『アベンジャーズ・ドゥームズデイ』エンドゲーム後 → ドゥームズデイ 完全タイムライン

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年12月18日 日米同時公開)を、映画を全部観ていなくても楽しめるように、エンドゲーム後の出来事を時系列でまとめました。
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シークレットウォーズ原作解説/予想
1. すべての始まり:エンドゲーム直後(2019年)

サノスとの最終決戦でトニー・スタークが命を落とし、盛大な葬儀が行われます。生き残ったスティーブ・ロジャースは、インフィニティ・ストーンを元の時代に返す任務のついでに、自分だけ過去に留まることを決意。ずっと想い続けていたペギー・カーターと結ばれ、共に人生を歩みます。年老いた姿で現代に戻ってきた彼は、盾を後輩のサム・ウィルソンに託して引退しました。
ポストクレジット/おまけ映像: 特別な映像はなく、ラストにトニーが最初のスーツを作った時の「鉄を叩く音」のみ。
ドゥームズデイへの繋がり: スティーブが過去に残る決断をしたことで「別の時間軸」が生まれ、これがドゥームズデイで若返った姿で現れるスティーブやペギーの存在へ繋がります。
2. ワンダの覚醒(「ワンダヴィジョン」)

恋人ヴィジョンを喪ったワンダ・マキシモフは、悲しみのあまりニュージャージーの町ウェストビューを丸ごとカオス魔術で覆い隠し、幻の夫と双子の子供たちとの家庭生活を作り上げます。事件を通じて彼女は、古代の魔導書「ダークホールド」に記された予言の存在スカーレット・ウィッチとして覚醒。この時点ではまだ自分の力を制御できていません。
ポストクレジット/おまけ映像: 孤独な山小屋でワンダが幽体離脱し、魔導書「ダークホールド」を読みながら、別次元で助けを求める双子の声を聞く。
ドゥームズデイへの繋がり: この行動が『ドクター・ストレンジ/MoM』でのワンダ暴走を引き起こし、マルチバースの壁を破壊する最初の大きな引き金となりました。
3. マルチバース崩壊の起点(「ロキ」シーズン1)

盗んだテッセラクトのせいで時間の分岐を生んでしまったロキは、時間管理局TVAに拘束されます。TVAは「聖なる時間軸」を守るという名目のもと、無数の分岐宇宙を刈り取り続けていた組織でした。その裏で全てを操っていたのが「彼(He Who Remains)」――未来から来た征服者カーンの一変種です。彼はかつて自分自身の悪しき変種たちとの"マルチバース大戦"を経験し、その再来を防ぐためにこのシステムを作っていました。
ロキの相棒シルヴィが彼を殺害したことで、彼が抑えていたタイムラインが爆発的に分岐を始め、無数の悪しきカーンの変種たちが多元宇宙全体に解き放たれます。これが「マルチバース・サーガ」の正式なスタート地点です。
ポストクレジット/おまけ映像: 「ロキはシーズン2で帰ってくる」というタイトルカードのみ。
ドゥームズデイへの繋がり: ここで時間軸が暴走したことが、MCU全体で平行世界(変種)が溢れ出し、ドゥームズデイで多元宇宙が激突する直接の起源となっています。
4. 記憶と越境ヴィラン(「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」)

正体を暴かれたピーター・パーカーは、ドクター・ストレンジに記憶消去の呪文を頼みますが、術の最中に迷いが生じて暴発。別次元(サム・ライミ版、アメイジング版)のヴィランたち――グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパスら――がMCU本編に流れ込み、さらにトビー・マグワイア版・アンドリュー・ガーフィールド版のピーター本人まで登場します。最終的にピーターは全人類の記憶から自分の存在を消す代償を払い、たった一人で戦う道を選びます。「多元宇宙の壁が薄くなっている」ことが初めて証明された事件です。
ポストクレジット/おまけ映像: ヴェノム(エディ)が元の世界へ戻る際、黒いシンビオートの一片だけがMCU本編(アース616)のバーに残される。
ドゥームズデイへの繋がり: 多元宇宙の境界線が破れやすくなっていることを示し、ドゥームズデイで発生する本格的な次元崩壊(インカージョン)の前兆を描いています。
5. イルミナティ壊滅とワンダの退場(「ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス」)

