨林で買った。
ラジオは FM のみ(ワイドFM対応)。底面にパッシブラジエータ or 低音用スピーカを内蔵している。(商品説明では記述が見つけられなかった。)
Hi-Fi ではないかもだが、聴感的には音楽は良い音、トークも疲れない。
これも聴感だが、AUREX のカセットプレーヤよりもワウフラッタが少ない印象。カセットが安定して、安心して聴ける。
オートストップのみ対応で、フルオートストップではない。
CDドアは自重で閉じているだけだが、常識的な音量ならビビりはない。
詰めの甘さはあるが、こういう中華な製品も仕上がりが良くなっている。
ステレオ
システムコンポ(標準サイズ)
SONY SOUND SENSOR 727
小学生おわりか中学生のはじめに買ってもらった。チューナ、プリメインアンプ、ターンテーブル、スピーカ、専用ラックのセットだった。タイマー(ピンを差すタイプ)もセットだった様な記憶もあるが怪しい。カセットは後日、別メーカーのものを買っている。
カセットデッキ
Realstick SCT-20
ステレオセットは共用だったので、私がエアチェックで使うときは、自分のカセットデッキを持ってきてつないでいた。ノイズリダクションは Dolby B NR のみ、ハイポジション(クローム)も対応していた。タイマー録音には使えず、リアタイ録音となる。(やれば出来るのだが、録音レバーを下げたまま=ピンチローラを押し付けたままになるので変形の心配があった)
当時、『エアチェック』なるものが流行っており、複数のFM誌が発行されていた。最初はレコパルを買っていた気がするのだが、FM STATIONが発刊されると乗り換えた記憶がある。大きなサイズで斬新な表紙だった。
Aurex PC-X46AD
Dolby B と、東芝独自のadresというノイズリダクションを搭載しているが、あまり流行らなかった。adresで録音したテープは手元には無い。
他社のワイヤレスリモコンのスイッチだけ利用して、ワイヤードリモコンを作ったはずだが見当たらない。
Technics RS-B70
ノイズリダクション システムとして、Dolby B/Cに加え、dbx搭載だった。
この B70 は非オートリバースでシルバー、Class AA の記載は無かった。
アジマス精度を考え、シングルウェイの本機も残しておけば良かった、と今になっては思うが買い替え時に手放している。
Technics RS-B80R
ノイズリダクション システムとして、Dolby B/Cに加え、dbx搭載だった。
この B80R はオートリバースでブラック、Class AA の記載があった。
私的には『全部入り』カセットデッキ。これは、実家に放置プレー中。
ミニコンポ(的なものを含む)
Realstick(型番不明)
エアチェックの度にシスコンまでデッキを持っていくの面倒だし、バッティングすることもあるので、Realstick の小ぶりのステレオを買った。
AM/FMチューナ、プリメインアンプ、それと記憶にないがスピーカもセットだったはず。(記憶してるスピーカ購入が高校の終わりだから)自分専用のターンテーブルはまだ持っていない。(フォノ入力あったかも覚えていない…)自分で買っているので高価な製品ではなかったはず。
鎌ベイアンプ2000+謎の中華スピーカ
PCケースの5インチベイに内蔵できる 10W+10W(8Ω)のパワーアンプ。
5インチベイに入れず使う場合用のサイドパネルとフットが付属しており、このサイドパネルとフットを取り付け、電源は付属のACアダプタをつなぎ、ベイに入れず単体で使用していた。。
TV音声を良い音で聞きたくなったのと、ポータブルオーディオの再生のために購入。同時期に謎の中華スピーカも購入しセットで使用した。
アナログの2連レベルメーターは魅力的だが、振らすには大きな音を…
Sansui SMC-150BT+謎の中華スピーカ
机上でラジオやCDを聞く環境が欲しくなり、近所の量販店で格安なコレを買って、鎌ベイアンプからリプレースした。
和紙の10cmフルレンジスピーカが付属してたが、謎の中華スピーカが結構気に入ってたので箱のまま。フルレンジは好きなので一度鳴らしてはみたい。
SONY CMT-SBT40+謎の中華スピーカ
SMC-150BTと謎の中華スピーカの組み合わせ、音は結構気に入っていた。
が、ラジオがFMだけのこと(買うとき知っていた)、ヘッドホンジャックが無いこと(これは気付いていなかった。あまり使わないくせに。)が気になりだし、リプレースするミニコンポを探し始めた。
USBメモリが使えるもの、と思い調べ進めると、再生しかできないものと、録音もできるものがあることに気付いた。出来ないよりは出来る方が良い。USBに録音できる中では安価なようなので CMT-SBT40 を選んだ。問題は、スピーカやアンテナの端子が特殊形状なこと。変換アダプターを製作して、引き続き謎の中華スピーカを使用。
レシーバ(チューナアンプ)
OTTO TAP-7(1980頃?)