マルチバースを渡り歩く力を持つ少女アメリカ・チャベスを守るため、ストレンジは並行世界を巡ります。訪れたアース838には、その世界のイルミナティ(キャプテン・マーベル、ミスター・ファンタスティック、プロフェッサーXなどの変種)が存在しましたが、我が子との再会を求めて暴走したワンダによって皆殺しにされます。ワンダ自身も最後は隠れ家ごと崩落させ、生死不明のまま退場。「別次元にもヒーロー組織が存在する」ことが公式に確定した重要作です。
ポストクレジット/おまけ映像: 魔女クレアが現れ「あなたが次元崩壊(インカージョン)を引き起こした」と告げ、ストレンジと共に暗黒次元へ飛び立つ。
ドゥームズデイへの繋がり: ドゥームズデイの核心テーマである「世界同士が衝突して消滅するインカージョン現象」に直接言及した最も重要な伏線です。
6. 王の喪失と代替わり(「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」)

ティ・チャラの病死という設定で幕を開け、ワカンダは指導者不在の隙を狙われます。母ラモンダ女王も命を落とし、最終的に妹シュリが新たなブラックパンサーとして即位。現在はシュリやエムバクを中心とした新体制で独自の勢力を保っており、これがドゥームズデイの「ワカンダ勢」の現在地となります。
ポストクレジット/おまけ映像: ナキアがハイチでティ・チャラとの間に生まれた隠し子(幼いティ・チャラ二世)をシュリに紹介する。
ドゥームズデイへの繋がり: 王位を継承したシュリとエムバクを中心に、ドゥームの脅威に立ち向かう「ワカンダ勢」の体制が完成したことを示しています。
7. カーンとの決着、そして制作上の転換点(「アントマン&ワスプ:クアントマニア」)

量子世界でカーン・ザ・コンカラーと対峙したアントマン一家は彼を敗死させますが、劇中でも「自分は無数にいる変種の一人に過ぎない」ことが語られます。しかし現実には、カーン役の俳優ジョナサン・メジャースが降板。マーベルは当初予定していた「アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ」というタイトルとヴィラン構想を破棄し、ヴィランをドクター・ドゥームに変更して現在の「ドゥームズデイ」に至った、という制作背景があります。
ポストクレジット/おまけ映像: 征服者カーンの無数の変種が集う「カーン評議会」が結成され、マルチバースへの侵攻を企てる。
ドゥームズデイへの繋がり: 当初はカーンとの全面戦争へ続く予定でしたが、キャスト降板に伴い「ドクター・ドゥームによる多元宇宙統合」へと路線変更される最大の転換点となりました。
8. 戦力の空白(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOL.3」)

ロケットの過去が明かされ、任務完了後にガーディアンズは解散。宇宙側のヒーロー戦力が手薄になり、地球側の勢力結集がより重要な意味を持つようになります。
ポストクレジット/おまけ映像: ピーター・クイルが地球で祖父と朝食を食べ、「ピーター・クイルは戻ってくる」と表示される。
ドゥームズデイへの繋がり: 旧ガーディアンズが解散し宇宙側の戦力が手薄になったため、ドゥームズデイでは地球側のヒーロー(アベンジャーズやF4)が前線に立つ構造を作りました。
9. ロキ、多元宇宙の"神"になる(「ロキ」シーズン2)

TVA崩壊寸前の中、ロキは自分に宿った時間移動能力を使い、100年以上ものループを一人で繰り返しながら時間の仕組みを完全に理解します。最終話、彼は「終焉の地」の玉座に自ら座り、無数の分岐世界を両腕で抱きかかえるようにして多元宇宙そのものを支え続ける新次元の存在となります。代償として、彼はその玉座から動けなくなったとされています。
ポストクレジット/おまけ映像: なし(ロキが「時間の神」として全マルチバースの樹木を支える圧倒的なラストシーンで幕を閉じる)。
ドゥームズデイへの繋がり: 予告編でロキの存在が示唆されており、「ロキが命がけで保っている多元宇宙を、ドゥームが崩壊させようとする」という物語の最大の対立軸へ繋がります。
10. X-MEN世界との正式接続(「デッドプール&ウルヴァリン」)

消滅の危機に瀕したアース10005(フォックス版X-MENの世界線)を救うため、デッドプールがTVAに拉致され、様々な次元のウルヴァリンの変種たちと共闘。物語の中でTVAという組織自体が実質的に崩壊・解体されます。これを境に、フォックス版のプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)、マグニートー(イアン・マッケラン)らがMCU本編(マルチバース)の一員として正式に合流する道が開かれました。
ポストクレジット/おまけ映像: デッドプールがTVAの記録映像を出し、ヒューマン・トーチ(クリス・エヴァンス)が暴言を吐いていた証拠を見せるコメディシーン。
ドゥームズデイへの繋がり: TVAの剪定システムが機能不全に陥ったことで、旧フォックス版のX-MENメンバーがドゥームズデイの本編世界へ合流する道が完成しました。
11. 政府との衝突(「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」)

新キャプテン・アメリカのサム・ウィルソンは、大統領サディアス・ロスと対立。ロスは怒りのあまり巨大なレッドハルクへと変貌し、サムと激突します。地球政府とヒーローの間の緊張関係が色濃く描かれ、ニュー・アベンジャーズ結成前夜の空気を作っています。
ポストクレジット/おまけ映像: 収監されたサディアス・ロス元大統領のもとにヴァレンティーナが現れ、新たなヒーローチーム結成の動きを示唆する。
ドゥームズデイへの繋がり: サム・ウィルソンの正規アベンジャーズと、政府主導チームとの「地球内部の政治的対立・分断」を決定づけました。
12. ニュー・アベンジャーズ誕生(「サンダーボルツ*」)

情報機関長官ヴァレンティーナに集められた元ヴィランたち――エレーナ、バッキー、アレクセイ、エイヴァ、ジョン・ウォーカー――が、超能力者ボブの暴走を止めるため共闘。ボブ(セントリー)の心の迷宮に飛び込んで彼を救ったことで絆が生まれ、最終的に彼らは自らを「ニュー・アベンジャーズ」と名乗り始めます。
ポストクレジット/おまけ映像: 宇宙空間の異常を示す警報が届き、ニュー・アベンジャーズの目の前に見知らぬ宇宙船が墜落してくる。
ドゥームズデイへの繋がり: 墜落してきた船こそが別次元から逃げてきた「ファンタスティック・フォー」の船であり、ニュー・アベンジャーズとF4が直接出会うきっかけとなります。
13. 別次元アース828からの生還者たち(「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」)

MCU本編(アース616)とは完全に切り離された、1960年代レトロフューチャー風のアース828が舞台。リード・リチャーズら4人家族は、惑星を喰らう宇宙的存在ギャラクタスから世界を守り抜きます。戦いの代償で世界を離れざるを得なくなった一家は、ラストで宇宙船に乗り込みます。
ポストクレジット/おまけ映像: 滅びゆく世界を脱出したF4の宇宙船が、時空の歪みを通り抜け、MCU本編(アース616)の地球軌道上に現れる。
ドゥームズデイへの繋がり: 『サンダーボルツ*』のポストクレジットと表裏一体で繋がっており、F4がMCU本編世界へ異次元から合流完了したことを示しています。
14. トム・ホランド版の新章(「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」)