レシーバとはチューナとプリメインアンプを一体化したもの。
(本機は違うが、カセットデッキまで一体化した、カシーバなんて呼び名も当時あった。)
OTTOは三洋電機のオーディオ製品ブランド名。Realstick ミニコンポの音に不足を感じ購入。使い始めは Realstick ミニコンポのスピーカを使っていたと思われる。(記憶してる単体スピーカ初購入が高校の終わりだから)
チューナはこの時代なのでアナログ式なのだが、ちゃんとフライホイールを持っていて、エイッと回すと惰性でスーっと周波数の針が進んでゆく。
(今ならフライホイールでコーヒーかお酒を楽しめそうだが)
このレシーバ、スピーカ2組を接続し切り替えることもできた。
プリメインアンプ
SANSUI AU-607(1976) or AU-D607(1979)
レシーバから、セパレートにしたかったのがきっかけだと思う。
機種選定は、恐らく「一度は『607』を聴いてみたい」だと思う。
パネルスイッチから、これ以降のモデルではなさそう。
年代が逆行しているので、どちらの機種にしても中古購入と思われる。
レシーバをチューナとして使ったか、同時期にチューナも買ったかは調査&思い出し中。
Panasonic SU-AV55(1987頃)
映像付きソースが増えてきて、4スピーカも試したい、などということで、山水からこのテクニクスのAVアンプにリプレースしたと思う。
一度、秋葉原の松下で修理してもらったことがある。リレーの交換だった。
今、リビングのTVとセットで使っている。
今回、色々調べていて気になったのが、このAVアンプはブラックなのだが、シルバーで Class AA と書かれたアンプを持っていた時期があることを思い出したことだ。でも、時期も、モデルも全く覚えていない。
SONY TA-F505ESD(1988)
最後に買ったプリメインアンプ。多分、歴代で一番いいのに、オーディオに冷め、実家を出てしまったのであまり使われていない。もったいない。
実家に動体放置プレー中だ。実家に行ったとき、かつ、たまに火入れする。たいてい FOSTEX で聞いている。
チューナ
ONKYO のアナログ式 AM/FM チューナ
レシーバから、バラコンポへ、ということで購入。
もちろん、ワイドFMは非対応。(確認&思い出し中)
marantz ST-54(1989)
デジタル式が流行ってきて、買いやすい値段だけで選んだ、と思ってましたが、今回あらためて確認したところ、まだアマチュア無線をやってた時期なので、FINEチューニングと帯域切り替えで選んだ、で間違いなさそう。
AM/FMチューナだが、古いのでワイドFMには非対応。
実家にあるが、最近火を入れていない。生きていると良いが。
スピーカ
FOSTEX YK10W
初の単品スピーカは組み立てキットだった 。ベストセラー10cmフルレンジスピーカ FE103 とパッシブラジエータ(ドロンコーン)を組み合わせた小型のスピーカ組み立てキットだった。
レシーバとの組み合わせで音が気り、今でも実家のバラコンポにつながっている。フロアスピーカもあるが、BGM適にはこっちが気に入っている。
フロントの金網を付属のゴム(?)で固定することになっているが、なんとなくイヤで使わず、ただ、はめている。おかげで経年変化に困らなかった。
通常聞く音量では、ビビりはない。(簡単に外して、掃除ができる。)
ONKYO S-990
ネットを外すと、スピーカまわりがプラスチッキーなので、システムコンポ用をばらして安く売ってたのを買ったものと思われる。実家に居残り。
3wayフロアタイプなのだが、スペックを見つけられず、現時点で詳細不明。
FOSTEX の小さなスピーカで聞くことの方が多いのだが、クラシックを聴きたい、とか、BGMではなく聴きたいときこちらに切り替える。
12cmくらいのフルレンジ
おそらく 12cmくらいのフルレンジスピーカのキット。いずれユニットを外してブランドを確認してみたい。AVアンプのリアで使おうと思い実家で冬眠中。密閉箱、容量は小さめ。会社の先輩からもらった。
謎の中華スピーカ
今、机上で使ってるけど、実は仕様や定格が良くわからないブックシェルフ タイプのスピーカ。2wayバスレフでポートは裏面にある。派手過ぎず聞きやすい音が気に入って、歴代ミニコンポの付属スピーカを差し置いて稼働中。
10年程前、秋葉原の怪しめの製品を扱う店で山積みで売っていたのを購入。確か1,000~1,500円ほどだったと思う。今でも、こういう怪しいオーディオ製品は売ってるのだろうか、売ってたら幾ら位するのだろう。
プレーヤ(ターンテーブル)
DENON DP-11F(1981頃)
レコードも自分の部屋で聴きたくなり購入したのは デンオンの DP-11F。
OTTOのレシーバ時代に購入した記憶。
プラスチック筐体で高級感はないが、クオーツロックのダイレクトドライブで、フルオート。これはとても気に入り、永く使うことになる。
初シスコンのプレーヤもダイレクトドライブだったこともあり、ダイレクトドライブ病に陥り、今でもベルトドライブと判ると興味を失ってしまう。
(もちろんベルトドライブにも名機があることわかってます。その逆も。)
LUXMAN P-005
入手時期は不明だが DP-11F より後、友人から譲ってもらったもの。
「海外向けなので、そのままで使えない」というのを承知して頂いた。
詳細は『LUXMAN P-005 降臨』で。
CD / DVD / BD / レーザーディスク
DENON DCD-1610
デンオンのCDプレーヤ。確かトレーとかシャシとかの防振性をうたっていたので選んだ記憶。実家に放置中。
A&D DP-L1000
A&D(AKAI and Diatone)の CD/CDV/LV プレーヤ。レーザーディスクって LD って書くと思い込んでたけれど、パネルをまじまじと見たら LV って書かれていた。CDVはカラオケか?
これ、パイオニアのOEM製品で、店員さんに「同じ仕様でちょっと安い」って勧められて買った。「ジョグダイアル/ボタンが本家と逆になっている」(カバー上とカバー内で逆)らしい。実家に放置プレー中。
レーザーディスクはそんなに枚数持っていないくせに、ダブって買ったディスクもある。
アクセサリ&周辺機器
入力セレクタ
Victor JX-S150(1999)
(思いの外この製品の発売開始が新しいことが、このリスト作成で年代を調べ分かった。~モンキーではないが、だいぶ記憶がヤラれている。)
発売時期からすると、ココに越してきて、VTR2台(ダビング用)やCATV(物件装備)など、映像切り替えが欲しくて買ったと思う。