『ノー・ウェイ・ホーム』から4年後の世界で、記憶を消されたピーター・パーカーが"親愛なる隣人"として孤独に戦う新章。監督のデスティン・ダニエル・クレットンは元々「アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ」(現ドゥームズデイの前身)の監督に指名されていた人物です。
ポストクレジット/おまけ映像: 位置追跡アプリがどんどんズームアウトしていき、スパイダーマンが地球上ではなく「宇宙空間(別次元の領域)」に漂っていることが判明する。
ドゥームズデイへの繋がり: ホランド版スパイダーマンが地球の戦い(ドゥームズデイ)から一時的に離れ、後の『シークレット・ウォーズ』でのマルチバース決戦へ向かう布石となっています。
ドゥームズデイへの出演は? ドゥームズデイの公式キャスト31人発表にトム・ホランドの名前は含まれていません。有力視されている理由は単純にスケジュールの都合で、ホランドは2025年4〜12月のドゥームズデイ撮影期間中、別作品「オデュッセイア」と本作の撮影で多忙を極め、まとまった出演シーンを撮る時間がなかったとされています。代わりに、別次元のピーター・パーカーであるトビー・マグワイア版が、2027年公開の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で結成される"バトルワールド"にて重要な役割を果たすという見方が有力です。ホランド自身もインタビューで、次作の詳細はスタジオから知らされていないとしつつ、自分のキャラクターがどうなるのか気になっていると語るに留めています。BBCの取材でドゥームズデイへの出演を問われた際も、明確な返答を避けています。
つまり現状の海外報道をまとめると、ホランド版はドゥームズデイでは(出るとしても)ごく小さな役に留まり、本格復帰は来年のシークレット・ウォーズでマグワイア版・ガーフィールド版と合流する形になるのでは、という見立てが濃厚です。
15. 予告編で明かされた情報
① 最初のキャラクターティザー(2025年12月19日公開・「アバター:Fire and Ash」上映前に先行公開)
スティーブ・ロジャース単独の短い映像が、他の情報に先駆けて公開されました。田舎の一軒家にバイクで乗り付けるスティーブが、家の中で乳児を抱きかかえて微笑み、スーツを木箱にしまって鍵をかける場面が描かれ、「スティーブ・ロジャースはアベンジャーズ/ドゥームズデイで帰ってくる」というタイトルカードで締めくくられます。「引退した男が再び戦場に戻ることになる」ことを強く示唆する、非常にエモーショナルな作りでした。
この発表が衝撃的だった理由は、クリス・エヴァンス本人が長年「もう戻らない」と明言し続けていたからです。それだけに、この電撃発表はファンの間で大きな話題を呼びました。
② 初のフル予告編(2026年7月・サンディエゴ・コミコン直前に公開)
続いて公開された本編映像を交えたフル予告では、ソーがチームに向けて「我々はかつてない脅威に直面している」「奇跡が必要だ」と警告するシーンがあり、ソーがリーダー格として描かれることが分かっています。
そして最大の見せ場:スティーブ・ロジャースの再登場
ソーが仲間たちにそう語りかけた直後、画面外から「よう、相棒(Hey, pal)」という聞き覚えのある声が響きます。振り向いたソーが手にしたムジョルニアを差し出すと、それはソーの手を離れてスティーブの元へと飛んでいきます。象徴的なアベンジャーズのテーマ曲が流れる中、あご髭を蓄えたインフィニティ・ウォー当時に近い若い姿のスティーブが、ハンマーを手にした状態で光の中から歩み出てきます。ソーは「そんなはずはない(It's not possible)」とだけ呟きます。
海外ファンの間で議論を呼んでいる点:
エンドゲームのラストでスティーブは年老いた姿となり、盾をサム・ウィルソンに譲っていました。しかし予告に映るのは"あご髭に長髪"の若い姿。マーベルはこの人物が本物のスティーブなのか、マルチバースの変種なのかを明言していません。
海外メディアの間では、本物ではあるが別の時点から来たスティーブ、あるいは異なる宇宙(マルチバース)から来たスティーブである可能性などが指摘されています。なお「これはロキによる幻影ではないか」という説もファンの間で囁かれてはいますが、現時点でこれが有力な主流の説だという裏付けは取れていないため、あくまで一つの憶測として扱うのが安全です。
なお、このシーンでもサム・ウィルソンは変わらず盾を持ち続けている姿で描かれており、スティーブが盾を取り戻すわけではなさそうです。
③ D23での最新予告(2026年8月14日/日本時間15日公開)
世界最大級のディズニーファンイベント「D23 Expo 2026」の「Disney Entertainment Showcase」で、続報となる新予告が一般公開されました。壇上にはロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンス、ヘイリー・アトウェル(ペギー・カーター役)が登場し新予告を紹介。
新予告の内容:
緑色のステンドグラスに囲まれた玉座の間(MCU版ラトベリアの居城とみられる)にドクター・ドゥームが佇む場面から始まる。
ファンタスティック・フォーのスー・ストームが、ドゥームの本名「ヴィクター」について「誰よりも賢く、優しくて思いやりのある男だった」と過去を振り返り、「愛するものすべてを奪われた」と語る。妻子を失ったことが復讐に駆り立てた背景と示唆されるが、詳細は未公開。
廃墟の中でリード・リチャーズが「ヴィクター、お前がやったのか」と問い詰める。
ソーがストームブレイカーで攻撃を仕掛けるが、ドゥームは指2本で受け止め、ソーをあっけなく吹き飛ばす。
ラストカットでは、荒れ果てた大地に君臨するドゥームが「地獄さえ私に従う。私が……ドゥームだ」という決め台詞で締めくくる。
この予告ではロキ自身も一瞬登場しており、TVAのカードのような小道具も映っています。彼が「終焉の地」の玉座から一時的に離れる何らかの正当な理由(ドゥームの脅威そのもの、あるいはドゥームによる干渉)があるのではないかと考察されています。彼がドゥームズデイの物語にどう絡むのかは、予告の中でも意図的に曖昧にされている最大級の謎の一つです。
さらに会場では、ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン役)らがビデオメッセージで壇上に"乱入"し出演を懇願する演出もありました。ヘイリー・アトウェルは自身の出演について「この会場の皆さんが"幸せな結末"を望んでいるのは分かっている」という意味深なコメントを残しています。
確認されているキャスト: サム・ウィルソンのアベンジャーズ、ニュー・アベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、X-MEN、ワカンダ勢の5大勢力に加え、パトリック・スチュワート(プロフェッサーX)、イアン・マッケラン(マグニートー)、ジェームズ・マースデン(サイクロプス)ら旧フォックス版X-MENキャストが正式合流。ルイス・パルマン(『サンダーボルツ*』のボブ=セントリー役)、ケルシー・グラマー(ビースト)、アラン・カミング(ナイトクロウラー)の出演も確認済みです(ルイス・パルマンは「センチネル」ではなく、前作『サンダーボルツ*』で演じたセントリー=ボブとしての続投とみられます)。2026年8月時点で30人前後のキャストが確認されていますが、この数は今後の発表で変動する可能性があります。
なお、公開日は当初2026年5月予定でしたが、制作スケジュールの都合で12月18日に延期されています。
16. まとめ:ドゥームズデイで交錯する伏線

ドゥームズデイを観る上で押さえておきたい主要な疑問と、その背景となる伏線を整理しました。
なぜドゥームがヴィランなのか
カーン降板という制作事情の代替。劇中では「妻子を失った悲劇」という独自の動機が用意されています。
なぜスティーブとペギーが関係するのか
エンドゲームでスティーブが選んだ"もう一つの人生"が、マルチバースを通じて本編と再接続する可能性を示唆しています。
なぜスティーブが若い姿でムジョルニアを持つのか
別時点・別宇宙から来た変種説などが海外メディアで指摘されています。
なぜX-MENがいるのか
「デッドプール&ウルヴァリン」でのTVA崩壊とマルチバース接続が大きな布石となっています。
なぜF4とニュー・アベンジャーズが共闘するのか
「サンダーボルツ*」のラストに登場する墜落宇宙船が、両者を引き合わせるきっかけとなります。
なぜロキが鍵を握るのか
彼自身が多元宇宙の崩壊(インカージョン)を身を挺して食い止めている張本人だからです。
スパイダーマンは出るのか
ホランド版の出演は未確定・小規模の可能性。本格登場は来年の「シークレット・ウォーズ」でトビー・マグワイア版が中心になる可能性が高いと見られています。
物語の根底にあるのは、異なる世界線同士が衝突・消滅していく現象「インカージョン」によるマルチバース崩壊の危機。地球側はニュー・アベンジャーズ、ワカンダ、魔術サイド、ファンタスティック・フォー、X-MENという5大勢力に分かれてこれに対応し、そこに「力ではなく知性で多元宇宙を統合しようとする」ドクター・ドゥームが立ちはだかります。リードの科学的解決策と、ドゥームの支配による解決策――どちらが世界を救うのかという思想対決が、本作最大の見どころになりそうです。
